一般社団法人EIGC(エイジック) ♪♪ニュース英語・ビジネス英語の部屋

一般社団法人EIGC代表理事のブログ/ ニュース英語 北千里教室(大阪府吹田市)

メールのタイトルのつけかた

2008-09-01 09:43:59 | 英語や仕事や日々の生活のはなし
英文でも日本語でもビジネスメールのタイトルのつけかたの鉄則は、
 

 

  目的が分かり内容が推測できる

 

です。

 

タイトルはコンパクトにする必要はまったくありません。逆に何のことが書かれているのか分からないタイトルをつけている人のメールは、読む価値がない可能性が高い、と判断されて、読んでもらえないかもしれません。

 

メールのタイトルは、非常に重要です。タイトルで内容と重要ポイントが分かれば、本文の内容を予想した状態で読めるので、読み手は速く読んで内容を把握できるだけでなく、読み違えや読み落としも防げます。

 

タイトルは、安易につけず、読み手の立場でつけましょう。

 

メールタイトルのつけ方次第で、「仕事ができるプロフェッショナルだ」と相手から信用を得ることができます。

 

 

具体例を見てみましょう。

 

Subject: Meeting

 

      なんの会議かまったく不明。

 

 

              Subject: Presentation Request at Sales Meeting Oct.

 

        10月の営業会議でのプレゼンテーションの要請。

      上記のMeetingというタイトルだけ受け取ったものと比べてどうでしょう。

   読む側のメールを読む優先度もまったく変わってきますね。

 

 

 

Subject: Business trip

 

    誰のいつ、どこへの出張か?

       その情報提供なのか、問い合わせなのか、確認なのか、目的が分からない。

 

 

    Subject: Schedule Change: Your trip to Osaka

 

大阪出張のスケジュールに変更があったということがタイトルだけで分かります。

      

 

Subject: Information on your products

 

      製品情報をおそらく求めている、というところまで推測がつく。

 

 

    Subject: Information on your MPX-4 / ABC Electric / Yamada

 

貴社の製品、というだけでなく、具体的にどの製品の情報を求めている のかが分かるので、製品ごとに担当者・部門が違えば、受け手は、タイトルだけで担当者にメールを転送することもできます。

 

 

また、日頃からやりとりをしていない相手に送る場合は特に、送り手の会社名や担当者名をタイトルに入れておくと、非常に分かりやすいし、後のメール検索にも役立ちます。

相手の立場を考えたタイトルの付け方で、書き手の信用も高まります。

 

 

 

 

 

★ビジネスEmailの疑問募集

 

実際に、仕事で英文Emailを使っておられて、この場合にどう言えばいいのかなどの疑問がありましたら、 ぜひご質問ください。

haru@DELETE
 dovecot.sakura.ne.jp  
(@の後のDELETEとスペースを省いてください。スパム対策です。)


までメールをいただければ、ブログ上でお応えいたします。

 

個人・法人情報等が決して特定されないよう、固有名詞などは全て伏せた上で、解説に必要な情報としてのみ、掲載、公開します。また、いただいた情報は、ブログ管理者が企業研修などでの講義で利用する可能性があることをご了解ください。

    

 

 

 

 

 

ブログランキングに参加しています。
クリック応援 よろしくお願いします!

にほんブログ村 英語ブログ 英語で仕事へ