先日（11月15日）、ヤクスギランドで見られた紅葉をご紹介します。
屋久島は秋でも緑が濃く、紅葉する植物が少ないのですが、その分発見したときの喜びはひとしお。
大きな屋久杉に着生した紅葉を見ることができるのが屋久島ならではです。
落葉したコハウチワカエデの葉っぱ。
途中、真っ赤に染まるコハウチワカエデの樹を発見しました。
近づいて見てみると足元いっぱいにカエデの葉っぱが。
推定樹齢3000年と言われる屋久杉の上部に着生した紅葉。
多分、マルバヤマシグレかナナカマドだったような・・・。
屋久島でよく見られる紅葉樹には、ナナカマド、ヤクシマオナガカエデ、コハウチワカエデ、マルバヤマシグレなどが挙げられます。
ぜひ、屋久島の少ない紅葉を探し出してみてくださいね。
屋久島自然学校のヤクスギランドツアーはこちら。
今週見られた屋久島の風景をご紹介致します。
蛇之口の滝。涼しくなり虫が少なくなった今がおすすめかも。
登山の後で尾之間温泉に入ることができます。
雨の日でも蜘蛛の巣の水滴がきれいだったり。
紅葉した葉っぱがよく見られるようになってきました。
落ち葉の絨毯。
雨に濡れて色艶を増したヒメシャラの樹。
この時期、一番良く見られる花。サザンカ。
一年中変わらずきれいなエメラルドグリーンの沢。
冬の近づきを感じるセンリョウの赤い実。
立ち枯れてしまった木々たち。
花崗岩むき出しの山肌。
モッチョム岳山頂の景色。
屋久島の魅力が少しでも伝われば幸いです。
今週も素晴らしい景色と出会うことができました。
屋久島の風景を写真でご紹介いたします。
まずは定番の苔むした渓谷。木漏れ日が射してとても綺麗でした。
森の精霊コダマ。今年は仲間？がやってくる予定です。お楽しみに！
太鼓岩からの展望。この日は雲も多く、霞んだ空だったのですがそのおかげで淡い空と雲を堪能することができました。
しかもこの日は誰も居ず、お客様と私の貸し切り状態。
雲がモクモク・・・
このような淡い青空。個人的に大好きです
里地の観光ツアーでは、久しぶりに栗生集落の海岸に行ってきました。
サンゴの殻がたくさんある場所です。
のどかな風景の中、のんびりビーチコーミングを楽しみました。
何度見ても大迫力の大川の滝。
屋久島三度目のYさんとは西部林道のツアーへ。ヤクシカにもいっぱい出会いました。
自宅の庭からは夕焼けが。ピンクと水色の空がとても綺麗でした。
今年はこれからどんな景色と出会えるか楽しみです。
先週、ツアー中に見られた風景をご紹介いたします。
なぜかヤクザルによく出会った一週間でした。
ヤクザルは雑食なので葉っぱなども食べます。
赤ちゃんを背中に乗せています。この時は、サツキの花を食べていました。
こちらは、白谷雲水峡に向かう道路上。お腹に張り付いた赤ちゃんザルがとてもかわいかったです。
今週も雨の多い一週間でした。
足元には、サワガニがいたり。
苔のしずくが輝いていました。雨の日の美しさを感じながらのトレッキングです。
赤い木肌のヒメシャラ。雨に濡れると色艶が増してとてもきれいです。
運がよければ木漏れ日が射す時も。
時には、雨が強すぎて予定通りに行かないときもありました。そんな時は滝を見に行きます。
落差８８ｍの大川の滝。増水した分、迫力満点です。
こちらは、千尋の滝。屋久島の滝のスケールの大きさに何度見ても驚かされます。
最後に森の中では、ヒメハルゼミが鳴き始めました。このセミが鳴き始めると梅雨明けが近いのですが・・・
台風が通り過ぎ、久しぶりの快晴に恵まれました。
この日は、宮崎から来た中学生達と白谷雲水峡へ。
挨拶のしっかりできる気持ちの良い中学生達でした。
二代大杉にて記念撮影。屋久島の風景が子ども達の記憶に残るとうれしいですね。
大人になったらまた来てください。
数日前には、英語が堪能なＳさん、Ｔさんとと太鼓岩へ。
ラブラブなのがうらやましいです・・・私もこんな時があったかな？
こちらは宮崎の大学で植物などを勉強しているＮさん、Ｔさんとヤクスギランドに行ってきました。
ヤクスギランドは人が少ないので、じっくり植物を観察するにはもってこいの場所です。
Ｔさん、Ｎさんの植物に関する知識にはびっくり！
屋久島のめずらしい植物や苔など図鑑を片手にじっくり鑑賞しながら歩きました。
お二人の強い自然愛に触れて、私も学生時代の熱い想いを取りもどすことが出来ましたよ。
ヤクスギランド入口にいるヤクシカ。人に慣れすぎ・・・賛否両論あると思いますが、触ったりもできます。
