全校集会があり、校長から話をしました。その内容から・・・
私は、小さいころ(小学校低学年ごろ)、とても短気な性格で、すぐに怒ってばかりいました。友達から悪口を言われたり、ちょっかい出されたら、すぐに怒って言い返したり仕返しをしたりしていました。けんかになったこともあります。そしてそのたびに「やらなければよかった・・」と後悔していましたし、いつも損をしていました。
それを見かねたひいおばあちゃんは、私に言いました。「昔かり、言うてある。『怒りは知恵の行きづまり。』ってね・・・。」小学校低学年だった私は、その意味を考えました。「そうか。頭にきたり、思い通りにならないことがあっても、すぐに怒ってはいけないんだ・・・。」
それから、何かいやなことがあっても、まずは我慢するようになりました。そして解決の方法を考えました。すると、怒ったり、仕返しをしないでも解決できるようになってきました。まさに、「怒りは知恵の行きづまり。」なのです。
また、父から教えてもらったことは、「腹が立ったら、頭の中で10数えろ。それでも、収まらないときは、言い返せ。」 ところが、10数えるうちに、言い返すタイミングをはずしてしまい、気分も落ち着いて言い返す必要がなくなったのです。その結果、言い争ったり、けんかしたりする回数が大幅に減ったのです。そのうちに、それが当たり前になり、周りからは、「穏やかでおとなしい人」という印象を持たれるようになりました。小さいころの「かんしゃく持ち」の性格を修正したのです。
ただし、「自分のふがいなさに対する怒りは、エネルギーに変えてください。」 テストが悪かった。試合に負けた。そのときは、「自分に対して怒り、次のテストや試合でリベンジを果たしてほしい!!」
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