センター「つどい」の新福です。
11月に三井住友銀行八尾支店さんからご相談を受け、社会貢献活動を行いたいので、活動先を紹介してほしいということで、
つどい登録団体「NPO法人ニッポンバラタナゴ高安研究会」の高安山自然再生定期活動(森林整備)と定期調査(保護池での
希少生物の調査)の活動先をご紹介し、取材に参加しました。
この日は、ニッポンバラタナゴの保護活動を通じて、生物が生息するのに必要である水として、高安山の郡川が10年以上前の夏に枯れた
ことがあり、それをきっかけに水源地の保全活動として約10年前から毎月1回森林整備を行っている現地を訪れました。
当日は、ヒノキといった針葉樹を間伐(間引き)し、木と木の間に切った木をはわせ、土砂が崩れないように土を留め山崩れの防止をします。
また日光が地肌まで入り、下草が生え、土砂が崩れなくなります。
道具の装着の様子です。
三井住友銀行さんのおねえさんたちです。ヒノキを輪切りする体験をして、ヒノキの香りも楽しんでいました。
輪切りの体験です。
整備の現状と、森林整備を行う意義を説明しています。説明はNPO法人ニッポンバラタナゴ高安研究会 代表理事の加納義彦さんです。
ヒノキ林が生い茂るこの場所も八尾市(大字郡川)です。 八尾は山あり、谷あり、畑あり、寺内町あり、都市の部分もあり、バラエティ―豊富なまちです。
最後に、これは、菌打ちを行っています。里山にはコナラやクヌギなど、広葉樹が多く茂り、こま切りにして、シイタケ菌を打つと、一年?すれば、
シイタケが出てきます。
取材の後の、2月か3月に、森林整備に現地に行きましたが、以前シイタケ菌を打ったところからシイタケが出てきていました。
いただいて帰り、おいしかったです♪
さあ、三井住友銀行さんは、里山は人が携わり生態系が成り立つことを学ばれたと思いますが、その時に、三井住友銀行さんは、
どのように携わり、社会貢献活動をしていけばよいか、考えていただき、次のアクションに進んでいただけると、本当にうれしいです。
ありがとうございました。