お気楽ママのよもやま便り

料理、ペ・ヨンジュン、写真、、、好きな事を気の向くままに綴ったブログです。インスタID ykokoyy

コクリコ坂から

2011-09-12 00:09:28 | 映画 ・ 舞台

 

この映画に、さほど期待していた訳ではありませんでした ( すみません )

久々に映画が観たいなあって思い、でも、上映中の作品の中にこれというのを見つけられないまま、なんとなく観に行ったんですよ、 コクリコ坂から

がしかし、これが嬉しい誤算でした。

凄く良かったです

私の心の琴線にポロロ~~ンって響きました。

 

海を見下ろす丘の上に建つ洋館で下宿屋のコクリコ荘の娘 海 が主人公

高校2年生の海の日常、学園生活、初恋、出生の秘密 ....

時代設定は、東京オリンピックの前年

日本が高度成長期へ突入しようとしている時代である。

この時代は、私の記憶のスタートライン、物心が付いた初っ端にちらりと残っている時代です。

だから、街の風景、人々の営む生活スタイル.....なんか、とても懐かしくって、ジ~~ンと来るものがありました。

あっ、でもこれは声を大にして言わせてください。

物心付いた頃の我が家は、手回し絞りの洗濯機でも、ご飯をお釜で炊いていた訳ではありませんから ....念の為。

そして、老朽化した部室棟カルチェタンの取り壊しに抗議をする、純潔で熱い高校生達も、今は見る事がなく、いいな~、こんな青春

 

この映画は、私の心をくすぐるアイテムが沢山ありました。

洋館コクリコ荘のモデルとなったのは、横浜の洋館 外交官の家

ここ大好きで、何回も行った事あります。

他にも、坂道、山下公園、HOTEL NEW GRAND 、、、、、

横浜好きの私にはたまりませんでした

 

そして、意外だったのが 、、、、、

ジプリのコクリコ坂に、なんと韓ドラを観たんです!

出生の秘密、初恋、自転車の相乗り、、、、、

俊と海がチュンサンとユジンに見えて来ました ( これって私だけ?  )

 

映画館では、20代の若い女性が多かったのですが、映画が終わった後、トイレで並んでいいると、みな口々に 「 良かったねえ~ 」 って言っているし、涙ぐんでいる人も。

私位の年代の人たちがノスタルジーを感じたり、韓流の人が共通項を見つけて感激したりするのは分かるのですが、

若い人達はどこに感激したのか、ちょっと聞いてみたくなりました。

世代は違っても、人の心の原点にあるもの、純粋に生きる事への憧憬は共通だと言う事でしょうか。。。。。。

 

 

 

映画やドラマに出てくる食べ物に強く興味のある私です。

この映画、冒頭から、ガスコンロの上に置かれたお釜に火を着けて、味噌汁の身を刻んで、ハムエッグを焼いて、と朝食を作るシーンから始まります。

そして、夕飯にカレーを作り、買い物に行って、紙にくるまれたコロッケを歩きながら食べたり ....

海が自分で作ったお弁当も、美味しそう!

多分、これ、真似して作ると思う、私 。。。。。

「 おじさん、豚コマ400gちょーだい! 」

「 は~い! おまけしといたよ。 240円  」 ・・・・ 100g 60円! 安っ! 即座に反応する、どっぷり主婦な私 。。。。。(^^ゞ

 



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