ちょっと、寂しい話題が続いて、読んでくれる人まで沈んだ気持ちにさせてしまっていると思うけど、もう少しお付き合いください。
今日は雨。ただの気象現象なんだけど、なにかこう、待っていてくれたようで、少し不思議な気分です。
普段雨男だったのは、昨日と一昨日を晴れにするため、だったのかな…^^;
しまが死んで、今日で3日目。だいぶ、落ち着いてきました。じわじわと、体のほうも理解してきているようです。
だんだんこうやって、この状況に慣れて平気になっていくんだろうけど。
それはそれで、ちょっと、悲しいね。
しまが死んでしまった時や、庭に埋めてあげる前の最後のお別れをした時。
その時ほど、大泣きすることは、もう出来ない。だんだん心が落ち着いてきた証拠なんだけど、その必要もなくなったってことなんだけど、もうしまの為に大泣きすることは、出来なくなってしまった。
仕方の無いことだし、それが普通なんだけどね……。それはそれで、段々しまのことが過去のことになっていくようで、悲しい。
しまが居なくなってから、急速に部屋に充満していた「しまの匂い」が薄れてきました。
死んでしまう前は、おもらしのせいでおしっこ臭くて、病気のせいと体が弱ったせいで口臭がかなりきつくなってて「ああ臭い><」なんて言ってたけど、やれやれまったく、死んでしまったら、そんな匂いすらも懐かしくて……。
残っていた寝床も、昨晩片付けました。しまの近くで眠れるようにと移動させていたベッドのマットの位置も元に戻しました。
仕方が無いことなんだけど、こうやってだんだん、しまがこの家で暮らした痕跡が消えていくと思うと、どうしたってやっぱり、寂しいねぇ……。
今少し後悔しているのは、死の前の数日間、もうちょっと側にいて、構ってやれなかったのかってことと、もっと写真を撮ってやればよかったってこと。
携帯には数枚、写したけど、使い捨てカメラでもなんでもいいから、買ってきてもっといっぱい、しまの記録を残してやれば良かった。まさか、だったから、急すぎたから、そのどちらも不十分にしか出来なかった。出来なかった気がする。
それはまあ、恐らく、杞憂なんだろうけども……。もうちょっとしまの事でね、色々と、考えていたいんです。もうちょっと悲しんでやりたいのです。
こんなんじゃ成仏できんわ! って言うだろうけど。ごめんしま、もうちょっと付き合ってな。
そうそう、しまは健康な頃は、日向の匂いのする、いい香りの猫でした。すごく綺麗好きだったので、ほとんどシャンプーをする必要も無かったぐらいでした。
だからたまーに、シャンプーすると、ものすごい哀れみのある声でアオンアオン鳴くので、ま、それがまた、可愛かったりね^^;
今日は姉の職場の方からいただいた、缶詰と猫用デザートを、墓前にお供えしてきました。
7年前、自分が広島で一人暮らししている間に死んでしまったオス猫のテッペイと、母が庭で見つけた、名も知らぬ行き倒れの子猫の分も、一緒に。
喧嘩せずに食べろよ~。