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働くことが生き甲斐

2024年05月24日 18時23分35秒 | 日常のこと&写真
 仕事から離れて一年が過ぎ80も半ばにかかろうとしている。
 若い頃は「懸命に働いて定年後はのんびりと趣味に興じたり旅行に行ったりしたい」等と思い描いてひたすら働いたものだ。だが、それは甘かった。仕事がない、働けないということのつまらなさ空虚さが支配したまらなく退屈。
 私の場合、次へのステップへのため過去を振り返り併せて猛勉強、書物もむさぼり読み論文を綴った。そして講演・著述の仕事を始めたのが3年目。そして志とは異なる業界新聞の仕事へと。妻が望んだ安定的な暮らしだった。編集長として徹夜も続く多忙な仕事に身を投じたが、安定的な収入は先代の社長時代までで以降は小遣い程度。
 ま、それに意を唱えず働き仕事があることに満足していた。
そして昨年、完全なる退職をし自由の身となり「定年後はのんびりと・・・」とはいかず仕事人間の悲しさかメリハリのない目標のない日々となっている。人間「働く」ということが掛け替えのない生き方ではなかろうか。また何か「仕事をしたい」。時折仕事をしている夢も見る。自分は骨が焼かれるまで仕事人間で生きていく人間なんだろうな、って思った。
 新聞社の仕事に就く前に連載でお世話になった新聞社にコラムやマニュアルを投稿する仕事がないか相談、紙面に空があり次第連載することになっている。そこの社長とは今でも懇意にしているので・・・。ボランティアで社会貢献を生きがいにという人もいるが、私の場合はそれは余暇のことで生業として働き続け生き甲斐としたいのだ。太鼓や見守り隊は余暇・・・。
 写真を撮り歩いたり、テレビが友達ではやはり物足りないから。




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2 コメント

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Unknown (knsw0805)
2024-05-25 08:47:17
おはようございます。

私は「昨年完全なる退職をし自由の身となられた時」秘かにヤマさんのこと心配していました。ヤマさんは猛烈なる仕事人間だと思っていましたから、それに完璧主義者というか自分を追い込まれる方でもあります。まあしかし私はそんなヤマさんをリスペクトしていました。

確かに福沢諭吉「心訓七訓」世の中で一番さびいしことは、仕事のないことであるとありますし、私もヤマさんとまではいかなくても多少は同じ身においていましたので理解出来ます。

私ごときが言う言葉もありませんし中途半端な老後の過ごし方など説いても仕方ありません、

ヤマさんの場合「研究者の道」をお勧めしたいと思います。のめり込む何かを見つけられたら良いと思います。ヤマさんは前述した完璧主義者ですので徹底的に何かを研究されたら良いと思います。

ヤマさんのお住まいの場所は環境も良く学問的にも絶好の場所ではないでしょうか?人に負けない何かを探されて死ぬまでその研究に没頭されたらいかがでしょうか?ヤマさんにはそれが出来ます。
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有難うございます (yama1411)
2024-05-25 10:09:13
 ご教授有難く心に留めおきたいと感謝します。
 完璧主義者は少し過大評価かと恐れ入るところです。研究者、そう見えるのでしょうか。それほど没頭する仕事は命を縮めるようで・・・。仕える仕事でもよく「働く」が性に合っているということだけなんですよね。趣味的なやることは多く持っているのですが、それは趣味の域に留めておきたく追求して論文を書くというのめり込み方もしたくない中途半端なんですね。働くは掃除夫でも配達でも構わないのですが歳も歳だし雇ってもくれませんしね。これまで馴染んできた文書、コラムやマニュアルを書く仕事、歳の制限がないので。
 ある意味では楽して馴染んだことで働きたいなんて贅沢なことですね。退職した時しばらくやっていた結婚式の司会やイベントのMCなんてのも得意分野なのですが、もうそういう仕事にもありつけないでしょうから。哀しいかな年齢が道を閉ざします。
 アドバイス有難うございます。
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