数学の歴史上、大きなできごとのひとつが、この「ゼロの発見」といわれるものです。それまでも「何にもない」という概念はあったのですが、それを「0」という数字で表したことが画期的です。そのために、位取り記数法ができるようになり、現在の算用数字の発明につながったといわれています。
ところで、数学史では6世紀のインドでゼロが発見されたことになっています。しかし、マヤ文明を少しかじった者からすると、世界最初の「ゼロの発見」は古代マヤじゃないかと思います。アラビア数字と同じように、ゼロを表す数字がありますし、二十進法の位取り記数法をうみ出しているのです。そして、古代マヤ文明は2世紀ごろから始まりますので、たぶんこちらの方が早いんではないかと思っています。どうなのかな?
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