先週、屋久島黒味岳の登山に行ってきました。縄文杉や白谷雲水峡の知名度が高すぎるため、あまり人気のない山なのですが、おすすめの登山コース。
体力・時間共に程よく、夏場は高山植物をたくさん見ることができます。
山好き、お花好きの人には良いかもしれません。
この日、一番よく見られた高山植物はヤクシマシオガマ。屋久島の固有種。
シダ植物のような葉っぱで少し日陰などに咲いています。
コバノフユイチゴ。写真では大きく見えますが、実物は葉が5cmほどで小さいです。
イッスンキンカ。こちらも小さく一寸ほど?(約3cm)の大きさです。
山頂付近からは眼下に高層湿原の花之江河やトーフ岩(中央上)がよく見えます。
秋の花、リンドウも咲いていました。ツルリンドウもしくはハナヤマツルリンドウ。
ヒメコイワカガミ。こちらもとても小さく葉の大きさが1cmほど。
花の時期(7~8月)は終わりなのですが、こちらの株だけ花が残っていました。
ツクシゼリ。こちらもとても小さい植物です。
屋久島の高山植物はどれもが小さいので、よく見ていないと見過ごします。
その為にも良かったらガイドさんを雇ってくださいね。
黒味岳山頂。展望は360度素晴らしく、宮之浦岳山頂よりいいかもしれません。
山登りが好きな方は、ぜひ屋久島黒味岳登山にチャレンジしてみてください。
屋久島自然学校の屋久島黒味岳登山ガイドツアーはこちら。