後藤和弘のブログ

写真付きで趣味の話や国際関係や日本の社会時評を毎日書いています。
中央が甲斐駒岳で山麓に私の小屋があります。

潮来のあやめ祭りへ霞が浦を船で行く珍しいコース

2009年05月07日 | うんちく・小ネタ

大型連休も過ぎ、ここ数日は梅雨を連想させる雨の毎日です。5月が過ぎて6月になれば潮来のあやめも咲き始めます。毎年6月10日ころから20日前後までが見ごろです。昨年の6月17日に撮影した潮来のあやめの写真を掲載いたします。

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潮来へ行く普通のコースは東京駅から総武線に乗り、千葉などで乗り換え、JR潮来駅で下車します。しかしこのJR電車を乗り換えながら行くコースは長時間で、かなりの忍耐が必要です。そこで気の短い方々のために退屈しないコースをご案内いたします。

上野駅から常磐線の特急に乗ると45分で土浦駅に着きます。駅の東口の階段を降りるとタクシー乗り場です。タクシーで5分でラクスマリーナの観光船「ホワイトアイリス」号の桟橋へ行きます。船に乗って1時間。霞が浦を西端かた東端へ順航します。船の上からは両岸の緑豊かな農村風景を楽しめます。旧利根川へ入ればすぐに潮来の桟橋が見えてきます。そのまま1時間以上、あやめ見物をして、同じ船で帰っても良いのです。あるいは、帰りはJR潮来駅から根気よく電車で東京駅まで帰って来るのも自由です。昨年、私は船で行き、帰りはJR潮来駅から電車で帰って来ました。

「ホワイトアイリス」号の就航日は6月4日、13日、15日、27日だそうです。

詳しくはラクスマリーナ(電話:029-822-2437)へお問い合わせ下さい。

HPは、www.lacusmarina.com です。

尚、土浦駅とラクスマリーナの中間地点の岩壁には常陽観光(株)のジェットホイールつくば号の発着桟橋があり、その船もあやめの頃は潮来まで往復就航しています。詳しくは、HP:http://homepage1.nifty.com/madara/new-title.html をご覧下さい。

ご参考になれば嬉しく思います。(終わり)


夫婦愛、その新婚・中年・老年それぞれの愛

2009年05月07日 | 日記・エッセイ・コラム

仕事を一切止めて数年。幸い夫婦ともに健康です。近頃よく夫婦愛のことを考えることがあります。老年になって初めて自分達の夫婦というものが良く理解出来るような気分になっています。気分になっているだけで論理的に理解したわけでもなく、理路整然と皆様へご説明することも出来ません。

少し考えてみると夫婦愛の内容は、新婚時代、中年時代、老年時代になるに従って違うような気がします。新婚時代はお互いによく理解していなくて甘い夢の気分で過ごします。結婚してから子供が5、6歳になるまでが新婚時代といえそうです。子供が2、3人になり学校に上がるようになると生活費や学費に追われ、夫は残業をしながら夢中で働きます。妻は子供の世話が忙しくなるし、子供は自分の意見を勝手に言いだします。夫婦が一番忙しい時期です。夫婦愛のことなど考える暇も有りません。

それでも子供達が就職して最後の子供が結婚すると、やがて静かな老年期になります。仕事はまだ続きますが、人生の義務を果たしたようで、気持にゆとりができます。このころから夫婦愛というものを折にふれて考えるようになります。この時期の夫婦愛の特徴はお互いに感謝の気持ちが混じるようになります。単なる男女の愛からもう少し高い次元の愛へと変わります。この状態がすすむとお互いに感謝しながら死んでゆくことになるのでしょう。

夫婦愛は夫婦の経てきた日々の歴史によって変化して行くような気がします。

しかし、お互いに感謝の気持ちになって終わると言えば綺麗事すぎます。そこには男女の愛の危なさや緊張が混じっています。老人の皆様、決して油断しないようにしましょう。

つまらない話でしたので、最後に雪山を背景にした芝桜の花の写真を添えておきます。

今日も、それぞれの夫婦愛に満ちた健康な日になりますようにお祈りいたします。

                                             藤山杜人

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