前々記事の冠詞の話を、クラス0.7の前期のテキストにある「マザーテレサ」の文章で
具体的にみていきましょう。
Mother Teresa was an Albanian who was born in Yugoslavia in 1910.
When she was 18, she went to Calcutta, as a Catholic sister.
In the Indian city, she was deeply moved to see a lot of sick and dying people on the streets.
One day, while riding on a train at the age of 36, she said she was told by God to work for the poorest people.
出典:『0からスタート再学習の英語』茅ヶ崎方式英語会
Mother Teresa was an Albanian who was born in Yugoslavia in 1910.
アルバニア人で、1910年にユーゴスラビアで生まれた。
When she was 18, she went to Calcutta, as a Catholic sister.
18歳のとき、(インドの)カルカッタにカトリックのシスター(修道女)として行った。
アルバニア人、カトリックのシスターは、いずれも一人の、という意味で不定冠詞がついていますね。
In the Indian city, she was deeply moved to see a lot of sick and dying people on the streets.
In the Indian city そのインドの都市で、
先に述べたカルカッタを指しているので、the Indian cityです。
on the streets
マザーテレサが見た「その通り」という特定のストリートを表現しています。
One day, while riding on a train at the age of 36, she said she was told by God to work for the poorest people.
ある日、36歳のとき、ある電車にのっていて、
a train 電車に特別な意味はなく、「むかしむかし、あるところに」の「ある」と同じような使い方。
she was told by God to work for the poorest people.
最も貧しい人たちのために、働くよう、神様に言われた
最上級のpoorestには、theがつく、というのは中学のときに習ったのを覚えている人も多いでしょう。
このように、theには、特定のものを指すという意味合いが含まれているのが原則だと理解しておけばいいでしょう。
Godは、固有名詞、最初に出てきたCalcuttaも固有名詞で、冠詞がつきません。
でも、たとえば、
the United States アメリカ合衆国のように、全体として固有名詞だけれども、
united states 自体は、普通名詞で「統一された州」という意味です。
このように、普通名詞から成っている固有名詞には、特定の意味を表すために、theがついています。
さて、冠詞は難しいですが、基本をつかんでおく程度で大丈夫です。
英語学習の重要ポイントは、
・品詞や文のしくみを理解すること。
・音を正しく聞き取り、発音できるようにすること。
・たくさんの語いを自分のものにして、読む・聞く・書く・話す領域を広げていくこと。
ですね。
クラス0.7が、10月25日(日)からスタートします。
現役学生なら、中学3年生から高校1年生に適しています。
しばらく英語から離れていた社会人でも、無理なく始められるレベルです。
最初は、中学英語の復習ですが、後半は高校レベルに入ります。
また、単語は、時事英語など現代社会を語るための語いが使われているため、
学生にとっては新しい単語も多く出てきます。
クラス0.7は、クラス1にスムーズに入るための準備クラスです。
与謝野晶子、マハトマ・ガンジー、ビル・ゲイツ、キング牧師など
とても魅力的な人物について書かれた文章で、英語の基本を学習していきます。
興味深い内容を題材とすることも、脳を活性化させ、学習効果を高める重要なポイントです。
北千里教室のクラス0.7では、このテキストに加え、クラス1で使う時事ニュースをスロースピードで
聞く練習を取り入れています。
さらに高度な単語を学びながら、時事英語のリスニングスピードに徐々になれていきます。
社会人にとっては興味深い最新ニュースの話題であり、学生にとっては、社会のことを知るよい機会になります。
大学受験などで時事長文なども多く出されますので、こういった内容に慣れておくと長文読解などにも有利でしょう。
クラス0.7の今期の体験は、10月25日(日)または、11月1日(日)のいずれかです。
体験・受講のお申込みは、こちらからお願いします。必ずお申込みの上、お越しください。
北千里教室HPの体験授業ページ
クラス1、クラス2の体験もこのページより申込できます。
各クラスの内容やレベル、講師略歴などは、ホームページをご覧ください。
北千里教室ホームページ
具体的にみていきましょう。
Mother Teresa was an Albanian who was born in Yugoslavia in 1910.
When she was 18, she went to Calcutta, as a Catholic sister.
In the Indian city, she was deeply moved to see a lot of sick and dying people on the streets.
One day, while riding on a train at the age of 36, she said she was told by God to work for the poorest people.
出典:『0からスタート再学習の英語』茅ヶ崎方式英語会
Mother Teresa was an Albanian who was born in Yugoslavia in 1910.
アルバニア人で、1910年にユーゴスラビアで生まれた。
When she was 18, she went to Calcutta, as a Catholic sister.
18歳のとき、(インドの)カルカッタにカトリックのシスター(修道女)として行った。
アルバニア人、カトリックのシスターは、いずれも一人の、という意味で不定冠詞がついていますね。
In the Indian city, she was deeply moved to see a lot of sick and dying people on the streets.
In the Indian city そのインドの都市で、
先に述べたカルカッタを指しているので、the Indian cityです。
on the streets
マザーテレサが見た「その通り」という特定のストリートを表現しています。
One day, while riding on a train at the age of 36, she said she was told by God to work for the poorest people.
ある日、36歳のとき、ある電車にのっていて、
a train 電車に特別な意味はなく、「むかしむかし、あるところに」の「ある」と同じような使い方。
she was told by God to work for the poorest people.
最も貧しい人たちのために、働くよう、神様に言われた
最上級のpoorestには、theがつく、というのは中学のときに習ったのを覚えている人も多いでしょう。
このように、theには、特定のものを指すという意味合いが含まれているのが原則だと理解しておけばいいでしょう。
Godは、固有名詞、最初に出てきたCalcuttaも固有名詞で、冠詞がつきません。
でも、たとえば、
the United States アメリカ合衆国のように、全体として固有名詞だけれども、
united states 自体は、普通名詞で「統一された州」という意味です。
このように、普通名詞から成っている固有名詞には、特定の意味を表すために、theがついています。
さて、冠詞は難しいですが、基本をつかんでおく程度で大丈夫です。
英語学習の重要ポイントは、
・品詞や文のしくみを理解すること。
・音を正しく聞き取り、発音できるようにすること。
・たくさんの語いを自分のものにして、読む・聞く・書く・話す領域を広げていくこと。
ですね。
クラス0.7が、10月25日(日)からスタートします。
現役学生なら、中学3年生から高校1年生に適しています。
しばらく英語から離れていた社会人でも、無理なく始められるレベルです。
最初は、中学英語の復習ですが、後半は高校レベルに入ります。
また、単語は、時事英語など現代社会を語るための語いが使われているため、
学生にとっては新しい単語も多く出てきます。
クラス0.7は、クラス1にスムーズに入るための準備クラスです。
与謝野晶子、マハトマ・ガンジー、ビル・ゲイツ、キング牧師など
とても魅力的な人物について書かれた文章で、英語の基本を学習していきます。
興味深い内容を題材とすることも、脳を活性化させ、学習効果を高める重要なポイントです。
北千里教室のクラス0.7では、このテキストに加え、クラス1で使う時事ニュースをスロースピードで
聞く練習を取り入れています。
さらに高度な単語を学びながら、時事英語のリスニングスピードに徐々になれていきます。
社会人にとっては興味深い最新ニュースの話題であり、学生にとっては、社会のことを知るよい機会になります。
大学受験などで時事長文なども多く出されますので、こういった内容に慣れておくと長文読解などにも有利でしょう。
クラス0.7の今期の体験は、10月25日(日)または、11月1日(日)のいずれかです。
体験・受講のお申込みは、こちらからお願いします。必ずお申込みの上、お越しください。
北千里教室HPの体験授業ページ
クラス1、クラス2の体験もこのページより申込できます。
各クラスの内容やレベル、講師略歴などは、ホームページをご覧ください。
北千里教室ホームページ