怒りのブログ

憤りを言葉にせずになんとしようか。

チリ県産なので今日は大雪(デマです)

2008-02-09 20:55:07 | 戯言
今日、近くのスーパー店舗にいった。

魚売り場のシャケ切り身がそこそこ安かった。
で、どこ産なのかな?と立っている値札の横を見ると、

チリ県産

とでかでかと書いてあるではないか!!

「え?チリ県?」

で、その表示の下に小さく

「原産国 中国」と付け加えてある!

一瞬なにがなんだかわからない。
日本の中国地方にチリ県という県が新しくできたのか?!
しかし、カタカナなんて・・・。
しかも原産国が中国だ!地方名じゃない。
いやいや、そんなことあるわけない。

ま、カミさんと顔を見合わせて笑ったのだが、一応、驚いたのでたまたま持っていたカメラで写真にパチリ。
アップしてみました。


どうりで大雪が降るわけだ。

(註:別におもしろかったのでエントリし、写真を載せました。他意はないです。このお店を陥れるような情報は入っていません。)
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学研っていえば・・・

2008-02-09 20:46:48 | ニュースから
学研、進学塾の秀文社を買収(朝日新聞) - goo ニュース

この話で気になるのは、
>出版事業が伸び悩む学研は・・・
という点。

草思社の例を思い出してしまうのだけれど、その道では大手とも呼ばれる「学研」が振るわないという出版業界というのはどんなものなのだろう。

友人が社員にいるけれど、内部的にはどんなもんなんだろうなぁ。

でも、塾に手を出すのか。
こちらについてはベネッセを思い出すけれど、それだけのウマ味があるということなのか?
裏の話を聞いてみたいものだ。

あ、感想になっちまった。

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道徳を教科化するのではなく、何につけても予算をよこせ。

2008-02-09 20:40:29 | ニュースから
道徳教材に国庫補助 文科省 小中学校で普及促進(産経新聞) - goo ニュース

>学校や教育委員会が小中学生に配布する適切な教材を財政支援し、準教科書として活用させる。
>教科でないために教材が1冊しかない学級も多く、普及を促進する狙いもある。

おいおい。そんな理屈かい!
だいたい「教科でないため」に「教材が1冊しかない」って実態の読みは間違っていないのかい?

教科書は予算がつくけれど、領域分野は副読本ということで学校割の予算で購入しているのは確かだ。
けれど、学年に1クラス分用意しても、それを年間通して使用している人はマイナーでしょうが?
実態を読めよといいた。

教科書化すれば、全員配布にできるけれども、道徳の内容を精査できずにやるということで、危険極まりない思想だ。
第一そんなことを現場がやるわけがない。
「心のノート」の実施率を見ろ!

道徳という領域の特性がわかっていない連中は想像力がなくて困る。

逆に、さまざまなものを用いて教材化ができる点が領域「道徳」の利点であるし、公正さと公平さを保障する理由だ。

杉並区では、「つくる会」の教材がじわじわと入り込んでいる様子があると聞く。
これには歴史教科書で敗北した教委が背景にあると思って方がいい。
(まあ、あの和田中のある杉並だもの。トップダウンに対する自立的抵抗市民が少ないのかもしれない。あ、これは暴言です。失礼。でも、私自身が杉並で働いていたり、親戚がいたり、友人がいたりする区なので、思わず遠吠えで放言してしまいたくなるのです。)

ま、何につけ、「教育(ゾンビ)再生会議の主張がきっかけになった」というような捉えはやめてほしいものだ。
道徳の副読本なんて、できるものならばどの学校でも自由に入れて欲しいと思っている。
予算を今までつけてこなかった事実を逆手にとって、道徳を国の管理統制の下に入れ込むようなマネはやめてほしい。
47教育基本法の精神には絶対反する行為になるからだ。

まず、「徳育」なんてバカなことはいわずに、現行の副読本を学校に配備できる予算措置をとれば話はおしまいだ。

3学期に道徳地区公開講座を行う都内の学校は少なくないだろう。
「トクイク!」と、現状を知りもしない人は、近場の学校に出かけて欲しいものだ。
結構まっとうな道徳授業をやっているよ。少なくとも小学校は。

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小学4年生諸君。奉仕せよ。

2008-02-09 16:37:04 | ニュースから
小4、公園清掃など「奉仕」必修に 町田市教委(朝日新聞) - goo ニュース

>市教委は「集中して5回連続の授業を行い、地域との交流を図ることで、子どもの自発性も高めていける」と話している。

「奉仕活動」をさせられたら「自発性」が高まる?
なんだかわからない。
もしかして偽装論理?

しかしさ、こういうのを
>総合学習の時間に町内会や自治会と連携して実施
とあるけれど、押し付けられる町内会、自治会の方もご苦労さんだね。

しかし、押し付けられた地域交流が望ましい形かね?
総合学習(っていうなよ。「総合的な学習の時間」ないしは「いわゆる総合学習」だろ。)の設定として、町田市の独自政策ってことかな?
まさに自発的な教育活動だこと。(もちろん嫌みだよ。)

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時は金なり

2008-02-09 16:13:25 | ニュースから
教員給与に残業手当=教職調整額見直しの方向-勤務時間管理など課題も・文科省
(時事通信) - goo ニュース


>文部科学省は9日、公立小中学校の教員給与に、時間外勤務手当を導入する方向で検討に入った。
>仕事のどこからが残業かを明確に区分することが難しい教員については現行、給与月額の4%を残業分とみなした「教職調整額」が一律支給されているが、同省は勤務実態に応じた公平な配分に改める方針だ。

だそうだ。

出すのか出さないのか、よくわからない記事だけれども、たぶんストレートには出さないということだろう。
文科省ごときに教員の勤務内容の複雑さや煩雑さは理解できないだろう。
さらに、他の民間企業のような業務管理携帯ではないから、管理職が掌握できるレベルも比して限定的だろう。

この点について「できる!」「民間並み(あるいは、より簡単)」という輩がいるならば会ってゆっくり説明を聞いてやりたいものだ。

で・・・だ。
現実的にイメージできるのは、部活動や教務主任などの別仕事が時間的に見積もり換算できそうな部分からではないだろうか?

さて、こうくるのか、それともまったく予想し得ない愚策になるのかは文科省の能力と残業量によるのかもしれない。
でも、だれも等価で評価してくれないよ。きっと。
それを求めないのが公務員の本懐ときたならば、それはそれで「ご苦労さん」といいあしらっておきたい。

それから、過去の清算はされないのだろうな。
もう手弁当でもやってやる!という教育熱は求められない。
そういうシステムに移行しているのだから。

・・・。
もう少し書きたいことがあったのだけれど、これぐらい。
「金、金」といっていても仕事が減るわけでも、やりがいのない管理的な部分がやりがいのあるものに転換するわけでもない。
さ、次、次。

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