八尾市市民活動支援ネットワークセンター「つどい」(ブログ)

大阪府八尾市の魅力ある市民活動情報をブログ形式で発信しています!
ぜひぜひご覧下さい(^_^)/

こんなお話をしています♪ Zoomのチャレンジもやっています!「つどい井戸端会議」

2022-01-26 15:50:38 | 「つどい」の主催行事とお知らせ

 みなさん。こんにち。つどい業務責任者の新福(しんぷく)です。

 実は、ずっとFacebookでの告知だけでやってきている、ある意味、秘密の密室での交流会を「つどい」はしておりました。

 当初は、そんなつもりではなかったのですが・・・

 2017年1月に準備会として始まった「つどい井戸端会議」のご紹介です。





 団体の持込企画として始まった「井戸端会議」 

 今から5年前の当初は「子育て支援井戸端会議」とう名称でスタートしました。
 
 当時は「健康子育て支援団体 Thanks to child」の西田伸恵さん、八尾市議会議員の畑中さんが、

「子育て支援団体同士で、ゆっくり情報共有や意見交換などお話する時間や場がないね。」

「そうですね。」「そんな場が欲しいですね。」


「うん、欲しいですね。」「どこかで、そんな場を提供してくれる所はないかな?」

「あ、つどいに頼んでみよう!」と言う経緯で、彼らの持込企画で始まったのでした。

 当時は「つどい」は、2016年からの委託運営期間が、引き続き、「特定非営利活動法人やお市民活動ネットワーク」が5年間受託することが決まり、「つどい」でも持込企画を受けれて取組むことがプロポーザル提案のひとつに入れていました。

 年明けの2017年1月から準備会として始まりました。


当時のコンセプトです。文面は発起人のお二人から。
デザインは、珍しく新福が行いました。
無料のイラスト素材をネットから引っ張りまくりで作成(*^_^*)



 「八尾の一時」当初は30名程まで拡大。早5年!通算54回開催! 

 2回目で、みんながみんなお誘いして来て、2回目で30名の参加があり、それをピークにその後は、10人台で推移していました。
 25回目の2019年1月で「子育て井戸端井戸端会議」から「つどい井戸端会議」に名称を変更しました。

 理由は、子育て支援井戸端会議で開催していましたが、派生して子育て支援以外の様々な話題が出るようになりました。

 そのため、様々な話をテーマに関係なく話をしようと言う事にしました。

 

 

 
 当時の様子の写真です。
 (当時は、コロナ禍前なので、マスクはしていません。)
 


 「つどい井戸端会議」開催目的:「市民主体のまちづくり」を望む仲間づくり 

 開催趣旨・目的は、何度も変更しながら、現在は、下記の文面で落ち着いていますm(_ _)m

「市民主体のまちづくり」の必要性を感じながら、「市民主体のまちづくり」を望む仲間づくりを目的に開催をしています。
「市民主体のまちづくり」を望む市民づくりのために、その意欲が湧くために開催をしています。

 ※市民主体のまちづくり:「新しい公共」の一種であり、自分たちのまちは自分たちで行う自治とその仕組みである「地域分権」であり、現在は「共創と共生の地域づくり」と言う名称に改まっている。



 「Zoomチャレンジ会」も兼ねて開催しています 

 コロナ禍になり、「つどい井戸端会議」も以前のようなリアル開催は控えています。
 何度か「つどい」近隣にある「光専寺」でもリモートとリアルの同時開催も試みました。

 Zoomについては、私も得意ではありません。
 Zoomを主催している催しに、私もZoomに入る程度しか操作方法はわかりませんでした。

 その中で、「つどい井戸端会議」もZoomで開催することになり、はじめてZoomを使って主催する(ホスト)になりました。
 
 さぁ~どうしたもんかと思い、私は開き直って、「私もZoomの詳しい操作やZoomに慣れていないため、初めてZoomに参加される方も気軽にアクセスして見てね。」とFacebookのイベントページで呼びかけました。

 これが、「Zoomチャレンジ会」のはじまりの経緯(いきさつ)です。

 主催者も慣れていないので、参加者も気軽に失敗しながら、Zoomにチャレンジしてね!としました。

 時によっては、開催中に、私から参加者に電話をして、解決することもあれば、解決せずに、画像が出ないまま、「今日は、ラジオみたいに聞いておくわ~」と言いながら、ラジオ感覚での参加もあります。

 あと、Zoomにしたことで、「夜ごはんの調理をしながら、参加ができる。」「今日は、おでん(関東炊き)をつくったよ。」と言うやりとりも、Zoomならでは(*^_^*)

 
 Zoom上で、集合写真をiPadのスクリーンショットで撮影。
 集合写真は5名ですが、前回は6名の参加がありました。
 途中参加・途中退場と自由にしています。



 「つどい井戸端会議」は定例開催(毎月第三金曜日18:30~20:00まで) 
 
 最近は、業務責任者の都合により、毎月第四金曜日から第三金曜日に変更してい開催しています。

 時間は変わらず、18:30~20:00まで。

 前回は、盛り上がりすぎて、20:30まで延長して開催していました。あっという間の2時間でした(*^_^*)

 Zoom無料版を使用しているため、40分おきに、Zoomが切れてしまいますので、合計3回、Zoomに入ってもらいます。

 不便やね。有料版を購入してはという声もいただきましたが、最近は「Zoomに入る練習が3回出来ますね。」と我ながら、プラス思考で対応中です( ̄▽ ̄)

 おかげさまで、前回、初参加者の方は、2回目からはスムーズにZoomに入ることが出来るようになりました。拍手~(^^♪ パチパチパチ!!



 前回の開催内容(有意義であった分、文面長いのでご了承くださいm(_ _)m) 

 前回の開催内容の要点をまとめましたので、ご覧くださいませ。ほんまに、文面長くてすみません。
 (毎回、「つどい」のFacebookの「イベントページ」で開催案内と前回の開催内容を掲載しています。)

 市民活動や地域活動のご理解のある方々とのコミュニケーションで、みなさんから元気や癒しをいただきました。
 この共有がええですね。市民主体のまちづくりを望む方が、これで1名でも増えますことを願ってやみません。


★前回(1/21)のお話した内容(特記)

●それぞれの活動報告・つどい井戸端会議に参加したきっかけ
・携帯電話のandroidのオペレーティングシステム(パソコンで言うOS?)のバージョンが5で、サポートが切れていた。
 それが原因で、これまでZoomに入ることが出来なかった(マイクが機能しないなどの不具合)。
・地域活動に携わる方々(60代~70代の女性)にはコロナ禍なので、携帯電話でZoomを導入するお話をするのだが、みんな直接お話がしたいので嫌がる。
 Zoomに慣れていない方は、パソコンでつどい井戸端会議に参加してもらい、パソコンの前に同席して一緒に参加してもらえたらいかがでしょうか。
 その場で、お持ちの携帯電話からもZoomに入れるか試して気軽に参加してもらえたらいかがでしょうか。
・今回、パソコンからZoomに入った。カメラやヘッド型のマイクなど周りの方が教えてくれて助けてもらった。
・今回、つどい井戸端会議を知ったのは、参加者の方が公園で砂場掃除をしているのを犬のお散歩中に現地でお会いし知り合った。
・つどい井戸端会議で毎月1回、Zoom開催することで、Zoomの使い方の練習になり、とっつきやすくなることをお話された事で、参加しようと思った。
・犬のお散歩は、犬の行きたいところについて行くため、久宝寺緑地や長瀬の公園まで行く事がある。往復5時間歩く時もある。
・つどい井戸端会議に参加してくれた方が、後日、砂場掃除をしている公園まで見に来てくれて、嬉しかった。
・QRコードを活用した学習会をされることを聴き、マメ知識を教えてもらった。
 QRコードのQRとは、Quick Response(クイック レスポンス)の略で、迅速な対応という意味になる。
・映画監督が編集した(長谷川ゆうりさん?)チョコレートのドキュメントに先日出演した。宮台真司さん関係。


宮台真司さんが言うお話から発展して・・・「人づくり・人育て」
・ボランティアの意味、第二の顧客(協力者)など、色々な深いマニアックな情報が「つどいホームページ」の「つどいの知恵袋」に掲載している。
・つどいは、公募型プロポーザル提案で「人づくり・人育て」をコンセプトに提案した。
 これは、宮台真司さんが言う「人の性能」と共通している。
・宮台真司氏は、「西欧は仕組みや制度が変わると社会が良くなるが、日本は仕組みや制度が変わっても社会が良くならない。日本は人の性能の良くなることで社会が良くなる。」と言っている。
・この話の流れから・・・
 自分が住む地域では社協が行っていた「ワンコイン」の有償ボランティアを、地域で行っているが中々、広がって行かない。
・社会の人々の大半は、まだまだボランティアが無償だと思っているようだ。
・砂場清掃の将来は、有償で行えるようにしたい想いはある(具体的な計画ではなく構想段階)。
 毎朝、八尾市中の公園の砂場をきれいにしたい。
・私は主体的に自由に行うため、一人で活動する方が好きで、性に合っている。マイペース。
 でも、これまでの「人づくり・人育て」「人の性能」の話を聴くと、人育てをする事が必要だと思った。


●市民活動・地域活動でもあるある?「人づくり・人育て」の特徴(課題)
・市民活動は、野球でいう長嶋茂雄・王貞治のような名プレーヤーがゴロゴロいてる世界だった。
・しかし、名プレーヤーがずっと活動を続けるがゆえ、コーチ・監督として、人を育てることは下手であった。
・そのため、その名プレーヤーがいなくなると、人材がいないという危機感があり、「人づくり・人育て」というコンセプトに行き着いた。
・地域活動も含め、日本中の地域社会・企業・行政・学校、様々なところで、「人づくり・人育て」が急務だと思う。
・若年層から市民活動をしている中年層から見て、名プレーヤーが行う活動の目的・意味・内容などが、すごすぎて、活動に参画した当時は理解ができなかった。
 また興味を持たない市民には、もっと理解はできなかったと思う。
・名プレーヤーたちは、あまり教えてくれず、背中で見せてくれた。
・若年層から市民活動をしている中年層にとっては、その背中で見せてくれた意味を一緒に活動しながら、自分なりに理解して来た。
 市民に興味を持ってもらうように解説役として、道先案内人として、自然とお役を見つけて担うようになっていた。
・それを宮台真司氏が言う「ミドルマン」と言うそうだ。


●社会貢献の伝播(共感の輪の広がり)
・公園のトイレにトイレットペーパーがないと、自宅のトイレットペーパーを補充していた。
 最近は、それも人のお役に立つと思う人があらわれたのか、他の公園でもトイレットペーパーが以前よりも補充されるようになった。
・公園の砂場掃除をしているが、他の人から「●●公園の砂場も最近掃除をしている。」と聞いた。
 子どもが怪我をせず、衛生的にも安全に安心して砂場遊びをしてほしい思いのある方が活動をされていると思うと嬉しい。
・このような嬉しい・社会貢献活動が伝播(考え・目的・意識といったものが伝わり広がるという意味で)してほしいと思った。


●宮台真司さんの印象
・2年前に書籍に出会い、共感し、昨年3回会いに行った。
・「社会に対するモヤモヤを言葉にする人」が宮台真司さんだと思う。


●ボランティアへの理解
・家族からは、自分には何も得をしないこと、家の事も出来ていないのに外の事を良くしてどうするんだと言われ、ボランティアが嫌いだと家族に言われた事がある。
・でも、それは嫌いではなく、ボランティアを理解してもらえなかったのはないだろうか。
・ボランティアが出来る方は「人の気持ちを汲み込める人」が、長くボランティア活動を続く方ではないだろうか。


●地域活動の世代交代
・私が住む地域では、若い方(中年層含む)が団体の代表を務めることに抵抗なく、むしろみんなが賛同してくれる。
・70代になると自然と後継に託している感じがする。また、後継に託した後も、サポートをしてくれている。
・後継に託す事、託した後のサポートも、すべて取り決めはないが、みなさんが自主的に行われている。

 


『やお聞き書きの会』が他府県で活動展開!【奈良県生駒市で初講師】

2022-01-26 14:02:48 | 市民活動情報(行事案内・開催等)【2021年度~】

【変更点】(1/29最終更新)

新型コロナウイルス感染拡大により、講座全三回のうち

2/12(土) 2/19(土)の講座はオンライン開催に変更となりました。

チラシでは「たけまるホール研修室」と記載されていますが、ご注意ください。

3/19(土)の開催は現時点では対面を予定されているそうです。

変更がわかり次第、再度お知らせいたします!

 


 

こんにちは、つどいスタッフの山下です

本日は、つどい登録団体『やお聞き書きの会』の小田さんが講師をつとめる講座をご紹介します!

 

聞き書きとは?

 話し手から過去の話を聞き取り、その言葉を書き起こし、一冊の本にしてお渡しするという

伝承方法のひとつです。今回講師を務める小田さんは、人の暮らしは十人十色だからこそ

仕上がった文章から感じ取れる話し手の気持ちや背景を書き出す際、

言葉の奥にある本質に触れた時が聞き書きをしてきてよかったと思う瞬間だとおっしゃっていました。

 

 

 

なぜ八尾を中心に活動をしている『やお聞き書きの会』さんが

生駒市市民活動推進センターにて講座を??

 

 生駒市市民活動推進センターの職員さんより、聞き書きの講座を開催するにあたって

講師の依頼をしたいとのご相談をいただきました!新たなつながりを生むことができ、

講座開催まで協働することができとても嬉しいです

ご興味ある方はぜひご参加いただけますと幸いです!

(『やお聞き書きの会』の登録団体情報はこちら→ 

http://www.yao-tsudoi.ecnet.jp/dantai-shoukai/2019/03/22/2763/ 

 


<講座の詳細>

参加費無料!全3回+実習

 

2月12日(土) 13:30~16:30

 場所▶ たけまるホール 研修室 ⇒ オンライン開催に変更

 ・聞き書きとは何か

 ・聞き書きの魅力

 ・聞き方 / 書き方の方法

 

2月19日(土) 13:30~16:30

 場所▶ たけまるホール 研修室 ⇒ オンライン開催に変更

 ・先生と一緒に、実際にお招きした語り手の人から

  お話を伺いましょう。

 

   ↓  実際に書いてみよう!

 

〇3月19日(土) 13:30~16:30

 場所▶ コミュニティセンター

 ・参加者の作品講評

 ・製本の方法

 ・質問コーナー

 

■主催  生駒市市民活動推進センター ららポート

■お申込み・お問合せ  0743-75-6000


 

つどいでもチラシを配架していますのでぜひお気軽にご来館くださいね。

 


八尾で絵の本ひろば広げよ会「オキナワへいこう」映画上映会と大西監督登壇

2022-01-23 15:41:49 | 取材記録(2021~2024年度)

 こんにちは。つどい業務責任者 新福です。

 何度も掲載して、すみません。

 さて、これは、本日取材に行きました「つどい登録団体」である「八尾で絵の本ひろば広げよ会」が主催する上映会に伺いました。

 令和3年度八尾市地域福祉推進基金助成事業で行われた映画上映会です。


 「映画のまち・やお」って知ってはります? 

 映画上映の前に八尾市観光・文化財課の南さんから「映画のまち・やお」について、現在、八尾市としての取組みやエキストラといったボランティア募集についてお話をされていました。
 魅力場所の情報提供など色々とお寄せくださいとのことです。

 こちらの八尾市ホームページをご覧くださいね。
 https://www.city.yao.osaka.jp/0000057639.html
 
 ボランティア募集チラシはこちらの八尾市ホームページをどうぞ。
 https://www.city.yao.osaka.jp/cmsfiles/contents/0000057/57639/chirashi.pdf



 上映された映画は「精神病棟に長期入院する人たちの物語」です 

 映画が上映されて、はじまってすぐに字幕で出て来た文面を ↑ カギ括弧 ↑ で文章にしました。
 (「てにおは」など若干異なっていたら、すみません。ニュアンスはカギ括弧の通りです。)


 
 告知ちらしです。


 
 物語のあらすじは、上写真のチラシ裏面におゆずり致します。
 上写真の画像が粗いですが、目を少し凝らしてご覧くださいませm(_ _)m


  
  会場の様子。青少年センター(1階と2階が八尾図書館であり、その建物の3階)で開催されました 。
 


 「八尾で絵の本ひろば広げよ会」とは?「絵の本ひろば」とは? 

 「絵の本ひろば」とは、図書館の出張だと思っていただければと思います。
 ただ、本がずらっと並べているだけではなくて、ゆっくりごろんと転がりながら読めたりするスペースでもあるんです。
 「本と共にすごせる居場所」でもあります。

 「本を並べる什器をどうするか?」となった際に、段ボール製品などを販売している東大阪市にある「マツダ紙工業株式会社」さんが協力されて出来たとお聴しています。

 ちょっと、下の写真をのぞいてみてくださいね。
 (ちょうど、会場の後ろ側に展示していました~♪)


 
  あれ、写真?本は?
  今回は、映画上映会で映画で登場した「写真展」の写真が飾っていました。
  写真展はどこでやっていたのでしょうか。そうです沖縄です。
  「オキナワへいこう!」と言いたいですが、今は写真展やっているか知らんけど!?なんです(^^♪


 

 
 「八尾で絵の本ひろば広げよ会」は・・・
 図書館への来館が困難と思われる人や、利用にハードルが高いと思われている人に、「絵の本ひろば」を実施し、読書の機会の提供、本を真ん中に人と人とのコミュニケーションを図ることを目的にしています。(規約第3条から)
 「つどい登録団体紹介ページ」でも、簡単に貴団体を紹介しておりますので、ご覧ください。


 
 映画上映が終わり、監督の大西暢夫(おおにしのぶお)さんが登壇され、色々とお話をされておられました。

 「色々とお話を」って、聞いていないんです( ̄▽ ̄)
 職場に戻らねばならず、飛び立ちました。ごめんなさいm(_ _)m



 「オキナワへいこう」を鑑賞して  

 何十年も長期入院している方が沖縄に行かれて「希望が叶う体験をした」という言葉が印象に残りました。

 また、「今、アクションしないと何十年と入院生活が続くのではないか」という言葉・ニュアンスも印象に残りました。

 あと「人は持病を持っていて、精神的な病も持病と思うと、私は相手がそうであっても、気にはしません。」という言葉も印象に残りました。

 「沖縄で写真展を延長しますので、ぜひゲストで来てくださいね。」と再度、沖縄に外泊して応援している場面も印象に残りました。

 写真展に写っている方で、まだ退院していない方もいます。
 退院されて新しい生活に取組んでいる方もいます。観賞した印象では、退院されている方が圧倒的に少ない印象でした。

 NPO法人kokoimaで活動をされている精神病棟の元看護部長さんが当時のジレンマを語っておられたのも印象的でした。
 あくまで、看護を行う立場をして来た者として、入院し続けることのサポートが本当にええのかというジレンマをお持ちでした。
 そのジレンマを過去の誤りと認識されておられるように見えました。
 その過去の誤りを取り戻そうとして、街の人と交わる場づくりとして現在、NPO法人として取り組んでいることをお話されていました。

 この課題は、日本は囲い(施設)を作り行って来た施策・文化を作った事が、本当に良かったのか。
 その責任は誰なのかまで、ご本人個人の意見ですが責任まで言及されていたのは、この社会問題・地域課題の核心・本質に触れたように感じました。

 NPO法人kokoima
  精神障がい者に対して地域に居場所を提供され、すべての人々が健やかに過ごす地域社会づくりと福祉の増進を行っています。

 
 ほんま、人生って一体、何でしょうね。幸せって何でしょうね。
 私は、社会問題・地域課題での現象に触れると、そう思ってしまいます。

 まとめにも何もなりませんが、社会問題・地域課題に触れる貴重な映画です。
 1時間半もない、やや短めの映画ですので、お時間作ってご覧くださいませ。

 最後まで、ご覧いただき、ありがとうございました。



ジュニアエコノミーカレッジ説明会

2022-01-23 13:30:06 | 取材記録(2021~2024年度)

 こんにちは。つどい業務責任者の新福です。

 さて、昨日にお伺いしました「ジュニアエコノミーカレッジ(以後、ジュニエコ) 説明会」に初めて行きました。

 先にお礼をつたえさせていただきます(感謝)! 

 先日、「つどいブログ」やFacebook等で、サポーター募集の広報支援をさせていただきました。

 うれしかった~~ (*^_^*)

 広報をさせていただいて、個人参加2名・団体参加2団体の人数にして合計5名が行きますと言うて来てくれたんです。

 主催者にも参加者にも情報提供でお役に立てて、よかったです。
 本当に、ありがとうございました。
 
 一名でもサポーターになっていただければ、嬉しいです(*^_^*)

 ちなみに、つどいでは2月・3月とインターン生を引き受けており、今回は初めてのインターンとして、1名をジュニエコ説明会にお連れしました。


 ジュニアエコノミーカレッジでの子どもの変化(成長と思い出) 

 
 会場は「LINOAS」8階にある「みせるばやお」です。
 開始直後の写真ですので、この後、ちらほらと来られました。


 
  主催は「八尾商工会議所青年部」です。藤井正嗣会長よりご挨拶がありました。


 

  つづいて、初代ジュニエコ担当副会長だった
 「㈱MIMA代表取締役社長 美馬さん(上写真)」からこんなお話が聞けましたよ!


  ・毎年、子どもが事業計画を考えて、合宿を通じて、銀行・証券会社役の方や株主である保護者にプレゼンを行います。
  ・その過程を経る間に、子どもたちの目の色が変わる瞬間があります。
  ・はじめはダラーっとしていた子、友達に誘われた子、色んなケースで参加することになった子どもたちが、本気になってくる。
  ・この瞬間がいつもたまらなく嬉しくなるんです。
  ・子どもたちは小学校高学年。友達や見知らぬ大人の前で、真剣にやってる姿って、恥ずかしくて見せたくないものですよね。
  ・銀行役・証券会社役の方にプレゼンする時に、子どもが悔し泣きして、本気になるんです。
   プレゼンを聴く、銀行役・証券会社役の大人たちも本気なんです。株主の保護者は我が子なので、もっと本気なんです。
  ・「赤字になったらどうするんや!」とプレゼンに質問されると、子どもは本気になって「お年玉で補填します!」と本気で答えるんです(子どもの覚悟が見える)

  ・これは、ジュニエコが大切にしている、「子どもたちに教えない、自分たちで考え、決断する。」を大人が妥協せずに行うことで、子どもたちに教えず導き自走できるようにしていく事で、結果、子どもたちが本気になってくれたと思います。

  ・当時、参加していた小学生が、高校生になり、「将来は社長になる。」と決断した。
   人の人生にスイッチが入る瞬間に携われるこの活動は、本当に携わらせてもらえて、よかった。
  ・そして、八尾の未来に、たくましく育つ地域社会に、このジュニエコが一助を担えたらと思います。
   
 一部、作成者の書き方になっていますが、ご了承くださいませ。

 


 活動当日の様子 (実践と学習の両方をしています)


 事業計画・商品を考えて、当日は子どもたちが本気で販売を行います。
 毎年、「八尾河内音頭まつり」が開催している久宝寺緑地で当日はプロの販売店が軒を連ねる中、子どもたちが出店をします。
 大人買い禁止なので、ほしいなと思う人が購入します。子どもたちが出店して販売した商品が完売することもあるんですよ。
 子どもたちの本気さがすごいですね。



 「まとめセミナー」での発表の様子です。
 何を体験し、何を学んだのか、実践を通じた発表なんでしょうね。
 子どもの時から、このような体験が出来るのはすごいですね。



 学習面では、公式ガイドブックを活用して、紙に自分たちが行って行きたいことや、帳簿記録も含めて1冊に集約できるものですね。

 興味なる方は、公式ガイドブックを発行している「NPO法人ジュニアエコノミーカレッジ」のWebをご覧くださいね。



 なぜ、サポーターを募集するの?(自分力を発揮できる環境づくりのお手伝い)  

 
 
 数年前に開催した際に、募集人数の倍の応募人数があったそうです。
 また、小学校高学年だけの対象になっていますが、中学生・高校生・大学生・新入社員の社会人など色々な方々にもっと学んでもらう価値がある。
 それならば、対象者を広げてはという声もあるそうです。

 今でこそ、子どもたちが自由な発想のお手伝いをするのに、上の写真の組織体制・協力体制では、直接子どもをサポートするには、主催者だけでは精一杯なんです。
 (現在でも、様々な協力として、場の提供・資金の協力などがあったればこそ、成り立っている活動ではありますが、人的な協力を必要とされています。

 下の写真のように、もっと地域の方々、個人、市民活動団体など多岐に渡る活動主体で開催をして行きたいと言うことで、はじめてサポーターの募集を始めたということなんです。

 なるほどね~♪ですね(^^♪

 


 
  上の写真は、全体の流れです。ざっと3ヶ月間を要する取組みなんです。
  この3ヶ月間で子どもたちが変化し本気になり成長するジュニエコなんですね♪

 サポーターは1時間でも1日だけの参加も大歓迎  
 いかがでしたでしょうか。
 市民活動を通じて、思う事は、単体組織でやっていくには限度がありますね。
 そこでどのような協働が出来るかがですね。
 なかなか一緒に協働することが難しいこともありのも、この市民活動の世界ではよくあるお話です。

 今回は、企業団体の社会貢献活動として取り組む公益活動をご紹介しました。
 一緒に行う方々、今までと違う分野でボランティアといった市民活動をしたい方、またいらっしましたら、ご紹介させていただきます。

 また、昨日、参加できなかった方で興味のある方は、個別で説明をしてもらう機会を得ました。

 様々な、つながりづくりや経験を得るためにも、一度、ご検討くださいね。
 


 おまけ:かつての同志と再会  

 許可なく、勝手に投稿しましたm(_ _)m だからこその自然体ですね。
 右が稲葉さん、左が田辺さん。
 お二人は、今回の主催者である「八尾商工会議所青年部」の方々です。

 私は、昨年まで役職者として運営に携わっていた「八尾市倫理法人会(つどい登録団体)」で共に活動をしていた同士です。
 田辺さんは、事務長を今期は拝命されています。

 4か月半ぶりの再会。
 あの時代、心磨きを共にして来た同志たちに感謝です。
 (写真はお二人だけですが、八尾市倫理法人会では心磨きを共にした沢山の同志達がいます)

 今も、八尾市倫理法人会に携わっておられることに重ねて感謝いたします。

 継続は力なりですが、次の後継者を見つけて、携わり方もシフトするように、持ち回りで運営出来ますことを祈っています。

 お二人以外にも、たくさんの方々と再会を果たせたことにうれしかったです。みんなやる気満々の人達でした(*^_^*)

 あと、これはおまけですが、今回、多くの参加者と主催者同士で、「ちゃんとご挨拶するのも初めてやったんや~」っていう場面もあり、「つどい」から名刺交換で顔合わせ・つなげる事が出来たのも良かったです。

 ありがとうございました。
  


記念式典につどい登録団体が参加されました!

2022-01-15 15:06:23 | 取材記録(2021~2024年度)

こんにちは、つどいスタッフの山下です

 

昨日、八尾市自治振興委員会・八尾市赤十字奉仕団 発足70周年記念式典が開催されました!

式典には、つどい登録団体から『河内昭和音劇団』『学生団体 はちのじ』

2団体が参加しました。

 

『河内昭和音劇団』とは、歌や踊り、演劇を通じてたくさんの人に楽しんでもらい、

地域密着劇団として、演者と観客が一体となり笑いと感動を伝える作品づくりを目指している団体です。

地域の様々な場所で公演することを目標とされています。

(詳しい団体紹介はこちら⇒ http://www.yao-tsudoi.ecnet.jp/dantai-shoukai/2017/06/25/400/

式典では、寸劇とピアノを披露し会場を盛り上げておられました

 

 

 

『学生団体 はちのじ』とは、【つながる力で八尾を笑顔に】という理念のもと、地域イベントの企画運営・

地域活動への参加・地域の情報発信を中心に行っている団体です。

(詳しい団体紹介はこちら⇒ http://www.yao-tsudoi.ecnet.jp/dantai-shoukai/2018/01/26/1326/

式典では、密を避け、円滑に式典が行われるよう観覧者の誘導や検温等の受付作業をサポートされていました。