サンシャイン劇場に ナンタ・東京公演 を観に行って来ました。
一年前にちび姫と行った韓国旅行で観て大感激をしたナンタ。
いつかまた観たいと思っていたところ、東京公演があるという情報を得てちび姫と観に行ったのです。
5人のキャストの紅一点は、ナンタ初の日本人キャストの岩本柚香さんです。
今これを書くために、岩本さんのデータをググっていたらとても興味深い記事を見つけました。
宮本さんは、大学1年の時の家族旅行で初めてナンタを観て感激し、「 いつかこの舞台に立ちたい 」と思い、その夢を実現させたそうです。
何の下地もなく大学卒業後に韓国に行き舞台デビューを目指した遅咲きの桜が見事開花して、今回の日本公演で日本凱旋を果たしたんだそうです。
宮本さんも言ってます。 「 夢は叶う。。。。 」
若いのにミョーに醒めていて、失敗や挫折を恐れ、挑戦という事から及び腰のうちのちび姫にこの記事を読ませよう 。。。。
そして、いくつになっても、いいえ、この年齢だからこそ、ますます膨らむ夢を追い続ける私にとっても 「 夢は叶う。。。。 」 という言葉は大きな励みになりました。
さて、ナンタの話に戻りますが、、、、、
ナンタとは 『 乱打 』 という意味で、韓国伝統リズムの 『 サムルノリ 』 を基に、、厨房で巻き起こる事件を、包丁や鍋でリズムを奏で、台詞がなくパフォーマンスだけで観客と一体となって繰り広げるコミカルな舞台です。
約2時間、まな板や鍋をリズミカルに打ち続け、鍛えられた筋力ある体をしなやかに舞わせるその実力は圧巻です。
今回気がついたのは、素晴らしい跳躍力!
まるで無重力空間を、ふわりふわりと歩いているように軽やかに飛び跳ねているんですが、それは鍛え上げられた筋力のなせる技ですね。
全く台詞がないのに物語性があってとても楽しいんです。
舞台はレストランの厨房で、急に入った結婚式の為の料理を、1時間ちょっとの時間で仕上げなくてはならない。
おまけに全然使い物にならない支配人の甥っ子が足を引っ張る 。。。。 というお話がコミカルに展開されます。
お腹が痛くなる位、笑って笑って笑い転げます (´∀`*)
観客の中から助っ人を選び、餃子を作らせり、味見をさせたり 、、、も面白い。
そして、素晴らしい乱舞、乱打。。。。。 ズンズンと体の芯まで轟くリズムに酔いしれました。
この日は千秋楽とあってか、カーテンコールも韓国で観たのよりも熱く、2回目のカーテンコールでは観客も総立ちになり、それぞれが思い思いにリズムを取りながら舞台と一体化しました。
舞台終了後は、ロビーにキャストの方々が出てきてくれて撮影会
みんな汗びっしょりでした。 ありがとうございます m(__)m