私が２年前に結婚式に参列したミンソンさんに、昨年６月２４日こんな可愛い坊やが誕生しました
そして先の６月１５日に、初誕生をお祝いする トルジャンチ 돌잔치 が開かれ、私にも ↑ のような電子招待状が届き、喜び勇んで韓国に行って来ました
韓国では、子供の初めてのお誕生日には、親戚や知人を招いて、結婚式同様のパーティーをします
それがトルジャンチです
会場は、ソウル中心部から地下鉄盆唐線で約１時間ほどかかる、京畿道野塔にあるパーティーホールでした
２年前、Ａママさんとカフェめぐりをした宝亭洞カフェ通りがこの近くなので、土地勘がありスムーズに行く事ができました
伝統スタイルのトルジャンチの儀式の祭壇です
トルチャビ돌잡이 赤ちゃんの将来を占う儀式に使う小物
席は基本的に自由席なのですが、ミンソンさんは、日本から一人で来た私を気遣ってくれて家族席に席を用意してくれました
隣にご主人のお母さんが来てくださり、あれこれと気配りをしてくださいました
優しく穏やかなお母さんで、私に分かりやすいように易しい言葉でゆっくりと話かけてくれ、それでも会話が続かなくなると、私の目をジッと見つめ、それからふっと目元を緩め温かく微笑んでくれたのが、心にジワ～ッっと浸みて来てとて嬉しかったです
主役のテホ 태호 ちゃんです
元気いっぱい、好奇心旺盛の男の子です ^^
先にお食事をいただいた後に儀式は始まりました
まずは、テホちゃんの誕生から今までの映像が流れました
出産直後からの写真を見せて貰って、この１年のテホちゃんの成長、そしてミンソンさん一家の幸せな様子に感動してしまい、胸が詰まりました。 これ、ハルモニの心境？(笑)
お祝いのお餅に立てられた１本のろうそくの炎を、テホちゃんに代わってご両親が吹き消すと、会場中のみんなで、♪ センイルチュッカ ハムニダ～ の大合唱
次は、トルチャビと言う、赤ちゃんの将来を占う儀式です。
本式ではお膳の上に弓や本やお金などを置きますが、今回は略式で、両親や叔母さんなどが選んだ、カナヅチ、鉛筆、マイクの３つをトレーに置き、赤ちゃんが先につかんだ物で将来を占います。
さあ、どうぞ選んでね テホちゃん、じっくり考えてますね～ (笑)
テホちゃんはマイクを選びました
将来は、きっと人気歌手ですね！
最後にテホちゃんのお父さんがお客様に感謝の言葉を述べた後、司会者に「育児をがんばっているオンマに一言を」と言われ、
「チャギヤ、サランへ〜！」と叫び熱い抱擁 （≧∇≦）
さすがアジアのラテンと言われる韓国人、情熱的でした！
パーティーのお食事は、メインはステーキで、お刺身やキンパは各テーブルのセンターに、オードブルやデザートはビュッフェ式でした
どれもとても美味しくいただきました
帰り際に、テホちゃんの名前とメッセージが書かれた箱をミンソンさんからいただきました
メッセージには、テホちゃんを賢い子に育てて行きますって書かれてました ^^
箱の中には、可愛いリスの形をしたご飯しゃもじが入ってました
私、韓国の可愛いキッチングッズを買い集めているので、とっても嬉しい！
持ち手の太さやご飯をすくう部分の形が使い易いです
２年前の結婚式、そして今回のトルジャンチ、、、韓国の文化体験の機会をくださったミンソンさんに心より感謝してます
そして、韓国語がおぼつかない私を温かく受け入れてくださった、ミンソンさんのご家族の方々の優しさを忘れません
隣の席に座ってくださり、食べ物を勧めてくださったり、あれこれと気づかいをしてくださったミンソンさんのご主人のお母様
ビールを勧めてくれた親戚のおじさん
景品が当たる抽選会で、当選番号の紙を私の席にさっと置いていってくれ、不正当選(笑)させてくれたミンソンさんの妹さん
帰りの地下鉄を途中までご一緒してくれた親戚のおばさん
正直、親戚知人が集まる場に、日本人一人だけの参加は不安もありましたが、そんな憂慮は一気に吹き飛び、とても楽しいひと時を過ごす事ができました
ただ心残りは、私がもっと韓国語ができたなら、皆さんの温かい気遣いにちゃんと応えられたのにと申し訳なく、自分の力不足が悔しくもあります
もしまたお会いできる機会があれば、もっとちゃんと私の思いを伝えられるように、韓国語の上達に努力して行きたいと強く思いました
撮影タイム、 
コーヒータイムを楽しむ事ができました
