ハムサンドフライ、スパゲッティサラダ、人参のポタージュスープ
なお、伊万里市内では「PTA」と称する組織と、「育友会」と称する組織がある。これは創立の段階で、保護者と教師だけで組織したところを「PTA」、保護者と教師、それに校区内の住民をも会員または準会員として組織したところを、「育友会」と称した。育友会は住民全体が、「学校教育に協力する」という意味で会費の徴収などに幅広く協力を求めたところもある。
しかし、現在ではPTAも育友会も役員はすべて保護者の中から選任され、運営や活動内容には両者の区別はほとんどなくなっている。また、名称が異なるからといって、市連合PTA内での活動に差があるわけではない。
3年生の学級便りより・・・こぼれ話 「ムカデの修理」編
体育大会のムカデ競争の縄は何年も使ってあって、かなり傷んでいました。走ると足を入れた「わっか」が動くので、練習するたびに「走りにくい・・・」という声が聞かれました。そこで、20日木曜日の昼休みと放課後に5,6人の人がわっかを1つずつ点検したり、修理したりしてくれました。
修理は思ったより大変で、タコ糸を力いっぱい結ぶので、手も痛くなる作業でした。私自身、連日の練習で疲れも限界で、一時間くらいで切り上げようと思っていたのですが、みんなは「ここもずれていますよ」「どうせするなら徹底的にしましょう」と言い、本当に辛抱強く取り組んでくれました。また、作業をしながら、「高校どこに行ったらよかか迷ってます~」 「○○高校ってどんな人が向いてるとですか」 「練習のとき、○○くんはみんなによく声をかけてくれらすですよね・・」 「体育大会、勝ちたか~」などと世間話もしました。
そうやって、どうにか修理が終了したときの「おわった~」というほっとした気持ち、「これでみんなも少しはしやすくなりますよね」と誰かが言った言葉の心地よい響き・・・は、忘れられません。翌日の学活ノートには「先生、私たちのためにムカデの修理を手伝ってくださってありがとうございました」と、思いがけない言葉が! 実は、私は自分のためにしていたのです。「後で、しておけばよかった、という悔いを残したくない」という気持ちで。だから改めてお礼を言われるとうれしい気持ちになりました。
この日の3の2の教室でのひと時も、私にとっては体育大会の大きな思い出のひとつとなりそうです。
いわしの梅煮、キャベツとツナのサラダ、みそ汁
日本全国にとどまらず、東南アジア各地を飛び回っていらっしゃる佐藤雅彰先生には、この給食はいかがだったでしょうか。
佐藤先生も、ざっくばらんに話していただき、いろいろとご指導をしていただきました。ありがとうございました。
詳しくは後ほど・・・。
今日は、生徒に大人気のカレーでした。私も大好きです。実は今日は出張なのですが、給食を早めに準備していただいて、食べてから学校を出ました。(もちろん、研修会には間に合いましたョ。)
最近の市連合PTAの研究発表での発表内容は、「子育てについてのアンケート」「地区子ども会との連携・行事づくり」「家庭での子どもの役割分担」「子どもと読書」「校外活動としてのクリーン作戦」など身近な課題を解決しようとするテーマが多い。これは、PTA本来あるべき姿での取り組みが定着してきた証しであろう。
近年、少子化現象が進み、子どもの数は極端に減少した。また、農村でも都市化や情報化の波は大人だけではなく、子どもの日常生活にも大きな影響を与えている。このような社会の急激な変化は子どもの校外生活をいびつなものにすることも少なくない。ひきこもりや問題行動の増加などがそうである。このような時代に学校と協力して子どもの健全育成にPTAが果たす役割は今後ますます重要な意味を持つものと言える。(続く)
この体育大会本番まで、たくさんの練習で「協力」という言葉を改めて感じました。大縄跳びでは、「きつか」「いやだ」と言っている人がいたけど、それでも周りの人がたくさん励ましていました。「がんばろう」とか、「きついのはみんな一緒」など、その一言一言で元気になったりもしました。
5~6人で作った学級旗も、協力してできました。感動的でした。そして、一番問題だったムカデ競争も、声がそろわず、つっかかってこけて、たくさん文句も言いました。それでも、本番ではみんな笑顔で心がひとつになり、1回もつまづくことなく1番にゴールしました。
ほかの種目も心を一つにして優勝を目指しました。結果は、私たちのクラスが勝ち、いっぱい喜びました。そしていっぱいいっぱいハイタッチをしました。やっぱり、同じクラスになったからにはたくさんの協力と、たくさんの笑顔がないといけないと思いました。この体育大会は協力と笑顔で優勝したんだと思ったし、これからの1年、みんなと協力してがんばりたいです。○年○組、最高の仲良しです。
山代中学校の伝統種目がもうひとつあります。それは、「学級対抗全員リレー」です。文字通り学級全員一人1回ずつ走ります。トラック6週の距離です。
ルールは簡単です。「全員一人1回だけ走ってバトンをリレーする。」 それだけです。ということは、距離は自由、順番は自由、男女順も自由です。そこは作戦です。学級内で足が速い人、そうでない人がいますので、どの順番で誰がどのくらいの距離を走るかは学級で話し合って決めます。先行逃げ切り型の順番なのか、追い上げ型なのか。そして、A君が1週近く走ってもいいし、B君は10メートルを割り当ててもいいのです。その日、足をけがしている人がいれば、その場でバトンを受けて次の人に渡すだけでもOKなのです。
当日のレース、抜きつ抜かれつの好勝負が展開されます。速い人はダーッと走って、見る見る差をつけますが、次の人にバトンが渡ると相手チームが追い上げます。見ていて非常に盛り上がります。何よりも、学級全員が参加しているので応援にも気合が入ります。
このようなルールでリレーをしても、不思議なことに毎年同じ学年の学級間で大きな差はできません。アンカー勝負に持ち込まれることもしばしばです。今年、大きく盛り上がった種目の一つでした。
(プライバシー保護のため写真を小さめにしています。)