大型連休も過ぎ、ここ数日は梅雨を連想させる雨の毎日です。5月が過ぎて6月になれば潮来のあやめも咲き始めます。毎年6月10日ころから20日前後までが見ごろです。昨年の6月17日に撮影した潮来のあやめの写真を掲載いたします。
潮来へ行く普通のコースは東京駅から総武線に乗り、千葉などで乗り換え、JR潮来駅で下車します。しかしこのJR電車を乗り換えながら行くコースは長時間で、かなりの忍耐が必要です。そこで気の短い方々のために退屈しないコースをご案内いたします。
上野駅から常磐線の特急に乗ると45分で土浦駅に着きます。駅の東口の階段を降りるとタクシー乗り場です。タクシーで5分でラクスマリーナの観光船「ホワイトアイリス」号の桟橋へ行きます。船に乗って1時間。霞が浦を西端かた東端へ順航します。船の上からは両岸の緑豊かな農村風景を楽しめます。旧利根川へ入ればすぐに潮来の桟橋が見えてきます。そのまま1時間以上、あやめ見物をして、同じ船で帰っても良いのです。あるいは、帰りはJR潮来駅から根気よく電車で東京駅まで帰って来るのも自由です。昨年、私は船で行き、帰りはJR潮来駅から電車で帰って来ました。
「ホワイトアイリス」号の就航日は6月4日、13日、15日、27日だそうです。
詳しくはラクスマリーナ(電話:029-822-2437)へお問い合わせ下さい。
HPは、www.lacusmarina.com です。
尚、土浦駅とラクスマリーナの中間地点の岩壁には常陽観光(株)のジェットホイールつくば号の発着桟橋があり、その船もあやめの頃は潮来まで往復就航しています。詳しくは、HP:http://homepage1.nifty.com/madara/new-title.html をご覧下さい。
ご参考になれば嬉しく思います。(終わり)