怒りのブログ

憤りを言葉にせずになんとしようか。

辞任という事実をどう捉えるのか

2012-03-25 10:15:44 | 教育
大阪府教委の委員長、辞任へ 教育条例「責任感じる」(朝日新聞) - goo ニュース

この時期が適切かどうかへの批判はあるかもしれないけれど、筋を通して自分の信念を表現した形は評価したい。

大阪府民はどうとらえるのか?
突き出された問題をどうするのか?
この辞任の有意味性の行方はそこにいきつくのだろう。

(以下、引用)
大阪府教委の委員長、辞任へ 教育条例「責任感じる」
朝日新聞2012年3月23日(金)15:54

 大阪府教委の生野照子委員長(68)は、23日の府議会で教育関連2条例が可決されたことを受け、辞任する意向を府教委幹部らに伝えた。28日の教育委員会会議で正式に表明する。知事が教育目標を決めるという条例の内容について「政治が暴走する可能性を残してしまったことに責任を感じる」としている。

 大阪維新の会(代表・橋下徹大阪市長)は昨秋、政治主導の教育改革を目指す教育基本条例案を公表。知事に教育目標の設定権や、目標に従わない教育委員の罷免(ひめん)権を与えるほか、相対評価で最低評価を連続して受けた教員の処分、学力テスト結果の学校別公表などを盛り込んだため、反発した教育委員は「このまま可決されれば総辞職する」と表明した。だがその後のダブル選を維新の候補が制したことから、府教委は対案をつくり、知事裁量による教育委員の罷免権や教員の相対評価、学力テスト結果公表などを削除する形で2条例案が固まった。

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