閑散広場の立て札

ゲームとか漫画とかについて書く、というブログであったはずですがさて・・・

今日も晴れていて良かった

2006年12月01日 11時58分23秒 | 日々のよもやま
しまは今日の朝早く、家族みんなで庭に埋めてあげました。大好物のかにかま、白魚、鮭フレーク等を一緒に、自分の膝の上でよく寝ていたから、自分がはいていたジーンズに包んであげて。
今日はこれから、しまと一緒に植えてあげる花を買いに行く予定です。


昨日散々泣いたはずなのに、やっぱり家族皆、涙が止まりませんでした。
仕事から帰ってきても、ずっと動かないままで、抱っこしてもじ~っとしている。
逝ってしまったんだということを頭で理解していても、19年間一緒に過ごしてきた体は、このギャップについていけないようでした。
本当に、本当に死んでしまったんだね、しまは…。

こういう状態を、心にぽっかり穴が空いた、というんでしょうね…。そりゃあ長年ずっと一緒に居た、居るはずだった存在が、今後はなくなってしまったんだから、そこを埋めることがまだまだ出来ない。
うっかりすると無意識に、しまが居ることを前提にした行動を取ってしまいそうで、それがまた、辛いかな……。

しまのために用意しておいた、専用のトイレ、ご飯と水のお皿は片付けてしまいましたが、まだ晩年を過ごした彼女の寝床は残っているままです。

昨日は、これでしまも楽になって、自分も彼女の突然の大きな鳴き声や我儘な声に、寝ている最中突然起こされるようなことも、これで無くなったので、少しは気楽になれるかな、なんて思っていたけど。
なんのこたあないですね。もうしまの我儘ボイスが聞きたくてしょうがないんだから……。

いつもしまの居る部屋だった。そこに出来た空白。死んでしまった時の悲しさは、ある程度乗り越えられたけど、これからしばらくは、居なくなってしまったことへの寂しさに、胸を締め付けられそうです。
19年、しまが居ることが当たり前だったから、もう少し、慣れるまでに時間がかかるかな……。


本当に、これまでの人生、しまが居てくれて良かった。
家族の一員でした。でも、少し違うんだ。兄弟? 友達? それはそうだけど、でもやっぱり何か違うんだ。
しまは、しまだった。しまっていう、他のカテゴリーに入らない、唯一無二の存在でした。他に代わりなんてない。

でももし、生まれ変わったら、またうちのとこにおいで。また自分の前に姿を現しておくれ。また拾ってあげるから、何度でも一緒に最期まで過ごしてあげるから。

繰り返しになるけど、しまが居てくれて本当に良かった。
ありがとうね、しま。また会おうね。でも今は、ゆっくりお休みね……。
コメント (2)
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