八尾市市民活動支援ネットワークセンター「つどい」(ブログ)

大阪府八尾市の魅力ある市民活動情報をブログ形式で発信しています!
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八尾市生活援助サービス従事者研修のご案内

2017-08-20 18:52:21 | 八尾市関係(行事案内)

 私は仕事柄(児童支援員)子どもたちに関わることが多いのですが、子どもたちの支援をする側の大人たちが幸せな(楽しい)人生を送ることが大切と教わり、それを口実に楽しそうなイベントには積極的に参加している つどいボランティアスタッフのたかし です

 今回は八尾市が主催します福祉分野で生活援助を行う従事者(今後従事する意思のある人も可)向けの研修が実施されるというご案内です。

 市では、高齢者の日常生活における買い物や掃除・調理といった家事援助に従事していただく人を養成する「八尾市生活援助サービス従事者研修」が実施されます。
この研修を修了された人は、要支援者に対する生活支援サービスを提供するものとして市が指定する介護保険事業者に雇用されることにより、要支援者に対する生活援助サービスを提供することを想定しています(採用条件等は事業者によって異なります。なお研修の修了は事業者への雇用を保証するものではありません。)。

※この研修は介護職員初任者研修ではありませんのでご注意ください。

受講対象者     ※下記の①・②のいずれか該当する人

①八尾市内にお住いの人

②八尾市において、福祉の仕事に従事する意思のある人

日程

第1日目 9月8日(金)午前9時~午後4時

  場所:サポートやお(八尾市青山町4丁目4-18)多目的ホール

第2回目 9月15日(金)午前10時~午後3時

  場所:サポートやお 多目的ホール

第3回目 (受講者に別途お知らせします)

第4回目 9月29日(金)午前10時~

  場所:サポートやお 多目的ホール

参加費

無料(ただし、テキスト代500円必要)

受講申込み

 平成29年8月1日(火)~31日(木)の期間に、所定の申請書を下記申込先へ窓口または郵送・FAXにてご提出ください。定員20人(申込み順)

八尾市生活援助サービス従事者研修受講申込書(Word)

申込み・問合せ先

八尾市地域福祉部高齢介護課地域支援室

〒581-0003 八尾市本町1-1-1

TEL:072-924-3837 FAX:072-924-3981


 ますます進展する超高齢社会に向けて、高齢期に至っても、誰もが長寿を全うできる仕組みや環境があれば安心して暮らせますね、ご高齢者が幸せで楽しく過ごされているそんな先輩方の姿を見れば、歳をとることが楽しみになり、ちょっと大げさかもしれませんが、生きる希望が湧いてきます。是非福祉分野で働こうか悩んでいる人はこの機会に申込みされてはいかがでしょうか?


2017年度「元気シニア応援団体に対する助成活動」のご案内

2017-08-20 18:42:37 | 助成金情報

 8月は気温も高く暑い夏が続いてますが、さらに熱いイベントが八尾各地で行われます

23日(水)24日(木)には常光寺の地蔵盆踊りが開催、「残したい日本の音風景100選」に選ばれる伝統ある盆踊りです。※近くの八尾ファミリーロード商店街では露店も並びます。

そして市内最大のイベント「第40回八尾河内音頭まつり」が9月9日(土)10日(日)に開催、市制施行30周年に始まった八尾河内音頭まつりは、今年40周年を迎えます。この記念すべき節目の開催に当たり、市民をはじめ来場者の方が一体となる取組みとして、盆踊りを一斉に踊る最多人数のギネス世界記録に挑戦します。

 皆様も熱中症対策を万全にして、今年の夏の思い出作りにイベント参加しましょう、そんな祭り大好き、前置きが長い つどいボランティアスタッフたかし です

今回ご紹介する助成金情報は一般社団法人生命保険協会「元気シニア応援団体に対する助成活動」のご案内です。

助成対象となる団体

 高齢者を対象にした健康管理・増進、自立支援、生きがいづくり等の活動を行っている民間非営利の団体、ボランティアグループ、特定非営利活動法人(NPO法人)等で、所定の要件(「申請時点で1年以上の活動実績を有し継続して運営している」等)を満たす団体

※法人格を有する団体は特定非営利活動法人(NPO法人)、一般社団法人および一般財団法人のみ対象。

助成対象となる活動

 構成員だけでなく、地域の高齢者を対象とした健康管理・増進、自立支援、生きがいづくり等の活動(従来からの継続活動でも新規活動でも構いません)

 ◎対象となる活動例

  ・身体向上活動(虚弱化予防のための健康体操やウォーキング等)

  ・自立心活動(外出支援による閉じこもり防止対策、配食による栄養改善等)

  ・交流活動(交流サロンでの同世代・他世代とのコミュニケーションによる心身の健康確保等)

助成金額

1団体あたり上限額12万円(助成総額最大500万円)

提出書類

 所定の「助成申請書」に必要事項を記入し、正本1部・副本(コピー)1部を所定の必須添付書類とともに、下記宛先まで必ず郵便(簡易書留)で送付。(持参、FAX・電子メールによる送付は不可)

募集要項

助成申請書(Word)

助成申請書記入要領

申請受付期間

2017年8月2日(水)~9月30日(土)<当日消印有効>

選考・発表

 当会本部(東京)の選考審査会で選考し、選考結果を全ての申請団体に直接書面にてお知らせされます。助成決定団体名等は、当会ホームページ等で公表されます。(2018年2月上旬予定)

助成申請書の請求・お問合せ先・申請書送付先

生命保険協会 広報部内「元気シニア応援活動」事務局

〒100-0005 東京都千代田区丸の内3丁目4番1号 新国際ビル3階

電話 03-3286-2643 FAX03-3286-2730

ホームページ http://www.seiho.or.jp/

 


2017年度作成 元気シニア応援団体に対する助成活動・活動報告

(2015年度助成対象団体の活動)

1年以上の活動実績のある民間非営利の団体であれば助成対象になります、物品購入資金から交流活動費など高齢者に対する地域社会の環境整備にいかがでしょうか、選考はプレゼン不要の書類審査になります。


~八尾の戦争遺跡と大阪の防空体制~緑ヶ丘コミセン歴史講座

2017-08-20 18:27:44 | 【アーカイブス】取材記録(2012~2020年度)

こんにちは  「つどい」スタッフ鞠ちゃんです。


8月3日(木)、緑ヶ丘コミセンで、第3回歴史講座

「八尾の戦争遺跡と大阪の防空体制」

が開催され、講師として「つどい」登録団体「河内の戦争遺跡を語る会」
代表の大西 進氏が話をされたのを取材しました。


大西氏は、長年、大阪の防空体制の研究をされてきた方です。

「八尾市のどんな所に、どんな施設があったのかを知ってもらい、
眼で見て、感じて、平和がどれだけ大切かを知ってもらいたい!」

 今回は、八尾市内に残っている太平洋戦争の軍事施設の紹介にしぼって
お話をされました。



旧陸軍大正飛行場は、敷地面積80万坪、本土防空の中心基地として
昭和16年に建設され、現在は八尾飛行場として、15万坪の敷地を有しています。
陸軍が強制的に土地を持ち主から取り上げて、朝鮮半島から連れてこられた
人たちによって建設されたそうです。



赤線で囲まれた部分が旧陸軍大正飛行場です。
大正地区の今の中央環状線から外環状線の間に広がっていたそうです。
そして、周辺に掩体壕・修理工場・物資工場など多くの軍事施設があり、
八尾市は度々空襲に見舞われたそうです。

久宝寺緑地を始め、大仙公園、服部緑地、鶴見緑地は、防空緑地として、
都市に対する空襲被害がでた場合の避難場所として、また延焼を防ぐ目的で
大阪市を取り巻く形で作られたそうです。
現在は、府民の憩いの場や、70年万博の会場や第2京阪道路に活用されています。

その他、八尾・枚方線や、八尾市表町などが、どのような目的で作られたのかetc、
いろいろ興味深いお話も聞けました。

詳しいことは、大西氏が編著された「戦争の記憶」に記されています。
この本は、八尾市非核・平和都市宣言30周年記念誌として刊行されました。

太平洋戦争では、約310万人の日本人が亡くなり、その63%が20才から29才の若い
人たち。そして、その75%が昭和19年から20年の戦争末期に亡くなられているそうです。

私には、戦争について考える良い機会になりました。




映画に学ぶまちづくり~八尾ねこの会さくら

2017-08-20 18:21:05 | 【アーカイブス】取材記録(2012~2020年度)

こんにちは「つどい」スタッフ鞠ちゃんです。

8月6日(日)、八尾市本町第二公園研修室で、「八尾ねこの会さくら」
による
映画会が開催されました。

 平成29年度八尾市市民活動支援基金事業 助成金事業

  地域の猫について考える映画に学ぶまちづくり
     「TNRを広めよう そして殺処分ゼロへ!」

T・・トラップ  捕獲すること
N・・ニューター 不妊・去勢手術をすること
R・・リターン  元の生活場所に戻してやること



映画は、保護された野良猫たちの様子や、それに関わるボランティア
・獣医・行政の人たちの様子が映し出されていました。

また、この映画会は、八尾市内の4つの町会(栄親会・仲野町・
大信寺南町・慈南町)が、回覧板を廻したり、掲示版への掲示で
協力しています。

「八尾ねこの会さくら」は、地域に住みついたノラ猫や捨て猫を
捕獲後、避妊・去勢手術を行い、地域猫として共生させていく運動を
通じて、野良猫を増やさないための猫の譲渡会の実施、地域で発生する
猫の苦情対策・防止にも力をそそがれています。
活動は、大阪ねこの会も協力、動物基金財団からの資金援助を得ています。

会には、田中八尾市長・平野副市長・八尾市会議員さん達も来場、
上映後、市長の挨拶や参加者との質疑応答もありました。



市長は、中核市になるにあたって、保健所・環境問題など組織的に
検討していきたいとのことでした。

地域猫がしっかりと保護されながら、人と動物にやさしく接する社会で
あってほしいと言われていました。

地域猫のボランティアさんが活動されている他都市では、野良猫の苦情は
ほとんどないそうです。

大阪ねこの会の方によれば、
「地域猫の保護活動には、住民の方の協力が必要で、
地域住民・行政・獣医の協力がなければ、活動はできない」
と言われていました。

近年、猫の持つ 癒し力 が、人のこころを捉えています。
この地道な活動から始まって、猫だけでなく、人とひと、人と動物
が優しく共存できる地域になり、動物が殺処分されることがなくなればイイですね。