「弱り目に祟り目」
頸椎狭窄症でリハビリ無しの投薬だけで痛みを抑える治療を続けているが、薬は100%痛みを抑えられず、首・肩から頭頂にかけて痺れるような痛みが走る。
腰は蹲踞(そんきょ)運動で改善に向かっていて楽になったと思えば、下顎の左奥歯に腫れが出て義歯を装着できない。義歯を外していると痛みはこないので、歯を指で動かしてみると少しグラグラしている。
春に定期検診に行ったとき、先生から「近いうちに抜けるかもしれませんよ。」と告げられたとおりになった。
自分の歯はこの歯とあと2本だけ。この奥歯を抜くと上の歯1本と、顎の右奥歯1本のみとなる。歯抜け爺さんだ・・・。
下顎の奥歯を抜いて義歯を作り直さねばならないが、義歯を咬ませる歯はインプラントの歯になる。ここに咬ませるとこの歯がテコになるので次第に弱り、骨に埋め込んだ部分が浮いてくるのではなかろうかと不安。インプラントの耐久性は名医で15年から20年というが、私のインプラントはどこの歯医者でも「優れもの」と云わせるほどしっかりしているようだ。もう27年ほど耐えている。
この一部に義歯を咬ませるといよいよ最後の頼みの綱というものだが、インプラントの歯の一部がぐらつくと全体に影響してくるだろう。それでもいいがせめて10年耐えてくれたらもう天寿を迎え父と同様「老衰」ということになるだろうから、それでもよい。
今週前半は忙しいので週末に掛かり付けの歯医者へ行く予定。
私曰く「先生は神の手です」と言わしめたほど優れた技巧をお持ちだ。私より少し若いが、先生がお元気なうちに治療を済ませてしまいたいと思っている。
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