日当たりの良い草地に生える高さ40~60㎝の1年草である。花期は8~9月。全体に無毛で、茎は上部で枝分かれする。葉は互生し、狭長楕円形で先が尖り、柄は無い。花は1㎝大の赤紫色で、基本的に1日1~2個ずつ花を咲かせ、午前中に咲いて午後には散ってしまう。富士山山麓で生育が確認されているが踏み荒らしや鹿の食害で個体数は減少している。
2018年山梨県絶滅危惧ⅠA類(CR) 2017年環境省絶滅危惧ⅠA類(CR)

マツバニンジン 平成28年8月 富士山麓で撮影

同上 基本的に1つの株に1~2個ずつ花を咲かせ、午後には散ってしまう。

赤紫色の小さな花

平成29年8月 富士山麓で撮影。結実したマツバニンジンと思われるが、外来種のキバナノマツバニンジンのほうかも知れない。

平成29年8月 鹿の食害を確認。翌年からこの場所では姿を見かけなくなった。
⇒その他の山梨県の絶滅危惧の植物
➡山梨県の絶滅危惧の植物 ~科別分類~
2018年山梨県絶滅危惧ⅠA類(CR) 2017年環境省絶滅危惧ⅠA類(CR)

マツバニンジン 平成28年8月 富士山麓で撮影

同上 基本的に1つの株に1~2個ずつ花を咲かせ、午後には散ってしまう。

赤紫色の小さな花

平成29年8月 富士山麓で撮影。結実したマツバニンジンと思われるが、外来種のキバナノマツバニンジンのほうかも知れない。

平成29年8月 鹿の食害を確認。翌年からこの場所では姿を見かけなくなった。
⇒その他の山梨県の絶滅危惧の植物
➡山梨県の絶滅危惧の植物 ~科別分類~
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます