後藤和弘のブログ

写真付きで趣味の話や国際関係や日本の社会時評を毎日書いています。
中央が甲斐駒岳で山麓に私の小屋があります。

武器を放棄しても平和にならない、そして、、、

2009年05月31日 | インポート

Golgo13juniorさんからのコメントをご紹介いたします。趣旨は、(1)武器を放棄しても平和にならない、(2)ユダヤ人が中心になっているアメリカへの依存の現状は変わらない。と、いうご見解です。

==============Golgo13juniorさんからのコメント====

 ここで、平和についての私の考えについて述べさせていただきます。 平和に対する考え方で、ユーラシア大陸に住む人間と、島国に住む人間には、大きな違いがあります。

島国では、お互い武器を放棄すれば、平和が近づくとの考えます。ちょっと、乱暴な考えですが。 しかし、大陸人はまったくそうは考えません。というより武器を放棄することが、平和を意味すると理解できないのです。

丸い地球にすむ、多くの人類は、大陸人です。よって、日本人の考えている平和思想は、異端人としての見解となり、国際連合においても、孤立した存在となっております。  では、どうするか?

1500年ごろから、ヨーロッパのユダヤ人社会が、現在にいたるまで、これからも、制覇し続けるでしょう。 現在のアメリカは、このユダヤ人社会が、アメリカの政治、経済をコントロールしていると、知らなければ日本とアメリカの外交問題は、整理がつきません。ここのところを、正しく、理解していない、日本の外務省は、というより、日本の政治家が問題なのです。

日本の利益をどう、守るかの戦略が構築できない、ジレンマがあります。アメリカのユダヤ人コミニュテーの利益のため、日本の政治家や各省庁のキァリア官僚たちは、無意識に働かせさせられています。

今後、日本の自衛隊は、グローバルに、アメリカ軍の尻拭い部隊として、働かせさせられます。それに、NOが言える社会になるか?残念ですが、NOと言えなく、ずるずると引き込まれる状態になります。

それほどまで、ユダヤの世界戦略は巧妙であり、その網の目から逃れることは、不可能です。

ちなみに、アメリカ人口3億人のうち、600万人のユダヤ人の半数300万人が

アメリカの総資産の6割を所有しています。このことを、知らないのが日本人、

特に政治家、キァリア官僚達です。ユダヤは、基本は、金融ですが、世界にグローバルスタンダードというものは、ユダヤスタンダートと解したほうが正解であります。

世界の兵器産業の多くは、ユダヤ人が経営者です。よって、彼らは、常に、世界のどこかで、紛争をしかけ、戦争が維持されることで、彼らの生きがいが生まれています。よって、世界平和と、叫びつづけるアクションは行いますが、決して平和を望んでいないという事実を真摯に受け止めるべきであります。

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教養としてのキリスト教(12)あなたは青白い人魂を見たことがありますか?

2009年05月31日 | うんちく・小ネタ

昔、筆者が少年の頃の話です。闇夜に、ある墓地のそばを独りで歩いていたとき、青白く光る人魂を見ました。テニスボール位の大きさの玉が炎を少し上げて、ユラユラ揺れて、中空に浮かんでいるのです。怖くなり一目散に走って帰ってきました。

昭和20年前には燈火管制で漆黒の闇が夜を支配していたのです。幽霊を見たという友人も沢山いました。人魂も幽霊も死んだ人がこの世に未練があって夜な夜な遊びまわっているのだとも聞きました。当時は土葬の人も多かったので人魂もよく出たのだと思います。現在も出ているのでしょが、夜道が明る過ぎて見えないのでしょう。

キリスト教の教義の中で理解しにくいものに「聖霊」というものがあります。神学的に難しい説明をするから益々分からなくなります。簡単に言ってしまえば「聖霊」は人魂と同じようなものなのです。人魂は、人間の霊魂がテニスボール位の青白い炎の玉になって揺れています。「聖霊」は神の「気持」が赤い炎の玉になったものです。それが天からスウーッと降りて来てキリストの弟子たちの体に入ったのです。入った途端に弟子たちは世界中の言語が喋れるようになったのです。そこで弟子たちは各地に散って布教を始めます。キリスト教という世界宗教はこうして始まったのです。イエスキリストがローマ兵によって処刑されてから50日目に起きたことです。

今日の日曜日は復活祭から50日目なので「聖霊降臨の主日」といい、神の霊(神魂)が炎を上げて天から降ってきたことを祝う祭日です。炎は舌のように上が細くなって揺れていたようです。青白いというより暗い赤色のような絵が昔から伝わっています。

カトリックで一番重要なものは、神とキリストと、この聖霊です。これを「父と子と聖霊」と言って多くの祈りの冒頭で唱えます。「父と子と聖霊のみ名によって、、、、、、」というように祈ります。この3つを3位と言い、それらが融合することを三位一体と言います。この三位一体のことを英語ではtrinity と言います。また聖霊はholy ghostといいます。聖なるオバケですね。カトリックの教会へ行くと必ず祭壇の右に赤いガラスで覆われた電球が下がっています。これが聖霊なのです。

私は人魂も幽霊も信じています。従って聖霊降臨も信じています。日本人はキリスト教を我々の実生活とは遠く離れた外国の宗教と理解します。大きな距離感を持ちがちです。しかし仏教も儒教も、遠方の外国の教えです。

宗教は人間の素朴な共通な心情から生まれたものです。自分の幼児体験や日常の体験と密着しているのも当然です。

聖霊をやたら難しく、そして神秘的に理解するよりも自分の体験のもとづいて理解すると簡単です。キリスト教を簡単に理解する一つの方法と信じています。皆様のお考えはいかがでしょうか?(続く)


里山に急に増えたシカ、サル、イノシシ、クマの話

2009年05月31日 | 日記・エッセイ・コラム

山梨県の甲斐駒や八ヶ岳の山麓の里山に、野生の動物が最近急に増えだしたました。今週、ちょっと日帰りで山林の中の小屋へ行きました。水田地帯から少しだけ車道を入ったところで美しい若鹿にあいました。少し逃げて10mくらい離れた雑木林の中から好奇心いっぱいの目で車の中の小生を覗き込んでいます。帰り道では猿の群れをみました。小屋の周りは数匹のイノシシが餌を探して掘り返した穴が無数にあります。ここ数年で急にイノシシ、サル、シカが増え、クマも時々見えるそうです。

36年間この山林の中の小屋へ通っていますが、5年位前から急にイノシシやシカやサルが増えだしたのです。農家のある水田地帯に接する里山で増えたのですから農作物の被害が大問題になっています。

日本の環境保護運動の成果とおもいます。それと農村の人々が里山に入って材木や薪を取らなくなったためと思います。里山へ人間の手が入らず太古以来の自然林の状態へかえっているのです。下の写真は倒れてしまった松の大木が放置されている様子です。人間の目から見ると荒れ放題の林のように見えて不愉快です。しかしこのような自然林が野生動物にとっては天国なのでしょう。全国の里山にもサル、イノシシ、シカ、やクマが増えすぎて困っているというニュースも見ます。それこそ環境保護の成果です。しかし困っている人々も増えたことも居ます。

皆様の住んでいらっしゃる土地では野生動物は増えているでしょうか?

今日も皆様のご健康と平和をお祈りします。       藤山杜人
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