八尾市市民活動支援ネットワークセンター「つどい」(ブログ)

大阪府八尾市の魅力ある市民活動情報をブログ形式で発信しています!
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「つどい」の紹介で工場見学が実現!【第一弾は、ラピス株式会社】

2019-11-14 14:03:01 | 【アーカイブス】つどいがきっかけ(2016~2020年度)

 こんにちは。ご無沙汰しております!

 めったにブログを投稿しない、めったに取材をしなくなった、つどい業務責任者の新福です。

 でも、今回は、投稿しますよ!

 だって、「つどい」に八尾市内の工場見学をしたいと相談があって、
それが実現したんですから!
 「これは投稿しないと!」と言うウキウキ気分でお届けいたします。



 はい!ここからは、真面目に投稿します!! 


 昨日【11月13日(水)】は、「ラピス株式会社」の工場見学へ行きました(会社は八尾市小畑町2丁目)。


 ラピス株式会社さんは、昨年「つどい」と八尾市で共催した「八尾市制70周年記念事業 まちと
つながりとハッピーの会」
でハブラシのご提供で社会貢献いただいた会社さんです。

 さて、今回のきっかけは、「八尾はぁとふる病院」が「つどいブログ」で
「やおで頑張る事業者さんの工場見学に行ってきました!」の記事を探されて
「つどい」に問合せされました。

 「八尾市内の工場を見学したいので紹介してほしい。」と相談があり「ラピス株式会社」をご紹介して、
見学が実現しました。



 私はここに共感しました!「見学を行いたい目的」 

 「八尾はぁとふる病院」は付加機能評価(リハビリ機能)認定病院※で、リハビリに来られる患者さんの中には、
ものづくりに現在携わる方、ものづくりの仕事から定年退職された方がいらっしゃいます。


 リハビリに携わる職員さんが、工場見学を行うことで、さらに患者さんと寄り添うリハビリにつなげたいのが目的です。
 社員教育の一環として行っています。日頃の業務では、病院以外に出向くことがなく、ものづくりの現場に行くこと
はないので、貴重な機会になりました。


 人となり、患者の見えないバックボーンを観ることや寄り添うことは、とても大切なことですね。
 私は「つなぎ役」である中間支援を行う者にとって、非常に共感をしました。
 私は、はじめて相談に来られた方は特にお話を良くお聞きしながら、相談者の見えないバックボーンを捉えて、
直観で感じたことをお伝えする様に努めています。

 ※「付加機能評価(リハビリ機能)認定病院」:
   病院機能評価により、一定の水準を満たした病院は「認定病院」となります。
   認定病院は、地域に根ざし、安全・安心、信頼と納得の得られる医療サービスを提供すべく、日常的に努力している病院と言えます。

    出典:インターネット「公益財団法人 日本医療機能評価機構」
 


 お待たせしました!工場の様子を見たいですよね!
 



 見学がスタートした時の様子です。8名のご参加をいただきました。





 見学の説明・案内をいただきました「乾 靖英」さんです。
 実は「つどい登録団体」の八尾レオクラブなどでもご活躍です。




 八尾市はハブラシの生産が盛んで、東大阪市と合わせると全国の生産量の6割を占めるそうです。

 特徴的なのは、ラピス株式会社さんは、歯ブラシにインクジェットで印刷が出来る技術をお持ちです。
 (上の写真が印刷機です。)




 印刷をしていないスケルトンのハブラシ




 こちらが、スケルトンだったハブラシに印刷をされたハブラシ
 柄の部分が印刷されていますね。

 ちなみに、乾さんの写真を見るとわかりますが、左手が印刷前のハブラシで、
右手が印刷後のハブラシです。またちらっとご覧くださいね。

 八尾はぁとふる病院さんは、作業をされる方が、どの体の部位に負担が
かかっているかなどをお聞きされていたのが印象的でした。
 リハビリに来られる患者さんを意識されているのですね。



 
 ハブラシに手作業で植毛する体験や毛のカットの様子を見学した後(今回は写真を省略しますね)、
自動で植毛する機械を見学させていただきました。

 ドイツ製の機械を国のものづくり補助金で購入され、英語で書かれた取扱説明書をグーグルで翻訳して
熟読しながら、一年がかかりで使い方を覚えたそうです。ヒェ~!こりゃ大変やわ。



 

 植毛を自動で行う様子です。毛のカットと研磨も自動でした。
 動画も撮影しました。これはフェイスブックで投稿しますね。お楽しみに!!



 

 植毛するハブラシの毛です。一本の長い円柱状を必要な長さにカットして、輪ゴムに止め直して、
機械にセットを行います。



 

 写真は出来上がったハブラシの検品作業です。
 検品では14種類の不良パターンがあるそうで、それをチェックして、不良パターン別に箱【写真左側の箱】
に入れておられます。
 
 検品作業はミャンマーの方も従業員さんで雇われており、勤勉で職場の雰囲気もさらに明るくなったそうですよ。
 将来は海外でも生産をして販路拡大も考えているご様子でした。


 ラピス株式会社さんは、18年前に歯医者さんと共同で「ワンカットブラシ」を開発するなど、
先進的に販路を探しだしている、すばらしい事業者さんです。 
 

  今回は、急いで慌てて記事を作成しましたので、とりまとめのない文面になっており、
すみません。

 また来月12月10日(火)も、もう一度見学を行いますので、その時は別目線で掲載してもらいますね。


 
 これで終わりではありません!実はもう一社ご紹介をしています!

 第二弾の見学先は、3月に見学に訪問した亜細亜商工株式会社&ダイヤゴム化工株式会社(八尾市渋川町)
の見学を行います。今月18日(月)と12月3日(火)の2回に渡って行います。
 
 詳細は、「やおで頑張る事業者さんの工場見学に行ってきました!」の記事をご覧くださいね。


 事業者同士のつながりも顔見知りから始まって、本業を含めた社会貢献につながれば良いです。

 みなさん、快くお引き受けいただき、本当にありがとうございました。



「自動車運転をあきらめない!」を応援したい!八尾自動車教習所の社会貢献 @高齢者あんしんセンターサポートやお

2019-09-15 12:09:10 | 【アーカイブス】つどいがきっかけ(2016~2020年度)

 こんにちは!センター「つどい」の新福(しんぷく)です!!

 さて、今回は、昨年12月8日(土)に八尾市制70周年記念事業で
開催しました「まちとつながりとハッピーの会」(八尾市・つどいの共催)
で、出展された団体・個人の“その後を追いかけた”活動をご紹介します!!

 八尾自動車教習所の國場さんからご投稿いただきましたので、ご覧くださいね。




 9月13日(金)曙川中学校区の八尾市地域包括支援センター

 「高齢者あんしんセンターサポートやお」様にて、

 介護予防教室の講座を担当させていただきました。



 テーマは「交通安全と認知症予防」 

 テーマは「交通安全と認知症予防」という題で、

 今回は前半30分~40分で、プロジェクターを用いた座学。交通安全と認知症予防は何の関係があるのか?

 高齢者って誰のこと?脳の仕組みや、交通事故との関連性、私たちの脳はどうなってきているのか?

 脳を鍛えるってどういうこと?自分のために今できること、明日の自分のために、どうなっていただきたいかなどなど、

 限られた時間の中で精いっぱいお話しさせていただきました。

 最初は緊張気味の皆さんでしたが、徐々に笑いが生まれ、自分事として、うんうんと頷きながら、

 また熱心にメモなどを取りながら聞いていただいていた姿勢が印象的でした。

 
 途中でトイレ、水分補給の休憩をとってから、

 後半30分~40分程で、教習所で提供している脳を鍛える講座の一部ですが、体験をしていただきました。







 見逃さないで!「晩御飯が思い出せない」は、脳の機能低下のサイン! 

 今回は「遅延記憶」として「脳の若返りの3つのポイント」を覚えていただきました。

 これは体験講座の一番最初に覚えて、講座の最後(30分後)に思い出すというものです。昔のことでもなく、

 今のことでもなく、少し前のことを思い出すという訓練です。

 認知症の初期(MCI)になると特にこの部分が弱くなると言われています。

 昨日の晩御飯が思い出せないという方もいるかと思いますが、単なる加齢で済ませないでいただきたいんです。

 今は「晩御飯」かもしれませんが、それがそのうち、人の名前や顔が覚えられなくなり、

 お金の管理もできなくなるなど日常生活にも支障が出ます。

 「晩御飯が思い出せない」時点で脳の機能低下のサインを見過ごさないでいただきたい。






 脳が活性化するには?「脳の若返り」3つのポイント 

 続いて「BB体操」という「脳を使った体操」では「瞬間移動」というメニューを、

 みなさんパニックになりながら、「できないわぁ」「あれあれ?」とあっちもこっちも大笑いしながら、

 取り組んでいただきました。

 

 さらに「想起トレーニング」漢字クイズを、脳の柔軟さを鍛えるトレーニング「マッチ棒クイズ」と、

 どんどんメニューを体験されました。

 スラスラできることが良いのではなく、正解できなくても、わからなくても、

 一生懸命に「考える」「思い出そう」とすること、まさにこの瞬間にこそ脳が活性化しているのですよ、

 普段あまり使ってない部分の「脳を使っている」感覚というのを感じてください、とお願いいたしました。


 そして最後に「遅延の記憶」で覚えた「脳の若返りの3つのポイント」を思い出して唱和してもらいました。

 「新しいチャレンジ」「人と会って話す」「たくさん笑う」

 みなさん、とってもよく覚えておられました!








 いつやるの ? 今でしょ ? 

 自分のために脳を鍛えるのはもちろんですが、ご家族のためにもどうぞ脳を鍛えること、

 それはつまり外出して人とつながること、地域とつながることでもあります。

 いつやるの?今でしょ?

 予防は、早すぎることはありません。そしてまた遅すぎるということもありません。

 1日でも長く自立した生活を続けること、自分らしい生き方を、目指してがんばってください。

 教習所は「運転をあきらめない」「認知症をあきらめない」を応援したいと思って活動しております。



 投稿された國場さんからの感謝のコメント
 
 今回、サポートやおさんとつながることができたのも、陽だまり sunny.spotの金森さんのご紹介で、
 垣内百恵さんという(トータルケア八尾・介護支援専門員・介護福祉士)さんとつながることができ、
 垣内さんが「脳若」の視察に来られた後、サポートやおさんにご紹介いただいたというご縁をちょう
 だいいたしました。

 本当に人と人とのつながりで、このような貴重な機会をちょうだいしております。

 自分一人では、このようなつながりは決して生まれるものではないというのは強く実感しております。



 「まちとつながりとハッピーの会」にご出展された皆様をこれからもご紹介します! 

  ・「つどい」では、取材もしくは皆様からの投稿も含めて出展後のその後をご紹介
   いたします。
  ・ご出展されました皆様からの投稿をお待ちしております。
  ・特にどのような活動が協働の視点や社会貢献の視点で生まれているかを、
   今回の投稿をご参考にお送りくださいませ。
  ・どんな投稿が良いのかは、気軽に「つどい」にご相談くださいね。
   ※ 投稿にあたり写真もお寄せください。その際は、投稿者が写真撮影やブログ等に掲載する許可を
     事前にいただいてください。またその旨を「つどい」に伝えた段階で掲載させていただきます。
 



 「高齢者あんしんセンターサポートやお」さんのお知らせちらし!


 八尾自動車教習所の社会貢献 関連記事:
  八尾自動車教習所の社会貢献【西山本地区福祉委員会 福寿草】


ひまわり少年団からの嬉しいお知らせ!

2017-12-17 16:28:29 | 【アーカイブス】つどいがきっかけ(2016~2020年度)

 

つどいスタッフのおかゆ🍚です。

 

実は!

前回「ひまわり少年団からのお知らせ」という記事で、ひまわり少年団さんのことをご紹介させていただいたところ、このブログを見た!という方が、ひまわり少年団さんにご連絡をしてくださり、見事「つなぐ・つどう」が実現しました

 

 

👈左のお二方がひまわり少年団のメンバー

右の方がご連絡してくださった方です👉

 

この方は南小阪合町4丁目在住で、この地域には子ども会がなく、「子どもたちの顔を見て分かる関係を築きたい」と、ひまわり少年団さんに連絡してくださったそうです。

 

このように、つどいを通じて、活動主体がつながり、つどい、そしてひろがっていく事例がたくさん芽生えるよう、八尾の市民活動をこれからもつどいは応援してまいります

 

最後に、ひまわり少年団さんからお知らせです

 

 

ひまわり少年団のみなさんと遊びたい方~次回の開催は、1月14日(日)午前10時から12時、会場は西山小学校と、そして、1月20日(土)午前10時から12時、会場は西山本小学校正門前公園にて行われます。

ぜひご参加くださいませ

 

 


マジック&リトミックのコラボ出演が枚方市でも披露!

2017-02-11 14:05:32 | 【アーカイブス】つどいがきっかけ(2016~2020年度)

 こんにちは。センター「つどい」の新福です。

 1/28(土)に枚方市立香陽小学校で「香陽小学校PTA」主催の「ふれあい活動」に
八尾マジッククラブさんと河内昭和音劇団さん達が、マジック&リトミックで出向き披露をされました。



 この活動は、昨年、八尾小学校で行われた「校庭キャンプ」で披露したマジック&リトミックの
コラボが実現したことがきっかけになり、活動を展開されています。



 地域に出向いていくということで、今回は八尾を飛び越えて枚方市まで出向いて行かれました。
 八尾マジッククラブさんより、情報をいただき、掲載させていただきました。



 上の写真は、12月に高安西小学校で行われた「高安元気っ子スクール」でのマジックの様子です。
 大盛況!!(ご参考に掲載しております!)


 一昨年の八尾小学校で行われた「校庭キャンプ」の時に、マジックとリトミックを出演順で分けるのではなく、
一緒に共演することを提案したのは「つどい」でした。
 それから活動が展開できていること、双方の団体が喜び、子ども達も喜び、「つどい」としてコーディネータ冥利につきます。
 近江商人の「買い手よし、売り手よし、世間よし」の三方よしの市民活動版の心境です。


 詳しい活動報告は「北新地奇術倶楽部」のホームページをご覧ください。
 (上の写真2枚は、北新地奇術倶楽部さんよりご提供いただきました)
   ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓
http://www.kitashinchimc.info/?p=5565


第4ブロック 青少年指導員研修会「子どもと遊び」

2016-02-14 17:14:16 | 【アーカイブス】つどいがきっかけ(2016~2020年度)

 センター「つどい」の新です。

 この日の研修会は八尾小学校視聴覚室にて、つどい登録団体の「工房夢祭」代表の飯尾雅昭さんが、

講師としておはなしとクラフト作成のレクチャーをされました。



 八尾小・安中小・高美小・高美南小の4小学校区6地区の青少年指導員さんが対象で

20名弱の方が参加されました。

 研修内容は、工房夢祭の紹介とものづくりから生まれる遊び、忘れられようとしている遊びも残していきながら、

自分で考え工夫し成長することを目的に活動していることをおはなしされていました。

 おはなしは10分もなく、大半はワーショップで3ヶのあそびをしました。
 (開催時間が19:30~20:30の1時間だけだったというのもあったと思いますね。)

 ワークショップ① 「紙コプター」 


 
 レクチャーの様子。竹トンボを羽が牛乳パックで、軸はストローで作り、これが飛ぶんですよ~♪


 
 さあ、レッツトライです。



 写真右上に、飛んだ紙コプター。みんな童心に戻り、会場は瞬間的に場がなごみました。


 ワークショップ② 「くるくる」 



 写真が1枚だけで、すみません。

 時代劇で、消防団が大きなマトイで「火事だ~!火事だ~!」と屋根の上で、飛んだり跳ねたりしているのを覚えていますでしょうか。

 マトイは、バーベキューの串に、ペットボトルのキャップが上下2個、キャップの間にコピー用紙ではさみで切って、キャップにボンドで留めるだけです。

 くるくる回して、コピー用紙が遠心力で変化するのが楽しいですね。写真手前で持っている方の「くるくる」が回っていませんが、

写真奥の方が持っている「くるくる」は回しているので、形が変わっておもしろいんです。


 ワークショップ③ 「え!?動く絵」



 透明なコップと、紙コップがあります。紙コップにはオレッジのシールを2つ貼ります。

 透明なコップには、オレンジのシールに表情が付くように、マジックペンで簡単な絵を描きます。

 写真上は、雨で傘をさしている様子です。

 さて、透明なコップを回すと、次はどんな表情になりますでしょうか。



 くるっと回せば、今度は縄跳びをしています。

 このような感じで、遊びを見つけて、子どもの成長につなげていこうという狙いです。

 今回の参加で、反対に大人が刺激を受けました。

 また、紙トンボでは、飛ぶ仕組みが理解できず、羽の折り方ひとつも知らない方もおり、

そんなところから、大人ももう一度子どもに戻って学ばなければならないですね。

 
 最後に、このつながりは、八尾市コミュニティ推進スタッフからの相談を通じて、「つどい」から紹介を行い

実現しました。