Wander Life

癒しを求めた流浪の旅模様を綴ってます

2020-2021 冬の釣り旅in四国⑧【痛恨の3分…「サンライズ瀬戸」東京行き】

2021年02月14日 21時33分07秒 | 鉄道旅

2021年1月1日

 

 

 

 

 

明けましておめでとうございます。

愛媛県の八幡浜で迎える2021年元旦。午前7時30分起床。曇っていて初日の出は微妙だけど、東の空だけ絶妙に雲が途切れている。

 

 

 

 

 

7時52分、山から太陽が姿を現し2021年の初日の出。なんとか拝めた。

 

 

 

 

 

ご来光のあとに今日も健康朝食を頂く。お正月らしく一部おせちメニュー。

またしても食べすぎた(^_^;)

 

 

 

 

 

食後は八幡浜産みかん。これを食べたらチェックアウト。名残り惜しい〜。

 

 

 

 

 

10時ちょうど、5泊したスーパーホテル八幡浜をチェックアウト。スーパーホテルらしい上質空間で快適な5泊だった。八幡浜に来る時はリピート確定。しかし普段は予約取りにくいのが難点。

 

今日はこれから帰路に着く。午後の列車で高松に向かい「サンライズ瀬戸」に乗り継ぎ。「サンライズ」は「瀬戸」が強風、「出雲」が大雪で昨日一昨日と2日間運休。果たして今日は運行されるのか気がかり。

 

列車の時間までは八幡浜の街をブラブラ。元旦ということで人通りは少なく、街はひっそりと静まり返っている。

 

 

 

 

 

まずやって来たのは八幡浜黒湯温泉みなと湯。四国では珍しい黒湯モール泉。自販機で入浴券600円を購入し入館。

 

浴室へ入ると、あれ?黒くない(゜゜)

 

あとで知ったけど、オープン当時は黒かったものの、段々と色が薄くなってきたとのこと。とは言え成分的には変わらないとか。洗いを済ませ黒湯に入ると、ん?塩素臭が…。循環濾過により源泉の良さはあまり感じられず消毒臭が目立ってしまってる感じ。

 

一方、露天風呂に入ってみると、こちらは塩湯と呼ばれる別の湯。天然か人工かわからないけど、ほのかにしょっぱいなかなかいい湯。塩素臭も気にならず自分にはこちらの方が合ってる。湯の中にビーチチェアが置かれていて、こちらを使用し寝湯。気持ちいい〜。

 

最初はやや混んでたけど徐々に空いてきて、静かな温泉タイムを満喫。

 

〈八幡浜黒湯温泉みなと湯 個人的独断評価〉★★★☆☆

こちらの目玉である黒湯、色が薄くなってきたのは致し方ないとして、源泉の面影があまり感じられないのが残念。しかし露天の塩湯はなかなか。内湯・露天共にビーチチェアが設置されていて、空いてれば寝湯が可能。

 

 

 

 

 

風呂上がりは休憩所で一眠り。あ〜極楽。ちょっとのつもりが1時間も眠ってしまった。時刻は12時30分。ここで鉄道運行情報を見てみると「サンライズ」運休の知らせは無し。この時間で運休情報が出なければ恐らく大丈夫。一安心。

 

ホッとしたところで退館し、昼食を食べに行く。

 

 

 

 

 

道の駅みなっとにあるどーや食堂で八幡浜産海の幸を頂こうという目論見だったけど、なんと休業日(*_*)

 

そりゃ元旦で休みの可能性大なんだからちゃんとリサーチしてこないと。あ〜マヌケ。仕方ない、他をあたろうと八幡浜駅に向かって歩くも、1軒たりとも開いてる店は無し。完全にやっちゃったな。

 

 

 

 

 

途中にある八幡神社で初詣。階段が急でビビる。ささやかなお賽銭と共に今年の無病息災を祈願。

 

その後も何か食べれる店を探すも、全く無し。諦めてスーパーで買って列車の中で食べようとエースワンに行くとここも休み(+_+)

しかし近くにあるフジがなんとか営業してくれてたので、ここで無事に食料確保。そのまま八幡浜駅へ。

 

 

 

 

 

列車の時刻まであと1時間あるので、ネットして過ごす。しかしお腹空いたな〜。元旦なのでお屠蘇も飲みたいし。

 

 

 

 

 

意外に早く1時間が経過し、15時27分「宇和海20号」到着。先頭4号車の指定席に乗車すると定刻に発車。コロナの影響と思われ車内はガラガラ。

 

 

 

 

 

年末の1週間を過ごした八幡浜をあとにする。寂しい〜。

八幡浜&伊方、初めて来たけどいい所だった。特に佐田岬半島から見る宇和海が絶景。まさか雪に降られるとは思わなかったけど。

 

 

 

 

 

ここでようやく昼食。

泡の出るお屠蘇と共に頂く(;´Д`)

 

 

 

 

 

伊予大洲を出ると「愛ある伊予灘線」と分かれて内子線へ。当初はここを流れる肱川の河口で釣りするつもりだったのが、偶然行き着いた伊方港の魚影が濃く、タナボタ的に楽しませて頂いた。

 

 

 

 

 

長大な犬寄トンネルを抜けると前方に瀬戸内海。お〜なかなか雄大な眺め。列車は松山へ向けてラストスパート。

 

 

 

 

 

16時19分、松山に到着。ここで前方に待ち構える列車に乗り換え。

 

 

 

 

 

8000系「しおかぜ26号」。行きも思ったけど、乗り換え列車が前方にいるというのは珍しい形態。

 

 

 

 

 

指定席の3号車に乗車すると松山を発車。行き同様に最後列のコンセント付き席を確保。そしてこの列車もガラガラ。本当にこのままの状態がずっと続くと今後減便は免れなさそう。

 

 

 

 

 

列車は夕暮れの予讃線を爆走。胸のすく走り。スマホの速度計測アプリでスピードを測ると最高時速130km!静かな車内に心地いいモーター音が響く。

 

 

 

 

 

18時34分、宇多津に到着。ここで乗り換え。

 

 

 

 

 

「しおかぜ」に先行して発車する8600系「いしづち26号」高松行き。定刻に宇多津を発車。

 

 

 

 

 

JR四国最新鋭の8600系。車内はとても静かな上質空間。高松まで20分弱の乗車。もっと長い時間乗ってみたくなる。

 

 

 

 

 

18時54分、八幡浜から約3時間30分で高松到着。

 

 

 

 

 

ん?9番線隣の引き込み線に今宵のお宿となるはずの285系が停泊中。

いつもこの時間ここにいたっけか?留置場所が変わったのか?昨日一昨日の運休の影響か?それとも、まさか今日も運休?ヤバい、油断してた。不安になって運行情報を見ると「サンライズ」運休情報は無し。マジでビビッた。しかし本当に大丈夫か?

 

予定通り運行なら「サンライズ瀬戸」発車まで約2時間30分。この時間で夜行列車乗車前のお清めと夕食調達しに行く。

 

まずは夕食調達。改札出た所にあるはずのエースワンで、と思ったら、無い!え〜マジか?行きもここ来たのに全然気付かなかった。どうやら高松駅前再開発に伴って閉店したらしい。ガックリ。

 

今日は元旦だしコンビニしか空いてないか?という訳で先にお清め儀式へ。

 

 

 

 

 

高松駅から徒歩約15分。ニューグランデみまつに到着。温泉付きホテルで外来入浴できる。まずは自販機で入浴券購入。500円。しかもフェイスタオル付きと良心的。

 

さっそく浴室へ。まずは洗いを済ませ湯船へ。気持ちいい〜。鉱泉沸かし湯ながら、塩素臭が気になることもなくリラックスできる。泉質はナトリウム-塩化物泉。それほど濃い成分ではないようだけど、時々注がれる源泉はやや硫黄臭があり高松の街中とは思えない。内湯のみながら、適度に外気が入りそこそこ長湯できる。45分コースで満喫させて頂いた。

 

〈ニューグランデみまつ 個人的独断評価〉★★★★☆

高松の街中とは思えない良質な湯。500円でフェイスタオルまで付いてくるのでコスパも最高。「サンライズ瀬戸」乗車前の一風呂にぴったり。

 

温泉を出ると、目の前にあるスーパーマルナカが営業中!やった。刺し身か寿司が食べたかった中、無事に寿司を調達。しかも閉店前の割引セールでオトクにゲット。

 

 

 

 

 

高松駅に向かって歩く。温泉上がりに夜風が程よく冷たくて心地いい。途中ことでんの列車が来たので高松城跡をバックに1枚。元京王の5000系。自分が子供の頃よく乗っていた車両で、今も地方私鉄で活躍中。思い出深い車両なので、末永く活躍してほしい。

 

 

 

 

 

高松駅に戻ると「サンライズ瀬戸」の発車案内出現。大丈夫と思いながらもヒヤヒヤしてたので、これ見て安堵のため息。

 

 

 

 

 

9番線に行くと「サンライズ瀬戸」が入線済み。「出雲」は発車直前に入線してくるけど、「瀬戸」は早めに入線してくれるのでありがたい。

 

 

 

 

 

9号車に乗車。部屋はシングル2階海側のベストポジション。やはり上りは明石海峡大橋と翌朝の相模湾を見たいので海側希望。今回は10時打ちだったので選べなかったけど、運良く海側に当たった。

 

 

 

 

 

発車前に車掌さんの検札があり、定刻21時26分に高松を発車。とにかく無事運行されて良かった。この時点で9号車2階の乗客はまばら。

 

 

 

 

 

坂出を出て宇多津デルタ線を本四備讃線へ。海に向かって伸びるネオン、瀬戸大橋が見えてきた。

 

 

 

 

 

そして瀬戸大橋へ。真っ黒な海に工業地帯の灯りが映し出される。やがて灯りは海に浮かぶ漁船の漁火に変化。部屋の照明を消せる寝台列車ならではの情景。

 

 

 

 

 

そして月明かりも。海の夜景に釘付けとなる中、10分ほどで瀬戸大橋を渡り切り本州へ。楽しかった四国とここでお別れ。

 

 

 

 

 

児島に到着しJR西日本の乗務員に交代。新鋭の2700系アンパンマン列車とすれ違う。

 

 

 

 

 

児島を出たところで夕食タイム。まずは渇いた喉にビール。

うめーっ(゚∀゚)

そして寿司とおつまみ。マルナカが開いててくれてよかった。

 

 

 

 

 

22時24分、岡山に到着。「瀬戸」「出雲」連結儀式見学で8号車付近にギャラリーが集結。自分は個室で引き続き夕食タイム。

 

やがて連結の軽い衝撃が車内に伝わり「出雲」連結完了。ギャラリーがワラワラと車内へ戻ってきて定刻22時34分、岡山を発車。大雪が懸念された「出雲」も定刻で来てくれて、このまま行けば0時消灯のライトアップ明石海峡大橋は見れそう。

 

列車は月明かりの山陽本線を爆走で進み、定刻23時35分に姫路を発車。久々の明石海峡大橋はもうすぐ。しかし本当に消灯寸前の23時58分頃通過するので、ちょっとでも遅れるとライトアップは消されてしまう。しかし今日は大丈夫。

 

と思ったら、加古川付近でなぜかスピードダウンし、遂に抑止!うわっ、ここで?マジか?トラブル?しかし既にお休み放送が流れて放送中断されてるので何が起きてるかわからず。明石海峡大橋が遠のく。

 

幸い3分ほどで列車は動き出した。先行列車の遅れだったか?このまま行くと明石海峡大橋は0時1分頃通過。超微妙。

列車は再び爆走しだしたものの23時58分に明石を通過。明石海峡大橋は次の朝霧で最もよく見えるけど、あと2分。間に合うか?

 

 

 

 

 

そして0時1分、朝霧を通過。ここで正面に見えるはずのライトアップ明石海峡大橋、

無情にも既に消灯〜(ー_ー;)

あ〜せっかくの海側なのに、上り「サンライズ」のハイライト見れず。ガックリ。

 

 

 

 

 

車窓には月明かりの大阪湾。これも上り「サンライズ」の見どころだけど、明石海峡大橋見たかった…。

 

意気消沈し就寝前のトイレに行くと、8号車2階は意外にも1室のみ空室で他は埋まっている。昼の座席車はガラガラだったのに。コロナ禍で、ソーシャルディスタンスを保てる個室狙いの人が多いのか?ノビノビ座席は不明。

 

 

 

 

 

3分遅れの0時16分、三ノ宮を発車したところでブラインドを下ろし就寝。明石海峡大橋見たかった、といつものように往生際悪くブツブツ言いながら夢の中へ。zzz…。

 

 

 

 

 

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2020-2021 冬の釣り旅in四国⑦【伊方港4日目最終日〜雪の宇和海でラスト勝負】

2021年02月09日 22時11分44秒 | 釣り旅

2020年12月31日

 

 

 

 

 

愛媛県の八幡浜で迎える大晦日の朝。午前7時30分起床。

まだ強めの風が吹いてるものの、昨日よりはだいぶマシ。

今日の17時にレンタカーを返却するので、釣りは今日で終わり。なんとか竿を出せるといいけど。

10時にホテルを出てきくち釣具でオキアミを購入。そして伊方港に向かう。

 

 

 

 

 

今日もきれいな宇和海。まだ白波が立っていて風は強いながら、なんとかなりそうな感じ。

 

 

 

 

 

伊方港に到着。ベイトはいなく生命感無しだけど、どうにか釣りはできそう。雪がチラつく中、あまり期待せずオキアミを投入してスタートフィッシング。

 

 

 

 

 

すぐにベラがヒット。

 

 

 

 

 

次にフグ。漁港定番の方々が相手してくれるも、自分には小さいのしか釣れず。

 

 

 

 

 

釣っても釣ってもこのサイズ。ここで移動決意。

 

 

 

 

 

やってきたのは一昨日メジナが釣れたセカンドポイント。風は昨日よりはいいけど、依然として強風で時々雪が降る寒さ。さっそくオキアミ投入。

 

 

 

 

 

すぐにアタリ。しかしやっぱり小さいベラ。釣りできるだけでありがたいけど、釣り人の性か、大きいのが釣りたい。

 

 

 

 

 

続いて20cmほどのメジナ。小さくてもメジナが釣れるとちょっと嬉しくなる。

それにしても寒い。手がかじかんで思うように動かない。根がかりでもしたら仕掛け作り直すの無理。

 

 

 

 

 

次の魚は、おっ、今遠征初のメバル。本当に色々いるな〜。愛媛の豊かな海の賜物。

 

 

 

 

 

寒気の影響で晴れたり曇ったり雪が降ったり。日が陰ると一段と寒い。ここで手の冷え具合がヤバくなり、いったん休憩。昨日の温泉に向かう。

 

 

 

 

 

亀ヶ池温泉に到着。レンタカー返却の関係で今日は夜の部ができないので、温泉は入らず昼食のみ。さっそく食堂へ。

 

 

 

 

 

まずはノンアルビール。クルマだとノンアルの存在はありがたい。

 

 

 

 

 

そして郷土料理の日向飯をオーダー。宇和島の鯛めしと同様、だし汁に漬けた鯛をご飯に乗せてかっこむ。

 

うめーっ(~o~)

 

宇和島は生卵だったけど、こちらは半熟卵。鯛に絡みやすいのは生卵で、半熟卵のトロっとした食感もまた美味し。毎日食べたくなる。鯛めしは通販で買えるようなので試してみようか。でもたいていは、やっぱ現地で食べるに限るな…となってしまうけど。

 

 

 

 

 

昼食を終えて14時、再びセカンドポイントへ。空には怪しげな雲。それに呼応して時々雪が降ってくる極寒の午後。レンタカー返却が17時なので16時にはここを出ないと。釣りできるのはあと2時間。ルアーで大物はさすがにもう難しい。オキアミでなんとか30cm級を。岸際は小型が多いのでやや沖を狙う。

 

 

 

 

 

ベラに混じってメジナがヒットするも、やはりサイズが上がらない。時刻は早くも15時30分。残り30分。初日に逃したサワラが〜、とまたしても往生際悪く過去を悔やむ(+_+)

 

15時50分、残り10分となったところでオキアミが尽きる。これがラスト1投〜と投げたオキアミにバイト!

 

 

 

 

 

やはり小型のメジナだった(^.^;

 

これで今遠征の釣り終了。結局ビッグサイズは釣れず。でも色々な魚に相手してもらって満喫させて頂いた。

最大魚は初日のアナゴだったか?デカかったというより長かった…。

 

 

 

 

 

片付けして後光が差し込む宇和海をあとにする。しかし寒かったな〜。四国は冬も温暖と思い込んで来たところ、後半は普通に雪だった(*_*)

 

 

 

 

 

5日間お世話になったホンダ フィットも返却の時。毎度のことながら、数日間乗ってると愛着が湧いてしまい、レンタカー返却の時はいつも名残惜しくなる。

 

そして17時に無事レンタカー返却。5日間で400kmも走っていた。

 

 

 

 

 

ホテルに戻ると、部屋からは八幡浜の海に沈む今年最後の夕日。

 

転職と移住、自分の人生で大きな節目となった2020年が間もなく終了。ホテルの温泉に浸かりながら今年を回想してると時刻は18時30分。おっと、あの時間だ。

 

 

 

 

 

毎年恒例、ガキの使い。こちらを観ながらビール&年越しそば。

 

去年はやや原点回帰の傾向が見られて面白かったけど、今年はまた雑な構成に戻った気がする。まあコロナ禍で色々制約がある中なので、むしろ放送までこぎ着けて頂いたことに感謝だけど。

 

即興変え歌は面白いので復活させてほしい(^^ゞ

 

 

 

 

 

ガキの使いで年越しして時刻は0時30分。ここで就寝。明日はもう帰路か。毎度のことながら、早いな〜。zzz…。

 

 

 

 

 

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2020-2021 冬の釣り旅in四国⑥【伊方港3日目〜最強寒波襲来で…】

2021年02月06日 21時20分22秒 | 釣り旅

2020年12月30日

 

 

 

 

 

愛媛県八幡浜で迎える3日目の朝。午前7時30分起床。

既に外は風ビュービュー。柳の木が大きく揺れてる。これは釣り無理っぽいな。

 

 

 

 

 

ひとまず今日もスーパーホテル健康朝食を頂く。だいぶ量を減らしたつもりも、普段朝食を食べない自分にはまだ多かった。でも美味しいので完食。

 

10時にホテルを出て昨日のセカンドポイントに向かう。釣りできる見込みがあまりないので、オキアミ購入は見合わせ。

 

 

 

 

 

途中に風裏ポイントがないか見てまわるも、どこも風ビュービュー。風速10mは余裕で超えてる。気温も3℃ほどなので体感は完全に氷点下。

 

 

 

 

 

寒々とした宇和海。まだ晴れ間が出てるけど、このあとは雪が降る予報。トホホ…。

 

 

 

 

 

あまりの寒さに、ここは何処ぞの北国の海か?と錯覚してしまうけど、みかんを見てやっぱり愛媛だと実感。それくらい四国で初めて感じる寒さ。

 

 

 

 

 

昨日のセカンドポイントに到着。ここも風ビュービューの波ジャバジャバ。

 

 

 

 

 

ダメモトで10分限定ルアー勝負、とレンジバイブを投入してみるも、突風で吹き飛ばされる〜(@_@)

台風並み。身の危険を感じる。とても無理。1投で退散。

 

 

 

 

 

次にファーストポイントへ。ここも同じ状況でとても釣りは無理。

 

 

 

 

 

白波ジャブジャブの中を水鳥が優雅に佇む。クルマ降りてバードウォッチングしてるだけでも寒さで耳が痛くなる。

もう今日は釣り断念。温泉デーに変更。

 

爆風の中クルマを走らせ国道197号を三崎港方面へ。途中「伊方ビジターズハウス」の案内板につられて寄り道。

しかし今日は年末で休館日だった(-_-)

 

 

 

 

 

そのまま半島の反対側へ進むと、荒れ狂う瀬戸内海と道路に散乱した木の枝。本当にもはや台風。最大瞬間風速30m/sはいってそう。

 

 

 

 

 

そして風光明媚な海岸線に突如現れる要塞、伊方原発。なんとも物々しい。原発を生で見るの初めて。

険しい地形で国道を外れると一気に道幅が狭くなるこの場所に?と思わずにはいられないけど、まあいろんな事情があって部外者があーだこーだ言うことではないんでしょうけど。

 

原発、無い方がいいに決まってるけど、温暖化が深刻な現在、火力発電も減らさなきゃいけないし。結局は、寒いから暖房・暑いから冷房、という生活をやめるか?原発をやめるか?という究極の選択。自分はエアコン設定温度は控えめにしてるけど、冷暖房無しで生活できる自信は無し((+_+))

 

そんなことを考えてると爆風で吹っ飛ばされそうになりクルマに退散。呼吸しづらいほどの圧迫感。

 

 

 

 

 

そそくさと温泉に向かう。しばらく行くと温泉の案内板が出てきて左折。すると色付いた植物の向こうに宇和海を見渡せる絶景スポット出現。この辺りまさに絶景の宝庫。

きれいな海に接するように池が見え、あれは亀ヶ池。温泉はあの池のほとりにある。

 

 

 

 

 

そして先ほど眼下に見えた池のほとりに佇む亀ヶ池温泉に到着。駐車場にも容赦なく爆風が吹き荒れ、足早に館内へ。

 

 

 

 

 

入浴前に食事処へ。まずはノンアルビールで喉を潤す。とその時、外を見ると何やら白いものが。ついに雪が降ってきた!

 

 

 

 

 

そして瀬戸御膳をオーダー。シラスたっぷりで美味〜い。他にも魅力的なメニューが豊富。ここいいな。明日も悪天候予報だし、また来よう。

 

食後は温泉へ。内湯・露天共に結構な広さ。洗いを済ませ自分は露天風呂に直行。泉質はナトリウム-塩化物泉。海辺の温泉らしく塩分が濃いけど、循環濾過でだいぶ薄まってる印象。

 

ここ露天風呂も、あずま屋が吹き飛ばされるのでは?と思うほどの爆風。こうなると駐車場に停めてあるクルマが心配。飛来物でも激突してレンタカーに損傷でも負わされたらたまらない。そう思うとなんだか落ち着かず30分コースで終了。

 

 

 

 

 

〈亀ヶ池温泉 個人的独断評価〉★★★☆☆

やや塩味を感じる湯ながら、やはり薄い。もっと源泉の良さを味わえるとよかった。とは言えロケーションはいいし内湯・露天共に広い浴槽は開放感満点。そして美味しい食事処の存在。休憩室も充実していて1日いても楽しめそう。

 

温泉を出て、今日はもうホテルに戻る。幸いクルマは無事だった。

 

 

 

 

 

帰り道、海に後光が指している。神秘的な光景。

 

 

 

 

 

そして山にはみかん。こんなきれいな景色が至る所に広がってる佐田岬半島。ついつい寄り道してしまう。

 

 

 

 

 

ホテルに戻り一眠り。夕方起きると窓の外は本格的に吹雪。ここは本当に四国か?

 

 

 

 

 

夕食後のデザートはホテルで無料サービスしてくれる八幡浜産のみかん。みかん久々に食べた。甘くて美味しい。

 

 

 

 

 

1投しかできなかった不完全燃焼の1日が終了。明日は少し風が弱まる予報で、なんとか釣りできることを願って就寝。zzz…。

 

 

 

 

 

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2020-2021 冬の釣り旅in四国⑤【伊方港2日目〜セカンドポイントで勝負】

2021年02月03日 21時22分39秒 | 釣り旅

2020年12月29日

 

 

 

 

 

愛媛県の八幡浜で迎える2日目の朝。午前7時30分起床。

冬の西日本であることに加え山々に囲まれた八幡浜の夜明けは遅く、ようやく日の出。

 

 

 

 

 

今日も無料朝食を頂く。スーパーホテルなので「健康朝食」。普段朝食を食べない自分も美味しくてペロリ。さらにバイキングなのでついつい食べすぎてしまう。

 

 

 

 

 

10時にホテルを出発し今日もきくち釣具に寄り道。伊方港のベイト、サイズが思ったより小さい為、小型ミノーを購入。DUELヘビーシンキングミノー50S。このルアー、東日本ではあまり見かけない気がする。

 

 

 

 

 

伊方港に到着。水中を覗くと、あれ〜?ベイトがいない!

これはダメだ。せっかくルアー買ってきたのに。一応夜に戻ってきてくれることを願って他のポイント探索へ。

 

 

 

 

 

この辺り、急斜面に沿って道路が走っていて、とにかく道幅が狭い。借りたレンタカーにずいぶん傷が多いのが気になってたけど、なんとなく納得。しかし景色は絶景の連続。

 

 

 

 

 

とある漁港に到着。なんという場所かよくわからず。

 

 

 

 

 

水中を覗くと、お〜いるいる。小さいのに混じって良型の姿も見える。ちょっとここで試してみるか。

 

 

 

 

 

表層には小型が多数。テンション上がるけど、狙って釣るサイズではない。

 

 

 

 

 

オキアミを入れると、ワラワラ群がってきて超好反応!しかし狙うのは小型の下に陣取ると思われる良型。ボトムまでオキアミを沈めるとバイト!

 

 

 

 

 

ベラかと思ったら、なんとメジナ!これは意外。しかしサイズは20cm程とメジナとしては小さい。もっと大きいのがいないか気になるけど、ここは一つの有望ポイントとしてインプットし、他のポイント探索へ。

 

 

 

 

 

どこに行ってもいい景色。しかしポイントは見つけられず。結局先ほどの場所に戻ってきた。

 

 

 

 

 

昨日のオキアミはMサイズだったけど、大きいの釣りたいので今日はLサイズに変更。このLサイズで40UPとは言わないのでなんとか30UPを。

 

 

 

 

 

しかしサイズアップに結びつかず。これは20cm程のカサゴ。

 

 

 

 

 

そしてベラ。カサゴとベラはこのサイズだと入れ喰い。なかなかすごいポイントだ。でも大きいのが釣りたい。もう少し沖を探ってみるか。

 

 

 

 

 

するとバイトしてくるのはメジナ。しかし20cmクラス。

 

 

 

 

 

メジナが釣れるのは嬉しいけど、どうしてもサイズが上がらない。時刻は16時。いったんこの場所を離れて最初のポイントへ。

 

 

 

 

 

イワシが戻ってきてくれてるのを期待したけど、やはりいない(*_*;

これはルアーも望み薄。

 

 

 

 

 

やはりルアーでは何も起こらず、オキアミ投入でようやくベラがヒット。この場所は終わったっぽい。

昨日のミスバイトが悔やまれる(TT)

 

 

 

 

 

再びメジナポイントへ移動。この場所で夕マズメ勝負。フィッシュイーターが入ってくるまではオキアミで探索。

 

 

 

 

 

すぐにカサゴがヒット。相変わらずサイズが伸びない。合間をみてルアーを投入するもフィッシュイーターが入ってきてる気配は無し。

 

 

 

 

 

たまらずオキアミで釣れるカサゴをバス持ち。本当はルアーでデカいの釣ってやりたかったのに。

 

 

 

 

 

結局釣っても釣っても20cmクラスのカサゴ。大物フィッシュイーターは入ってこず。気温もかなり下がってるようで寒さに耐えられず19時ストップフィッシング。

 

 

 

 

 

役場前のイルミネーションを眺めてホテルに戻る。ベラ・カサゴ・メジナがたくさん釣れてくれて楽しかったものの、昨日のサワラを取り返すことはできなかった。ガックリ。

 

 

 

 

 

八幡浜の夜景を眺めながらビール飲んで就寝。明日からは寒気が流入し大荒れの天気予報。釣りは難しそうで今日がラストチャンスだった可能性大。昨日逃したサワラが悔やまれる〜。zzz…。

 

 

 

 

 

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