ゴールデンウィーク最終日に選んだ山は、例年よりも1週間以上早く見頃を迎えた十二ヶ岳のコイワザクラだ。昨日登った愛鷹山でも見頃を迎えており、早く行かないと見頃を過ぎてしまいそうだ。何度も登っている十二ヶ岳だが、最近は裏側林道奥からの短絡コースか、大石峠登山口からの周回が多く、久しぶり(おそらく2度目)の文化洞トンネルからのコースを選択した。文化洞トンネルの駐車場は地主さんと登山客との間で何かトラブルがあったらしく、ここ数年は駐車禁止になっていてアクセスしにくくなっている。本日も駐車場まで行ってみると、駐車禁止の看板こそ無いもののロープで囲われていて、いちばん奥を回り込んで駐車場に入るように(入りにくいように)誘導されていた。既に2台車が止まっており、駐車しても問題無いように見受けられたがトラブルを起こすのも嫌なので、霊園の駐車場に止めさせていただく。できればコイワザクラ咲く核心部は三脚を出して存分に撮影したいので、早めの7時にスタートする。

登山道脇は元気なチゴユリがいっぱい。

アケボノスミレはそろそろ終わりだが、まだまだたくさん咲いていた。

元気で色の良いアカネスミレ。

ニオイタチツボスミレが少々。

シロバナタチツボスミレ(だと思う)。

エゾノタチツボスミレ。良く見れば一輪は緑色。

一輪だけだが、こんなのも咲いていた。

ゲンジスミレ。

フデリンドウ。向こうには富士山。

毛無山到着。1時間40分もかかった。
昨日の愛鷹山の疲れはあまり残っていないと思ったのだが、毛無山まで登って来ると少しばかり足がだるくなってきた。この先がコイワザクラ咲く竜の背と勝手に呼んでいる核心部、ロープ場が何ヶ所もあるアルペンルートだ。団体さんがやって来ると三脚を出して撮影などという余裕は無くなってしまうので、あまりお客さんが来ないことを祈りつつ出発する。

毛無山から見る新緑と富士山。

ウメウツギ。今年は少なく感じた。

春のブナと富士山。

いよいよコイワザクラ咲く核心部に到着。今年は結構咲いている。

満開のコイワザクラ。

可愛らしくて美しい花。

登山道脇の斜面にたくさん咲く。

コイワザクラ

ちょうど見頃。

十一ヶ岳の激下りロープ斜面にもたくさん咲く。

有名な十一・十二ヶ岳コルのところの吊り橋。ぐらぐら揺れる。

宙吊り状態。

コルから十二ヶ岳への登りは鎖とロープが連続する激岩登り。

この登り斜面には比較的多く咲いている白いスミレ。

ヒメスミレサイシン。フォッサマグナ周辺に咲くと言われているが、今年は茅ヶ岳と黒富士でも見つけた。

激登りを終えたところでタチツボスミレの群落がお出迎え。

山頂到着。富士山は雲隠れ。
十二ヶ岳の激登りで昨日の疲れがどっと出て、足がクタクタになってしまった。幸いにしてこの日の登山者は少なく、コイワザクラの撮影も十分に出来たし、鎖場の急斜面でもせかされること無くゆっくりと登ることができて幸いだった。
山頂では途中でお会いした登山歴40年のベテラン、DIさんとNKさんが食事休憩中だった。山と花談義で時間は尽きることが無く、大休憩して一緒に下山した。毎年訪れているというお二人はコイワザクラの咲く場所についても良くご存知で、桑留尾側ルートのコイワザクラポイントを案内していただきながら、楽しく下山することができた。

桑留尾側ルートもコイワザクラがかなり咲いている。しかしこちら側は山肌の乾燥が進んでおり、今後が心配である。

斜面にたくさん咲くコイワザクラ。

岩の隙間に咲くコイワザクラ。

木の股に咲いていたコイワザクラ。足場が悪く、撮影にはちょっと苦労した。
今年の十二ヶ岳コイワザクラは当たり年と言って良いと思う。花数が多く、今年は見事である。しかし、例年ならば5月中旬に見頃を迎えるが今年は5月連休で既に満開となっている。訪れるならば、早めに行かれることを勧める。

もうひとつのお目当てだった花がこれ。ギンランと思っていたが葉の形はユウ・シュ・ンのほう。

登山道脇は元気なチゴユリがいっぱい。

アケボノスミレはそろそろ終わりだが、まだまだたくさん咲いていた。

元気で色の良いアカネスミレ。

ニオイタチツボスミレが少々。

シロバナタチツボスミレ(だと思う)。

エゾノタチツボスミレ。良く見れば一輪は緑色。

一輪だけだが、こんなのも咲いていた。

ゲンジスミレ。

フデリンドウ。向こうには富士山。

毛無山到着。1時間40分もかかった。
昨日の愛鷹山の疲れはあまり残っていないと思ったのだが、毛無山まで登って来ると少しばかり足がだるくなってきた。この先がコイワザクラ咲く竜の背と勝手に呼んでいる核心部、ロープ場が何ヶ所もあるアルペンルートだ。団体さんがやって来ると三脚を出して撮影などという余裕は無くなってしまうので、あまりお客さんが来ないことを祈りつつ出発する。

毛無山から見る新緑と富士山。

ウメウツギ。今年は少なく感じた。

春のブナと富士山。

いよいよコイワザクラ咲く核心部に到着。今年は結構咲いている。

満開のコイワザクラ。

可愛らしくて美しい花。

登山道脇の斜面にたくさん咲く。

コイワザクラ

ちょうど見頃。

十一ヶ岳の激下りロープ斜面にもたくさん咲く。

有名な十一・十二ヶ岳コルのところの吊り橋。ぐらぐら揺れる。

宙吊り状態。

コルから十二ヶ岳への登りは鎖とロープが連続する激岩登り。

この登り斜面には比較的多く咲いている白いスミレ。

ヒメスミレサイシン。フォッサマグナ周辺に咲くと言われているが、今年は茅ヶ岳と黒富士でも見つけた。

激登りを終えたところでタチツボスミレの群落がお出迎え。

山頂到着。富士山は雲隠れ。
十二ヶ岳の激登りで昨日の疲れがどっと出て、足がクタクタになってしまった。幸いにしてこの日の登山者は少なく、コイワザクラの撮影も十分に出来たし、鎖場の急斜面でもせかされること無くゆっくりと登ることができて幸いだった。
山頂では途中でお会いした登山歴40年のベテラン、DIさんとNKさんが食事休憩中だった。山と花談義で時間は尽きることが無く、大休憩して一緒に下山した。毎年訪れているというお二人はコイワザクラの咲く場所についても良くご存知で、桑留尾側ルートのコイワザクラポイントを案内していただきながら、楽しく下山することができた。

桑留尾側ルートもコイワザクラがかなり咲いている。しかしこちら側は山肌の乾燥が進んでおり、今後が心配である。

斜面にたくさん咲くコイワザクラ。

岩の隙間に咲くコイワザクラ。

木の股に咲いていたコイワザクラ。足場が悪く、撮影にはちょっと苦労した。
今年の十二ヶ岳コイワザクラは当たり年と言って良いと思う。花数が多く、今年は見事である。しかし、例年ならば5月中旬に見頃を迎えるが今年は5月連休で既に満開となっている。訪れるならば、早めに行かれることを勧める。

もうひとつのお目当てだった花がこれ。ギンランと思っていたが葉の形はユウ・シュ・ンのほう。