山代中ブログ~伊万里市立山代中学校~

学校の日常の様子や山代の行事・歴史や自然等について、いろいろな記事を掲載しています。

生徒指導集会(Y先生の話:「野村監督の『弱者の兵法』より」)

2010年06月30日 14時39分26秒 | 学校全体

生徒指導集会
Y先生の話
最近読んでいる本から
野村監督の「弱者の兵法」 読み始めてから3ヶ月になる(なかなか読む時間がとれません)。私の読書感想文を紹介します。
『野村さんは南海ホークスにテスト生で入団。貧しい家庭で育った。その中で、両親は私を高校までやってくれた。野球で一人立ちしようと思った。ところが、1年位してからクビを言い渡された。そのとき、「自分から野球をとったら何も残らない。」とオーナーに訴えた。』

本の中から2カ所抜き出して紹介します。

『プロって何だろうか?・・仕事のプロとは?そもそもプロ野球のプロとは何をさすのか。表に見えるかっこいいところばかりクローズアップされる。野球という仕事を選んだ人は、全身全霊打ち込まなければならない。結果よりその過程を大切にすべきだ。プロとはプロセスのプロと解釈する。全知全能を使って仕事に打ち込まなければならない。』

みなさんにとって仕事とは? 勉強? 結果だけにとらわれていませんか?

『2つ目は監督としての条件は、判断することと決断すること。
判断と決断は違う。 判断は頭でする。決断は腹でする。 判断は何らかの基準に基づいて行われる。判断を実行するには決断をしなければならない。判断は必ずしも正しいとは限らない。有利だと判断してもうまく行くとは限らない。』

中体連のあと、夏休み、みなさんの人生の方向性を決める必要がある。3年生は判断できる材料を集めましょう。2年生は3年生になることを控えて・・。プロになる条件として、そのための努力をしてほしい。

『各有名選手に対抗できるようになったのは、知識を得たから。キャッチャーとして力量をえたから。それは弱者としての戦い方です。』
という野村監督の野球哲学に基づく本でした。



 (熱心に話を聴いています。)

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井手ファミリーメキシコ奮戦記 11 (写真:ポポカテペトル山と筆者)

2010年06月30日 01時58分54秒 | メキシコ滞在記

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ところが、3週間、1か月とたつにつれて、前ほど嫌がらなくなってきた。相変わらず帰りの車の中ではよくしゃべるが、その話の内容が幼稚園で遊んだことや勉強したことになってきた。幼稚園では、スペイン語(国語)、英語、算数、図工、体育、宗教などを習っている。



(メキシコシティーから見えるポポカテペトル山と筆者)

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井手ファミリーメキシコ奮戦記 10 (写真:日本人学校の中学部3年生女子生徒とひげのおじさん!?)

2010年06月29日 04時56分04秒 | メキシコ滞在記

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ところが、迎えに行くと本当にうれしそうに出てくる。9時から午後1時までの「4時間の拷問」である。帰りの車の中では必要以上によくしゃべった。日本語を理解してもらえない世界から解放されて、「言葉に飢えている」という状態だ。親子とも非常につらい12週間だった。

   

(日本人学校の生徒とひげのおじさん!?・・筆者です。)

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増田さん来校

2010年06月28日 11時33分57秒 | 学校全体
 今日(28日)、増田さんが来校されました。今回も、図書室にたくさんの本をご寄贈いただきました。ありがとうございます。校長室で少だけお話しする時間がありました。

 増田さんは山代のご出身で、今は長崎にお住まいです。自分の出身地の子どもたちが本に親しむ人になってほしいと、町内3小中学校にずうっと前からたくさんの本を持ってきていただいています。本校の図書室には『増田文庫』というコーナーが設けられています。今朝は、5時半すぎに自宅を出て、汽車を乗り継いで山代までこられたそうです。リュックいっぱいに本を背負い、雨の中、駅から歩いていらっしゃいました。「今日の本の中に三国志のマンガ版がありますが、中学校の図書室にマンガを置くことはできますか?」ということを気にしていらっしゃいました。

 また、歴史に造詣が深く、日本史を探訪するために、JRを乗り継いで九州一円をめぐられたそうです。長崎では、原爆についての説明ガイドを務めるなど、ボランティア活動もされているそうです。

 このように、地域を大事にし、その気持ちを行動に移すということ、すばらしいと思いますとともに、感謝申し上げます。少しでも、山代中生徒の読書習慣がつけばいいなと思います。


     

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井手ファミリーメキシコ奮戦記 9 (写真:メキシコの遺跡と日本の子ども)

2010年06月28日 05時21分19秒 | メキシコ滞在記

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 最初の一週間、2人とも幼稚園に行きたがらなかった。幼稚園の前に車を止めても、車から出ようとしなかった。門の前では後ずさりして泣きじゃくった。それを無理やり押し込んで扉を閉めた。




(メキシコの遺跡をバックに(2男))

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井手ファミリーメキシコ奮戦記 8 (写真:日本人学校の教室と中学一年生)

2010年06月27日 05時15分06秒 | メキシコ滞在記

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「国際人」「帰国子女」など、一見かっこいい言葉があるが、わけもわからないでついてきた子供たちにとってはとんだ災難の何物でもない。親のわがままからこんな苦労をしなければならないのである。国際化の陰に泣き寝入りする被害者かもしれない。

   

(日本人学校(日本メキシコ学院日本コース)一年生です。元気な子どもたちでした。)

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井手ファミリーメキシコ奮戦記 7(写真:現地幼稚園の行事)

2010年06月26日 05時11分45秒 | メキシコ滞在記

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日常生活に慣れてきた一年目の7月から体験入園させて、9月から正式に入園させた。まず、上の2人を入れ、一年後には3人とも同じ幼稚園に入園させた。先生もメキシコ人、周りの友達もみんなメキシコ人。話している言葉スペイン語は「一言も」わからない。頼りは、身振り手振りだけ。あとはただ沈黙のみ・・・。そういう環境に3人の幼子を放り込んだ。

   
   (幼稚園の行事で仮装して)

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