その警察官がニヤッと笑ったように見えた。少し間をおいて・・「じゃ、1万円でいい。」と言った。これではっきりした。違反の摘発が目的じゃなく、小遣いかせぎだったのだ。「それなら・・・。」と思って、「高い。もっと負けろ・・・。」と言ってみた。・・・何回か繰り返した。そして、「3千円。」まで粘った。
もう少し値切ろうと思ったが、子どもがぐずりだして我慢できない様子だったので、「よし、わかった。」と言って3千円払った。すると、その警官はニヤッと笑って免許証を返してくれた。「アディオース。(さよなら)」 あったまにきた。この件以来、何か対策はないか、考えて・考えて・考えた。そして、いい考えを思いついた。(悪徳警官から逃れる方法は別の機会にお知らせします。)