リベルタンゴfeat.川井郁子／齋藤順

リベルタンゴfeat.川井郁子／齋藤順
これは面白い。リベルタンゴはアコーディオンとの演奏がスタンダードで親しまれているが、コントラバスからの入りは興味津々。川井郁子女史のヴァイオリンは誰しもが認めるところだが、三者それぞれが主張し合っていて調和しているこの演奏は見事。

娘の音楽教室の発表会

今日は長女の音楽教室の生徒さんたちの発表会を生涯学習センターで開催した。新教室を開いて３周年にあたる。自宅の教室から数えれば１７回くらいになるだろうか。最初は発表会など開けないほどの生徒数だったから。
　新教室になって現在４３名の生徒を抱える大教室となった。外国人の生徒もいて今回初出演。発表会参加者は３０名だった。
　単独演奏、連弾、アンサンブル、最後はお楽しみ音楽会として母親との共演、父親のギター、姉のフルートなどとの共演。午前午後を通しての発表会、さぞ疲れたことだろう。

市民の森散策

妻のアッシー君で買い物には行くものの近頃さっぱり歩かなくなった。暑さのせい、は言い訳になるが怠けぐせがついたようだ。
　今朝は意を決して散歩がてら市民の森へ。
　市民の森はこの時期撮るべき花の被写体は少ないない。花の蜜を吸いに来た虫を撮ったり、糸瓜が咲いていたので撮ったり、あとはおきまりの睡蓮だ。
　４０分ほどうろうろしていると、６０がらみの男性に声をかけられた「いい写真が撮れましたか？」「いゃいゃ、なかなかです。暑いしねばりがきかなくて、もういいやってなるしで」と笑顔で返事。「鴨はいませんでしたか？」「子鴨が泳いでましたよ」「どのへんですか？」「向こうの日陰のところで」「田んぼの方ですか？」「いやいや池の奥の茂みの陰に」というと、「子鴨は可愛いでしょう」「そうですね、一人で寂しい感じでしたよ」と擬人化でいうとほほ笑んだ。人のよさそうな方だ。「ではごゆるりと」と言ってた別れた。男同士の会話なんてこんなもんで、私は池に映える雲と大木を取り合わせた睡蓮を撮って市民の森を離れた。これで丁度３千歩ほどになる。Tシャツは汗でぐつしゃり濡れていた。シャワーを浴びてサッパリし昼食をとった。
　生涯現役の覚悟だったが、気力は衰えていないがそれなりに体力が落ちていて疲れやすい。学習塾の仕事、この夏期講座を最後にとうとう引退させてもらった。もう十分働いてきたと自分を褒めよう。独立したころ世話になった業界新聞社のコラムは月に２回、原稿料は飴玉程度だがボケ防止として今しばらく続けようと思う。

創作曲「枚方風情くらわんか船」

　私が創作した１０曲ほどの中で唯一お蔵入りしていた「枚方風情くらわんか船」という曲がある。
　題名をいうと住んでいる地域が分かってしまうが隠す必要もないので。２００８年にこの曲を創った。全国組織の太鼓団体から独立して自治会のサポートを受けて自分のチームを作ったが、いつかわが町でわがチームの活躍が知れ広まったとき、地域に因む曲があると地域住民も楽しんでくれるであろうという思いで創作した。
どんな曲がいいか思案したが、伏見港から天満橋八軒屋浜まで淀川を往来した「三十石船」の停泊地、また京街道の枚方宿の鍵屋浦で商う天下御免の「くらわんか船」の売り子とのユーモラスな光景を描いた曲を創ろうと取組み２週間ほどかけて完成した。実際に資料館となっている枚方宿鍵屋に行き淀川を眺めながら資料と共に思いを馳せて見た。
　完成曲を実際に演じて好評だったのだが、お囃子調のリズムがまだ未熟だったわがチームに馴染めず、特に妻が調子に乗りにくいと愚痴ったことから３回ほどステージ演奏したがお蔵入りとなった。
　思い立って編曲意欲を起こしたのは、そろそろ引退の時が近づいたことから、後世の残すためメンバー達の力量と性格に適応するリズムに作り替えようと取り掛かったもの。
そしてようやく、前奏曲入りの「新 枚方風情くらわんか船」のたたき台が出来た。次に実際に叩いてみてリズムやテンポの感じを聴き、更に手を加えるところがあれば修正すると同時に、全員の息が合うかどうかも確かめる。
　前奏曲は締太鼓４台を二人（各２台）でリードをとり、長胴、平太鼓が力強くメロディーを叩くが、ある人は１６分で、ある人は８分でメロディーに合わせサポートするという演出を講じる。そしてメインテーマの「くらわんか船」へと続く。前奏曲は淀屋橋八軒屋浜港から伏見港を往来する「三十石船」の力強さを演出し、枚方宿鍵屋浦で商う「くらわんか船」の賑わいを表現する。メイン曲では笛とチャンチキそしてチャッパも使う予定。桶太鼓を使うかどうかは全体の流れをみて検討するつもり。
　曲想が整い完成楽譜にして稽古に入るのは来年からになるだろう。今年は試し打ちということに。
　曲目説明の口上として歴史資料に残っている。「ここはどこじゃと船頭さんに問えば、ここは枚方鍵屋浦、鍵屋浦には碇はいらぬ、三味や太鼓で船止める」
そして曲中（前奏曲から本曲に入るとき）には「そーれそーれ、くらわかん、くらわんか！ごんぼ汁ごんぼ汁くらわんか、巻きずしどうじゃ、あん餅どうじゃ　銭がないのでようくらわんか。くらわんか、くらわんか　サァサァサァみんなおきなはれ。」を挿入しチャンチキと笛を入れて賑やかに演じる。というもの・・・。
９月の練習のとき試打ちをし、修正しながら完成させるつもり。
　これが出来上がれば、私の創作曲すべて保存版として完成し受け継いでもらう。

東電福島第１トリチウム海洋排出を開始

　東電は本日１３時トリチウムの海洋排出を開始し、今後３０年続けられることになる。漁業への影響はないというが、風評被害も含めて日本いや世界の人々に対しても、安全性について科学的根拠・証拠に基づいて発信し続ける責務があるだろうし、風評被害等に対応する保障を十分にし漁業関係者等の暮らしを護らなければならない。
　では、現実に福島第一原発の排出量と原発を保有する各国のトリチウム排出量を検証してみよう。
　福島第１のトリチウムの年間排出量は事故前の管理目標と同じ２２兆ベクレル未満としており、濃度を国の規制基準の４０分の１、世界保健機関（ＷＨＯ）の飲料水基準の７分の１に希釈した上で流す方針。放出後には海水と混じり、さらに薄まっていく。
　東電は本年度、全4回にわたり計約3万1200トンの処理水を海に放出する。1日当たりの放出量は約460トンを見込む。トリチウムの総量は約5兆ベクレルで、年間放出量の上限とする約22兆ベクレルを大幅に下回る。
　トリチウムの除去は技術的に難しく、海外でも基準値以下に薄めてから海洋や大気中に放出している。中には、福島第１の排出量を大きく超過する事例も少なくない。
　経済産業省によると、中国では秦山第３原発が約１４３兆ベクレルと福島第１が予定する６・５倍、陽江原発は５倍、紅沿河原発は４倍。韓国でも月城原発が３・２倍、古里原発が２・２倍に上る。
　欧米では、数字がさらに跳ね上がる。フランスのラ・アーグ再処理施設は４５４・５倍。カナダのブルースＡ、Ｂ原発は５４倍、英国のヘイシャム２原発は１４・７倍とけた違いだ。
　しかし日本は民族性なのだろう、他人を攻撃して打ち負かすようなことはしない。侍魂というか撫子人情というか。中国や韓国にたいして「お前の所より濃度は低い」と声高に喧嘩を売ることは決してしない。尖閣や独島問題でもそうだから・・・。

慶應義塾高校が優勝

　昨日、慶應義塾高校が何と１０７年ぶりの優勝を果たした。
決勝戦だけは初めから観た、その甲斐あって史上初となる決勝戦第一打席ホームランをしっかり見ることができた。力まずのスウィングだったが見事なバッティングフォームだった。大リーグオリオールズで活躍している吉田正尚選手の打撃に似ていた。
　九州の片田舎の中学校に通っていた私は、東京は歌の文句ではないが「花の都」として憧れていた。そしてまた六大学の慶應義塾に憧れを抱き大学は慶應と密かに心に秘めていた。
　そんなとき既に横浜に住んでいた兄が日吉の慶應義塾高校を受験させてみないかと両親に持ち掛けていた。私の憧れだったし行きたかったが、病弱だった少年時代、そして甘えん坊で引っ込み思案だったことなどもあり断固許してくれなかったという想い出がある。
そんな高校が甲子園で優勝、関係ないけど嬉しかった。９回ツーアウトでラストバッターのファールフライを捕球したとき拍手を送っていた。
　という昨日の出来事。夕刻、末の孫が愛犬の散歩で立ち寄って一服。私は愛犬にペロペロなめ回された。先週、太鼓のエースだった英三郎君が結婚報告を兼ねて訪ねてきた日だから一週間は早いものだ。

Swing Girls (スウィングガールズ)

Swing Girls (スウィングガールズ)

スウィングガールズをレンタルDVDで観賞

　妻が医大病院整形外科の再診で出かけたことから、蔦屋へ行き「スウィングガールズ」(https://www.youtube.com/watch?v=ZDhLJeU455w)のビデオをレンタルしてきた。
駅構内にあったときは近いのでチョコチョコと借りに行っていたが店舗を移転してからは車で行く距離となり無縁となっていた。
昨今はAmazonのプライムビデオで楽しむことも多くなったので蔦屋まで行くことがない。
　だがプライムビデオにも配信されていないことから久しぶりに蔦屋へ。ところが会員期限もとっくに切れており更新手続きが必要となった。
スマホアプリだと手数料も無料というのだがやり方が分からず、幸い店が暇だったことからスタッフさんが全て手続きしてくれて、クーポンも使えるということから今回レンタル料は無料だった。
　「スウィングガールズ」は山形の高等学校の物語で、いわゆる学園もの。矢口史靖監督は「ウォーターボーイズ」を手がけただけにコミック性もあり面白い。高校の吹奏楽部とは趣が異なりベニー・グッドマンのスゥングジャズを演奏。一切吹き替えなしで演奏したというから役者魂というのは凄いものだ。
　蔦屋から帰り、一旦車をマンションの駐車場に入れてからモール街へ。しばらく通帳記入していないから楽天やＡｍａｚｏｎで購入した代金が引かれているため確認。
　医大の診察は時間がかかることから昼食は外食をしてというから、駅構内の牛丼の吉野家へ。
　モール街をブラブラしていたら急にたこ焼きが食べたくなった。この店で昔、孫娘がアルバイトしていたことがあった。猫舌の自分、たこ焼きを開いて暫く放置し冷水と一緒に食べた。「食べたいときが美味い時」で美味だった。しばらく休んで帰宅。「スウィングガールズ」を楽しんだ。妻は２時頃帰ってきた。


　

観客全員を驚愕させた伝説のステージ【ワールドオブダンス】

今年の高校生ダンス全国大会が終わり、大阪勢の活躍が目立った。２６日にNHK eテレでこの模様が放送される。
日本のストリートダンスは世界で高く評価されているが、この映像を観てさらに驚愕した。

「一体何なの？」帰ろうとした観客全員を驚愕させた伝説のステージ【ワールドオブダンス】

妻の喜寿の誕生日

妻の喜寿の誕生日、何がよいかと思案したがコロナ前に誕生日には必ず行っていた近くの「フレンチレストラン」へ。我々にはほどよい量のメニュー、それにプチケーキが好き。
京都勤務時代は先斗町にあった「仏料理ナツカ」へよく行っていたが、廃業したことからここへ行くようになった。
　１１時３０分の予約で約１時間、昼食後はちょっと離れた八幡市のカラオケ店へ、階段がないので膝への負担が少ない。
２時間遊んだ。ストレス気味だった妻、太鼓チームの皆さんからのお祝いのメッセージの数々で明るくなっていたし、よい一日となった。
　妻の喜寿の祝い旅行は涼しくなってからと思っていたが、太鼓チームの皆さまから初夏にサプライズのプレゼントを頂戴し、かねてから行きたいと云っていた箕面温泉へ行かせて頂き感謝感激でした。我が家としては旅行にするか、それとも京都の老舗料亭にするか楽しく迷っているところです。