LCCとしてはかなり評判の高いアシアナ航空のグループ会社であるエアプサンに乗る機会がありました。
しかし、日本の新聞もあり、シートピッチが広くて足元広々。シートテレビがない以外は、ほとんど既存航空会社のサービスと遜色ありません。おまけに機内食まで出るし、その機内食は何と特別機内食(ベジタリアンミール)も選べるんです。
そんな機内食はコストを抑えるため、現地出発地である釜山から往復分搭載されてきます。短時間のフライトなので消費期限の心配は要らないし、小さなトレイでのサービスなので飛行機内の収納スペースも問題ないんですね。
釜山金海空港には、機内食会社は大韓航空系のコリアンエアケータリングしかないので、アシアナ航空系のエアプサンも大韓航空系の会社から機内食の提供を受けるという、まさしく呉越同舟状態です。
BX123 関西-釜山
↑ 出発が10:40ということで、軽食がサービスされました。
サンドイッチ(ハム、チーズ、レタス、トマト)、ブルーベリーヨーグルト、オレンジジュース。機内食は、前便の釜山から積み込まれたものです。韓国製造のサンドイッチ、品質かなり上がっています。おいしいです。
BX122 釜山-関西
↑ 釜山夕方出発なので、夕食対応の機内食がサービスされました。
日本風の巻きずし、いなりずし。それに、和食なのになぜかオレンジジュース。和食にオレンジジュースの組み合わせは、アシアナ航空の幕の内弁当でも見られました。クムホ(アシナナ)グループのこだわりか・・・。
ちなみに、トレイのセット方法が統一されていないんでしょうか。それとも、クルーがサービスのときに動かしてしまっているんでしょうか。カップやジュースの位置が往復でバラバラでした。