老頭児おじさん奮闘記

老頭児(ロートル)になっても、何事にも興味を持って行動をしているおじさんの奮闘記。

福島から茨城の旅

2023年10月22日 | 旅行
令和5年10月19日(木)~21(土)、福島県から茨城県にかけて旅行に行ってきました。
最初に訪れたのは大内宿です。

道の両脇に茅葺き屋根の古民家が軒を連ねる大内宿。日光から会津へと続く「会津西街道」の宿場町として栄え、江戸時代は参勤交代や江戸への江戸廻米の運搬路として重要な道でした。(会津西街道は江戸方面から見た呼び名で、会津から見ると「下野街道」と呼ばれていました。)

明治以降、主要な交通道路から外れるなどの時代の変化によって山あいの集落が取り残されたことで当時の面影を今に残すことになりました。

大内宿は、「道の両側に屋敷が均等に並んでいる」、「寄棟(よせむね)造りの建物で、妻側(長方形の建物の短辺の壁面)が街道に面している」など、江戸時代の宿駅制度に基づいて蔵れた宿場の形態を良く残す町並みとして、1981年(昭和56年)4月、国の「重要伝統的建造物群保存地区」に指定されました。





民家の茅葺屋根の修復が行われていました。



昼食は名物の「ねぎ蕎麦」を頂きましたよ。
初めてネギを箸代わりに蕎麦を食べましたが大変美味しかったです。



次に向かったのは磐梯吾妻スカイラインですが、紅葉はまだ早いかなと思っていましたが、あにはからんや紅葉真っ盛りで目を楽しませてくれました。







その後、今晩の宿の「野路温泉ホテル」へ到着です。



ホテルの直ぐ脇にある「ブナっ子路」を散策しようと思ったが、ホテルの人に今朝熊の糞を見た人がいたとの情報を得、クマよけの鈴を借用して出かけたが万が一遭遇したら怖いので途中で引き返しました。
「ブナっ子路」の入り口です。



コース内、ブナの根が張っています。



ブナの中の森林浴を楽しむようですが、今回は紅葉を見て引き返しました。

野路温泉は「千寿の湯」「鬼面の湯」など6つの趣の異なる湯殿が楽しめ、お湯は一切手を加えない源泉かけ流しの天然温泉。
自然林に囲まれた露天風呂からは新緑、紅葉、雪景色と四季折々に表情を変える景色が楽めるそうです。
趣を変える4つの湯殿を楽しみましたよ。

https://www.nojionsen.com/stay/images/day1_20_3.jpg

夕食の料理です。





翌日は茨城県の名瀑「袋田の滝」に向かいました。

茨城県久慈郡大子町にある「袋田(ふくろだ)の滝」は、四段の巨大な滝で構成される国指定名勝のひとつ。栃木県の「華厳の滝」、和歌山県の「那智の滝」とともに、日本三名瀑に数えられています。首都圏から気軽に日帰り観光できるアクセスの良さから、連休や紅葉シーズンには多くの観光客で賑わうそうです。



滝の下流に架かるつり橋を渡り対岸に、そこから階段があり名瀑の上が見られるようなので早速登ってみた。
結構きつい階段で、何とか滝の上が見られるところまで登ったら、そちらに行く道は落石が危険のため通行止めになっていました。
残念、下りの階段を数えたら470段ありました。
足がパンパンでした。







その後、潮来へ向かって走りました。
田んぼの広がる開けた道路に何となく感激でした。

宿は北浦の畔の高台にあり、北浦の絶景が見られました。



夕食ですよ。







美味しく料理を堪能しました。

翌日はコキアが見頃な「ひたち海浜公園」へ向かいました。
沿道ではサツマイモの収獲をしている光景をよく見かけました。
茨城はサツマイモの産地だったんですね。

「ひたち海浜公園」についてから真っ先に何10年ぶりかで観覧車に乗りました。
乗って公園の全景を見ることにしたのですよ。



遠景にコキアの丘が見えましたよ。



キバナコスモスと桃色のコスモスが咲き乱れていました。





コキアが真っ盛り真っ赤く色づいて出迎えてくれました。







通路は人人人で大賑わいでした。

丘を下ると一面ソバの花が目を楽しませてくれました。



名湯に浸かり料理と紅葉と名瀑とコキアやコスモスやソバの花を堪能した旅でした。


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