老頭児おじさん奮闘記

老頭児(ロートル)になっても、何事にも興味を持って行動をしているおじさんの奮闘記。

燻製作り(スモークチーズとベーコン)

2023年10月26日 | 手作り
令和5年10月24日(火)、久しぶりの燻製作りです。
燻したのはチーズと豚のバラ肉、そうですスモークチーズとベーコンです。

使用したのはいつもの燻製器です。



バラ肉とチーズを燻製器にセットしました。





燻煙で燻ています。
チップはサクラです。



いい感じに仕上がってます。



燻製器から出して並べたところ。





また、お酒が進みそうです。

福島から茨城の旅

2023年10月22日 | 旅行
令和5年10月19日(木)~21(土)、福島県から茨城県にかけて旅行に行ってきました。
最初に訪れたのは大内宿です。

道の両脇に茅葺き屋根の古民家が軒を連ねる大内宿。日光から会津へと続く「会津西街道」の宿場町として栄え、江戸時代は参勤交代や江戸への江戸廻米の運搬路として重要な道でした。(会津西街道は江戸方面から見た呼び名で、会津から見ると「下野街道」と呼ばれていました。)

明治以降、主要な交通道路から外れるなどの時代の変化によって山あいの集落が取り残されたことで当時の面影を今に残すことになりました。

大内宿は、「道の両側に屋敷が均等に並んでいる」、「寄棟(よせむね)造りの建物で、妻側(長方形の建物の短辺の壁面)が街道に面している」など、江戸時代の宿駅制度に基づいて蔵れた宿場の形態を良く残す町並みとして、1981年(昭和56年)4月、国の「重要伝統的建造物群保存地区」に指定されました。





民家の茅葺屋根の修復が行われていました。



昼食は名物の「ねぎ蕎麦」を頂きましたよ。
初めてネギを箸代わりに蕎麦を食べましたが大変美味しかったです。



次に向かったのは磐梯吾妻スカイラインですが、紅葉はまだ早いかなと思っていましたが、あにはからんや紅葉真っ盛りで目を楽しませてくれました。







その後、今晩の宿の「野路温泉ホテル」へ到着です。



ホテルの直ぐ脇にある「ブナっ子路」を散策しようと思ったが、ホテルの人に今朝熊の糞を見た人がいたとの情報を得、クマよけの鈴を借用して出かけたが万が一遭遇したら怖いので途中で引き返しました。
「ブナっ子路」の入り口です。



コース内、ブナの根が張っています。



ブナの中の森林浴を楽しむようですが、今回は紅葉を見て引き返しました。

野路温泉は「千寿の湯」「鬼面の湯」など6つの趣の異なる湯殿が楽しめ、お湯は一切手を加えない源泉かけ流しの天然温泉。
自然林に囲まれた露天風呂からは新緑、紅葉、雪景色と四季折々に表情を変える景色が楽めるそうです。
趣を変える4つの湯殿を楽しみましたよ。

https://www.nojionsen.com/stay/images/day1_20_3.jpg

夕食の料理です。





翌日は茨城県の名瀑「袋田の滝」に向かいました。

茨城県久慈郡大子町にある「袋田(ふくろだ)の滝」は、四段の巨大な滝で構成される国指定名勝のひとつ。栃木県の「華厳の滝」、和歌山県の「那智の滝」とともに、日本三名瀑に数えられています。首都圏から気軽に日帰り観光できるアクセスの良さから、連休や紅葉シーズンには多くの観光客で賑わうそうです。



滝の下流に架かるつり橋を渡り対岸に、そこから階段があり名瀑の上が見られるようなので早速登ってみた。
結構きつい階段で、何とか滝の上が見られるところまで登ったら、そちらに行く道は落石が危険のため通行止めになっていました。
残念、下りの階段を数えたら470段ありました。
足がパンパンでした。







その後、潮来へ向かって走りました。
田んぼの広がる開けた道路に何となく感激でした。

宿は北浦の畔の高台にあり、北浦の絶景が見られました。



夕食ですよ。







美味しく料理を堪能しました。

翌日はコキアが見頃な「ひたち海浜公園」へ向かいました。
沿道ではサツマイモの収獲をしている光景をよく見かけました。
茨城はサツマイモの産地だったんですね。

「ひたち海浜公園」についてから真っ先に何10年ぶりかで観覧車に乗りました。
乗って公園の全景を見ることにしたのですよ。



遠景にコキアの丘が見えましたよ。



キバナコスモスと桃色のコスモスが咲き乱れていました。





コキアが真っ盛り真っ赤く色づいて出迎えてくれました。







通路は人人人で大賑わいでした。

丘を下ると一面ソバの花が目を楽しませてくれました。



名湯に浸かり料理と紅葉と名瀑とコキアやコスモスやソバの花を堪能した旅でした。


栃の実の灰汁抜き進行中

2023年10月17日 | 手作り
令和5年10月16日(月)、栃の実ですが、最初に収穫した実の灰汁抜のその後です。
流水での灰汁抜きですが、自宅では水を流しっぱなしは出来ないので容器の水を1日に数回取り替えて1周間くらい経ちました。





それに先日清里で作った木灰を加えて灰汁抜きをします。
水に漬けた栃の実と木杯です。



木灰を加えて行きます。











それを手で良く混ぜます。







この状態で1~2昼夜置くと灰汁が抜けるそうです。

また、2回目に収穫した栃の実ですが、殻のまま水での灰汁抜き中の写真です。





これを水を切って、網に入れ天日で1か月程乾燥させます。



そうすると何年でも保存できるそうです。
必要な時に殻を剥いて木灰で灰汁抜きをすると食べられるそうです。
飢餓に備えた先人の知恵だそうです。
NETで知りました。






清里便り247:煙突掃除と栃の実の灰汁抜きに初挑戦

2023年10月10日 | 清里便り
令和5年10月7日(火)~9日(月)、だいぶ寒くなってきたであろう清里へ行ってきました。
3連休の初日なので渋滞を考慮し早めのまだ暗い4時30分頃の出発となりました。
今回は寒さに備えて煙突掃除が主な作業です。
案の定、到着の7時30分頃の気温は室内で7.9度と大変寒くなっていました。
上が室内、下が外気温です。



天気は良く、南アルプス方面クッキリと遠望できました。



11年前に設置したストーブは1回も煙突の掃除をしないまま現在に至っていて例年ストーブを焚くたびに気になっていたものです。

煙突外観、一番上のH型の煙突を外したところ。



煙突とストーブを外に出して掃除の開始です。



いやー!!ビックリです。
外側の曲がりの部分です。



煤と言うよりも燃えカスがそのまま詰まっている感じです。
他の部分もストーブの内側に煤がびっちりと張り付いて、煙道が大変狭くなっているではありませんか!。





おかげでこんな顔になりましたよ。



掃除後は見違えるほど良く燃えるようになりました。
もっと早く掃除をすればよかったね。



煙突掃除後は除草剤の散布です。
スタードームの周りに来年に向けて根まで枯らすつもりで散布しましたが、どうなることやら。

前回、清里の森で拾って来た栃の実の皮剥きです。
栃の実の灰汁抜きの動画を見て、皮を剥くときに使用する用具を作ってみました。



お陰様で大変効率よく剥けるようになりました。
お湯で温めてからの皮剥きですが、それでも固く大変です。
奥さんが根気よく頑張っています。



剥き終わった栃の実です。



翌日、清里の森で再度栃の実を拾ってきて、剥いた実と拾って来た実を小川の流水で灰汁抜きです。





次は、灰汁抜きに使用する木灰作りです。
ストーブの灰だけではまだまだ不十分なので、外で薪を燃やして灰作りです。



こんなに沢山灰ができました。



まだまだ灰汁抜きには手間がかかるようです。
どうなるか初めての栃の実の灰汁抜きを楽しんでいます。
いつ「栃餅」が食べられるか楽しみです。

夕方から雨になり、一晩中降っていて翌日も降りやまない天気予報のため、翌日早々に帰路につきました。
頑張りました。
お疲れ様でした。