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やまかづの気ままにマンゴー

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2014年3月 癒しの台北温泉旅行 by ちゃげ

2014年03月22日 | ③ 旅行記 中国・香港・マカオ・台湾・モンゴル
皆さん、ご無沙汰しております。やまかづのパートナー、ちゃげです。
やまかづ多忙につき、またまた私が、彼にかわってレポートさせていただきます。
今回は「故宮博物館に行きたい」という私の母を連れ、台北・北投の温泉に癒される旅です。

【1日目】

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↑ LCCの利用が定番になってきた私たちの旅行ですが、遠方からやってくる母のため、今回はエバー航空を利用しました。

メインキャラクターは金城武さん。日本では最近ご無沙汰ですが、台湾や香港ではBIGな俳優さんなので、航空会社としての格が上がる感じがします。

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↑ 空港ラウンジが利用できるのも、LCCにはない楽しみの一つです。

最近は、日本の国際線ラウンジもやっとミールサービスが充実してきました。お寿司、おにぎりやサンドイッチ。出発前からついつい食べ過ぎてしまいます

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↑ 台北・桃園国際空港に到着後、バスとMRTを乗り継いで宿泊先の新北投温泉へ向かいます。

北投駅から新北投駅の1区間は、かわいいラッピング列車で向かいます。この4車両はそれぞれ内装が違い、写真や動画で北投温泉を楽しく紹介していました。

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↑ 新北投駅から徒歩で数分、今回宿泊する水美温泉会館に到着です。客室のバスルームにはマークの蛇口があり、湯量豊富な熱い温泉が出てきます。部屋で温泉を楽しむだけでなく、当然大浴場でも楽しむことができます。

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↑ 荷物を宿に置き、一休みしたところで、あっという間に夕食の時間です。

早速、台北で一番の夜市、士林夜市へやってきました。この日は土曜日ということで、大変な人出です

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↑ やっとのことで席を確保して、夜市名物、カキオムレツ(写真右上)をいただきました。

ちゃげ母のお気に入りは、小蟹のから揚げ(写真左下)。カラッと揚がった小蟹をそのまま丸かぶり。ビールがすすみそう(飲んでませんが・・・)。

【2日目】

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↑ 朝食はホテルのビュッフェを利用しました。とても料理が充実していて、ついつい食べ過ぎてしまいます。

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↑ 朝食後はまず北投温泉を散策しました。周辺は緑豊かな公園で、歩いていて、とっても気持ちいいです

源泉の地熱谷は硫黄の香りが漂い、湧き上がる温泉の湯気が絶えません。

ほかにも、書芸が楽しめる梅庭や温泉の歴史が学べる温泉博物館公衆温泉露天風呂(水着着用で男女混浴)など、見どころ満載です。

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↑ 今回の旅のメインイベント、故宮博物館へやってきました。到着したのは11時ごろでしたが、既にたくさんの人

ただ、母の目当ての2階の書芸エリアは人が少なく、比較的ゆっくり見ることができました。

書芸を堪能してから、3階の有名な「ヒスイの白菜」「石の角煮」も観覧しました。その後、ちょっと食事をとり、14時ごろ戻ってみると、3階は立ち入れないほど、ものすごい人混み。やむなく3階はあきらめ、1階を少し見たところで退参。ゆっくり見るなら午前中がお薦めです

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↑ 故宮博物館の中を歩き疲れたら、隣の中国庭園、至善園で一休みがお薦めです。桜やつつじが咲き、日本では秋にしか咲かないキンモクセイもいい香りを放っていて、疲れを癒してくれます。博物館の半券があれば無料で入場できます。

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↑ 夕食は台湾料理の青葉へやってきました。切り干し大根の卵焼き(画面左上)やからすみチャーハン(画面右上)など名物料理に舌鼓です。

【3日目】

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↑ 
3日目は台北市内を観光です。まずは台湾最古のお寺、龍山寺です。観音菩薩さまが主神ですが、文殊菩薩さまや普賢菩薩さま、道教の神様も祀られていて、台湾のお寺の懐の深さを感じます。朝から熱心に拝む人たちでいっぱいです。

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↑ 次に、ちゃげ母のリクエストで西本願寺跡地へ向かいました。昔、日本が統治していたころにできた西本願寺でしたが、日本の撤退とともに廃れ、今では鐘つき堂が残るのみです。最近になって改めて整備されたのか、きれいな公園となっていました。

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↑ 次は台湾最大の公共建築物、中正紀念堂へ行きました。こちらでは毎時0分から行われる衛兵の交替を間近で見ることができます。

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↑ ちょっとここで脱線 

中正紀念堂公園内の兩廳院藝文廣場に、なんとかわいいパンダちゃんの群れが

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↑ ただいま台北では「1600貓熊世界之旅(台北パンダワールドツアータイペイ)」が開催中です。これは環境保全団体のWWFフランス支部が、野生動物保護のアピールのために始めた活動で、既に世界各国で行われていて、台北が今回アジア初開催となったそうです。

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↑ リサイクル紙で手づくりされたパンダちゃんの数は、なんと1600頭これは野生にわずかに残るパンダの数だそうです。パンダちゃんの中にちらほら見える黒熊は台湾熊で、こちらも絶滅が危惧されているそうです。

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↑ MRTにも、イベントを知らせるラッピング車両を発見しました。昨年、台北の動物園で子パンダが誕生して以降パンダ人気が急上昇しているので、このイベントに台北中が大騒ぎしている様子でした。日本にもいつか来てほしいです

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↑ パンダちゃんに大騒ぎした後は、青田街の青田七六で休憩です。この周辺は、日本統治時代に建てられた日本式家屋が多く残り、現在はカフェやレストランとしてリニューアルしているおしゃれな地域です。懐かしい日本家屋と大きな木々の緑に癒されます

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↑ 最後の観光ポイント、台北101へやってきました。こちらの展望台へ上がる予定でしたが、エレベーターは長蛇の列。上がるのはあきらめ、下から見上げて台北市内観光終了

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↑ 夕食は小籠包鼎泰豐。台湾と言えば、このお店は外せません。早めに入店したので待たずに入れましたが、しばらくすると満席になりました。現地の人にも大人気です。

【4日目】

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↑ あっという間に帰国の日となりました。

桃園国際空港、エバー航空のラウンジです。ホテルの朝食バイキング以上の豪華さです。さっき朝食を食べたばかりなのに、ついつい手が伸びてしまいます。

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↑ 定刻より早く台北を出発して、無事に日本に帰国いたしました。飛行機は今どきちょっと珍しいMD90。

ちゃげ母は、北投温泉のお湯と周りの緑豊かな公園をとても気に入った様子で、「また来たいわぁ」っと言っておりました。確かに、海外旅行で、毎晩大浴場の温泉に入って疲れを癒せるってなかなかできないですよね。

以上、台北・北投温泉に癒されるはずが、中正紀念堂のパンダに癒されたちゃげのレポートでした。

コメント
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