山代中ブログ~伊万里市立山代中学校~

学校の日常の様子や山代の行事・歴史や自然等について、いろいろな記事を掲載しています。

雑感81:「ゼロの発見」

2011年10月25日 06時11分59秒 | 雑感

 数学の歴史上、大きなできごとのひとつが、この「ゼロの発見」といわれるものです。それまでも「何にもない」という概念はあったのですが、それを「0」という数字で表したことが画期的です。そのために、位取り記数法ができるようになり、現在の算用数字の発明につながったといわれています。

 ところで、数学史では6世紀のインドでゼロが発見されたことになっています。しかし、マヤ文明を少しかじった者からすると、世界最初の「ゼロの発見」は古代マヤじゃないかと思います。アラビア数字と同じように、ゼロを表す数字がありますし、二十進法の位取り記数法をうみ出しているのです。そして、古代マヤ文明は2世紀ごろから始まりますので、たぶんこちらの方が早いんではないかと思っています。どうなのかな?

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2 コメント

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数値ゼロの起元に付いて (小島 宏)
2013-08-26 04:58:04
…【数値0(ゼロの発音ではない)的観念】は、既に紀元前の古代シュメール文明に始まっています。つまり「空」的な意味合いを有していました。そして、紀元後の後年、インド人が其処(空)の部分に「小さな丸(。)記号」を付けた事に関連してアラビア人が其の方式を採用したのが「記号0」の始まりで有ります。つまり、それを見たヨーロッパ人は、「空的数値記号(0)」に対し、アルファベットに言う「ゼロ」の発音を用いた事から、「大きな丸(○)・ゼロ」と言う言語表記が定着したと私は考えます。良ければ、一度、シュメール文明を調べて、此の「ゼロの起元」に付いての研究発表をしてみて下さい…。
返信する
数値ゼロの起元に付いて (小島 宏)
2013-08-26 04:59:01
…【数値0(ゼロの発音ではない)的観念】は、既に紀元前の古代シュメール文明に始まっています。つまり「空」的な意味合いを有していました。そして、紀元後の後年、インド人が其処(空)の部分に「小さな丸(。)記号」を付けた事に関連してアラビア人が其の方式を採用したのが「記号0」の始まりで有ります。つまり、それを見たヨーロッパ人は、「空的数値記号(0)」に対し、アルファベットに言う「ゼロ」の発音を用いた事から、「大きな丸(○)・ゼロ」と言う言語表記が定着したと私は考えます。良ければ、一度、シュメール文明を調べて、此の「ゼロの起元」に付いての研究発表をしてみて下さい…。
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