山代中ブログ~伊万里市立山代中学校~

学校の日常の様子や山代の行事・歴史や自然等について、いろいろな記事を掲載しています。

№1/23 日本文化紹介inメキシコ(コルドバ編)  写真:あれ?・・もう、シャッター切れた!?

2010年09月30日 05時06分41秒 | メキシコ滞在記
№1/23 日本文化紹介inメキシコ(コルドバ編) 

 日本人学校職員でキャラバンを組んで、何度もメキシコ各地へ日本文化紹介に出かけた。今回はコルドバである。ここは、大きな町ではない。メキシコの中では、中くらいの地方都市という感じだ。500年前にメキシコを征服したコルテスが上陸したというメキシコ湾岸のベラクルスまでの高速道路がつい最近完成したことで、さらに便利になった。



(あれ?・・もう、シャッター切れた!?)

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メキシコこぼれ話13(貧富の差3) 写真:日本人学校中学部職員室にて

2010年09月29日 06時02分54秒 | メキシコ滞在記

メキシコこぼれ話13(貧富の差3


 カルロス先生という英語会話の先生がいた。日本コースの中学生に教えていた。年齢が近く、通常は英語で話せるので友達になった。その先生にお願いして、知り合いのメキシコ国立自治大学
(UNAM:ウナム)の教授のところに訪問した。授業を見学させてもらった。スペイン語なので、ほとんど内容が分からないが、学生たちの学問に対する熱気は伝わった。

 さて、研究室に招かれ、カルロスさんの通訳(スペイン語⇔英語)でいろいろ話した。

 

質問:「メキシコには人種差別はありますか?」  答:「いいえ、ありません。」

質問:「貧富の差はありますか。」        答:「あります。」

質問:「貧しい人たちはどんな人たちですか?」  答:「先住民(マヤ民族など)です。」


「・・えっ?」と思いました。『じゃ、人種差別は存在するのじゃないのかな・・??』




日本人学校中学部職員室にて

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メキシコこぼれ話12(貧富の差2) 写真:高橋校長先生。お世話になりました。お元気ですか?

2010年09月28日 05時59分17秒 | メキシコ滞在記

メキシコこぼれ話12(貧富の差2


 私の家は実質
3階建てのアパートだったが、3階の部分がお手伝いさん専用の部屋になっていて、その部屋に行くには外階段を上るようになっていた。主人の部屋を通らないように設計されていたのである。私のうちでもお手伝いさんを雇ったが、「通い」だった。そういう人間関係だから、そこには差別がある。ところが、お手伝いさんもその環境を当然と思っているふしもある。というのは、ある日の昼食時、「こちらで一緒に食べませんか?」と誘ったら・・小さい声で、「no(ノー)・・」と言われたのだ。「ご主人様と一緒に席を並べて食事をするなんてとんでもない。」という雰囲気だった。




高橋校長先生。お世話になりました。お元気ですか?

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メキシコこぼれ話11(貧富の差1)  写真:フェリーの上、風が気持ちいいね・・

2010年09月27日 04時46分37秒 | メキシコ滞在記

メキシコこぼれ話11(貧富の差1


 メキシコは貧富の差が大きいように感じる。
10パーセントの裕福な人と90パーセントの貧しい人からなる国がメキシコだ、と聞いたことがある。この貧富の差があるゆえに成り立つ職業がある。それは、お手伝いさんである。メキシコシティーの周辺部に住んでいる貧しい家庭の娘さんや奥さんが、中心部の裕福な家庭のお手伝いさんとして働き、炊事・洗濯・掃除などの家事をしている。家のつくりがそのようになっている。アパート形式の家だったら、家の内部にお手伝いさん専用の部屋があり、泊りがけで働けるようになっている。(続く)




フェリーの上、風が気持ちいいね・・

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今日は私の町の町民運動会 大活躍!?でした。 運動会つれづれ考

2010年09月26日 19時45分23秒 | 地域
 今日は町民運動会。毎年、気持ちに負担を感じます。なぜなら・・・(お世辞にも)足が速いとは言えないからです。俊足に生まれついた人がうらやましい。でも、大人になり、割り切った気持ちになると、勝敗を気にせず、楽しもうという気持ちになります。今日は、チンプレー・好プレーの連続で盛り上がり、楽しい一日でした。あとの反省会も気持ちよく出席できました。
 私は、役職員リレーでなんと5チーム中第5位!!すごいでしょう。盛り上りました。 なお、「ラムネ飲みとパンくい」競争では見事第2位!!得点をかせぎました。

 ところで、日本では子どものころから毎年運動会というものがあります。この行事に臨むにあたって、たくさんのことを学習しているのじゃないかと思います。みんなで力を合わせて優勝を目指すということはもちろん、日ごろ勉強で目立たない人がヒーローになれる場です。また、苦手な人は、どのように自分の気持ちに折り合いをつけるか悩むという経験をすることができます。「ある程度努力や工夫をしたら足が速くなるかもしれない。しかし努力してもどうにもならないことがある。」ということを身をもって感じるのも運動会です。

 出発の合図のあのどきどきした気持ち。「開きなおり」や思い切って「決断する」ことも教えてくれます。勝ったときの喜びと負けたときの悔しさ、屈辱感もいい経験です。 このような経験をすることにより日本人は日本人になるのだなあ、と思います。

 ちなみに、メキシコには日本のような運動会はありません。ところが、日本人学校がある日本メキシコ学院(メキシコ人がたくさん在籍しています)では毎年日本式の運動会を行っていました。日本の行事を輸出することによって、日本の心を伝えているのではないかと思います。



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メキシコ(リゾート地カンクンとチチェン・イツァ遺跡 №34/34終) 写真:テオティワカン 洞穴レストラン

2010年09月26日 06時13分39秒 | メキシコ滞在記
メキシコ(リゾート地カンクンとチチェン・イツァ遺跡 №34/34)

 初めてのシュノーケリングである。すぐにできるようになった。魚がうようよいる。フィンをつけているので結構速いスピードで泳げる。自分も魚になったつもりで色とりどりの魚たちとたわむれた。時間を忘れるくらいの素晴らしさである。家族を待たせて、3回に渡って一時間以上潜ったが時間が過ぎるのが残念だった。ぜひもう一度潜りたい。買い物をしてホテルに戻った。夜中になっていた。明日はメキシコ・シティーに帰らなければならない。現実に戻り、学校の授業が始まる。(終)

ご愛読ありがとうございました。次のシリーズを準備中ですので、ちょっとお待ちを・・・・。




(テオティワカン遺跡より 洞穴レストラン)

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