「古都逍遥 京都・奈良編」「花の詩」「日常のこと」や花や風景写真

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年末年始ひといき

2022年12月31日 17時54分46秒 | 日常のこと&写真
 今日から3日間仕事を忘れリフレッシュ。
 その初めの仕事が大掃除。
 まず先祖代々我が家に伝わる徳川綱吉の時代に彫られた大黒天の守り本尊と菅原道真ご神体像の御身拭いと神棚・仏壇の清掃から始め、部屋中の高い部分の雑巾がけ。
 最後に玄関の掃除を済ませてからトイレの便座を外し便器の清掃。毎日は妻がしているが便座を外したりフィルターの清掃は私が。結構、水垢が着いており除去すると真っ白な便器になった。半年に一度だがそれでも汚れている。
 これを終えて昼食までの時間に、年末恒例のベートベンの第九を聴く。
今回はヘルベルト・フォン・カラヤン指揮ベルリンフィルハーモニー管弦楽団という最高の取り合わせを。ベートベンといえばカラヤンと評されるようにさすがに素晴らしい演奏だ。だが凝り性のカラヤンだけあって音へのこだわりというか表現へのこだわりが随所にみられ、ややもするとしつこく感じるところも。しかしながらベートベンの神といわれるほどに絶妙な指揮だった。
 昼食後、次にリカルド・ムーテク指揮シカゴシンフォニーを聴いた。第一楽章から鳥肌が立ってきた。私の感性に適応しているのだろう引き込まれていく。指揮ぶりにも目が釘付け。弦も管も合唱も絶妙に操ってベートベンの世界へと誘う。
 ロシアのウクライナ侵攻、いまこそ全世界の人たちよベートベンの思いを知るべきだ。トルストイの戦争と平和と共に、世界平和を祈りたい。
 二大巨匠の第九を堪能したのち転寝した。起きたのは4時20分だった。
 明日はドヴォルザークの「新世界」を聴く新年だ。
 義理の兄も、毎年私と同じパターンだった。暮れに第九、新年に新世界と決まっていた。天国で義兄もそうしていることだろう。

 今年一年たわいない私のブログをお訪ね頂き、温かなコメントの数々、本当に有難うごさいました。
 どうぞ皆さま、ご壮健にて幸多い新年をお迎えなされますよう祈念しております。
 有難うごさいました。


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