山代中ブログ~伊万里市立山代中学校~

学校の日常の様子や山代の行事・歴史や自然等について、いろいろな記事を掲載しています。

メキシコこぼれ話 №56(大気汚染と車のノー・シルクーラ1)

2011年03月23日 02時15分16秒 | メキシコ滞在記

メキシコこぼれ話 №56(大気汚染と車のノー・シルクーラ1) 
 メキシコシティーは盆地になっていて、当時は大気汚染がひどかった。スペイン語で「コンタミナシオーン」と言っていた。大気中の有害物質濃度が高いときは、体育の授業は外でできなかった。なんとなく息苦しく感じたり、のどが痛い日もあった。晴れているにもかかわらず、空はどんより曇ったようになっていた。
 もちろん、そうじゃない日もある。スカッと晴れた日は気持ちいい。北回帰線直下にあるメキシコシティーは、日差しがほぼ真上から照りつける。乾燥しているので、ビールやコーラがすぐに体に吸収されておいしい。

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メキシコこぼれ話 №55(メキシコの警察官4)

2011年03月22日 03時37分57秒 | メキシコ滞在記
メキシコこぼれ話 №55(メキシコの警察官4)
 その警察官がニヤッと笑ったように見えた。少し間をおいて・・「じゃ、1万円でいい。」と言った。これではっきりした。違反の摘発が目的じゃなく、小遣いかせぎだったのだ。「それなら・・・。」と思って、「高い。もっと負けろ・・・。」と言ってみた。・・・何回か繰り返した。そして、「3千円。」まで粘った。
 もう少し値切ろうと思ったが、子どもがぐずりだして我慢できない様子だったので、「よし、わかった。」と言って3千円払った。すると、その警官はニヤッと笑って免許証を返してくれた。「アディオース。(さよなら)」 あったまにきた。この件以来、何か対策はないか、考えて・考えて・考えた。そして、いい考えを思いついた。(悪徳警官から逃れる方法は別の機会にお知らせします。)
 

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メキシコこぼれ話 №54(メキシコの警察官3)

2011年03月21日 07時18分41秒 | メキシコ滞在記
メキシコこぼれ話 №54(メキシコの警察官3)
 押し問答である。さらに、「罰金2万円(日本円に換算)払ってください。」と言っている。もちろん、「ノー。」である。「払わなければ、警察署に一緒に行ってもらう。」とも言っている。そんなことされたら、もっと面倒くさいことになる。しかし、免許証は手渡してしまっている。罰金を払わないと、返してくれないだろう。そのうちに、子どもたちがぐずりだした。車を止められてから、もう30分以上経過した。「何とかしなければ・・・。」と思った。そこで、一か八か言ってみた。「罰金が高すぎる。少しまけてくれないか?」

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メキシコこぼれ話 №53(メキシコの警察官2)

2011年03月20日 04時54分26秒 | メキシコ滞在記
メキシコこぼれ話 №53(メキシコの警察官2)
 メキシコ赴任3ヶ月目ぐらいのときだった。赴任直後友達になった女性ガビーさんを自宅に送り届けている途中だった。ハーレーに乗った警察官に車を制止された。車を右端に寄せ、窓越しに警官が何か言った。「リセンシア!」 言われるまま、免許証を提示した。免許証を手にすると、その警官は後ろの窓を指差して、なにやら言っている。ガビーさんが通訳してくれた。「ステッカーが張ってない。違反だ。」と言っているようである。「そんなはずはない。法律違反していないはずです。」と主張した。でも、聞き入れてくれない。

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メキシコこぼれ話 №52(メキシコの警察官1)

2011年03月19日 05時01分14秒 | メキシコ滞在記

メキシコこぼれ話 №52(メキシコの警察官1)

 「何か困ったことがあっても、メキシコの警察には頼らないほうがいいですよ。」と言われていた。「じゃ、どうするのですか?」と聞くと、「日本人学校の事務の先生に連絡してください。」ということだった。『警察官が信用できないなんてどういうことかな?』と思っていたが、『なるほど、そのとおりだな。』と思うことが何度もあった。

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メキシコこぼれ話 №51(大使館ナンバーについて2)

2011年03月18日 05時43分07秒 | メキシコ滞在記
メキシコこぼれ話 №51(大使館ナンバーについて2)
 メキシコ滞在中3年間「61KL」という大使館ナンバーをいただいた。前回書いたように、大使館ナンバーをつけていれば駐車禁止のところに駐車することができた。しかし、マイナス面もある。警察官から見ると格好のかもにもなるようである。このナンバーをつけているせいで、悪徳警官に止められることが何度もあった。
 
何かと因縁をつけて、お金を要求された。「必要なステッカーがはってないよ。」という言いがかりをつけて"罰金”をとろうとするのである。「そんなはずはない。違反はしていないはずです。」と主張しても聞き入れてくれない。何しろ小遣いをせしめることが目的なのだから・・・。

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メキシコこぼれ話 №50(大使館ナンバーについて)

2011年03月17日 05時27分16秒 | メキシコ滞在記
メキシコこぼれ話 №50(大使館ナンバーについて)
 日本人学校の文科省派遣教員(当時)は、車のナンバーに大使館ナンバーをいただいた。日本人学校の職員は「民間外交官」という位置づけらしい。これはありがたかった。大使館ナンバーの車は、言ってみれば「治外法権」である。ある日、お祭りのとき、シティー中心部へ車で出かけた。駐車場はいっぱいで、路上駐車の車も多かった。車を止めていないスペースがあったが、「駐車禁止」の立て札があった。他に止める場所もなかったので、だめでもともとで、近くに立っていた警察官に聞いた。「ここに車を止めても良いですか?」その警官は、車の前に回りこんで、大使館ナンバーがついていることを確認すると、「この車ならいいよ。」と言ったのである。特権をふりかざすのは気が引けるが、このときはお言葉に甘えさせていただいた。ただ、いいことばかりではないのだ・・・・・。(次回へ)

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