勿論仕事以外でのことで、新たな日常ではなく「習慣的日常」である、といっても特別なことでもない。
朝食、昼食の食器の後片付けと洗い、それを水切り籠にキチンと並べて置く、これが1つ目。
そして昼食後、デスクに向かう前に「ひと眠り」、そう昼寝だ。といっても30分~40分。妻が寝込んている間に食器類を布拭きして食器棚に仕舞う、これが2つ目。
夕刻前にベランダに干してある洗濯物を取り入れ、畳んで、自分のもの、妻のもの、タオル類、布巾類とわけてそれぞれ所定のところに仕舞う、これが3つ目。
就寝前に妻の治療マッサージ。右足を痛めていて整骨院で診察してもらったが、長年の歩き方の癖で足を痛めており、整骨院や整形外科でも容易に治せるものではない。
自分も痛めた経験があり、その治療で通った整体院、整骨院の治療体験から、妻の足の治療を始めた。病院などに行ってもどうせ同じようなことしかしないからだ。
指圧を交えたマッサージをし低周波を患部に当てる。低周波15分、マッサージ20分。これが日課となり今日で丁度1年経過した。
365日毎日欠かさず続けた。その後、妻が肩をもんでくれる、だがわずか3分程度だ、仕方がない。太鼓で腕力はついているものの指圧の力がない。これが4つ目。
毎日、この4つのことを怠ることなく続けている。そして火曜日・木曜日・金曜日の夕刻から学習塾の仕事があるとき、火曜日と金曜日の塾からの帰り24時まで営業しているスーパーに立ち寄って、時間外割引になっている(20%引き)総菜を買い込む。籠いっぱい買っても1200円程度と安価。もともとこのスーパーは安いということで評判で、近隣からも買い出しに来るほど。魚とか肉とかの生ものは買わず、総菜を主とし、安くなっている野菜、果物、玉子に目星をつけて買うのだ。
買い物をしているとき「なるほど,主婦はこうやってあれやこれやと考えながら買うんだ」と。そして物を買うということはストレス発散にもなるということに気づいたりする。これが5つ目。
5つの習慣、億劫ということもない、いつしか自ら自然にするようになっていたからだ。原稿書きから手をはなし気分転換にもなっていることもある。これからも続くだろう。