ツインソウル、ソウルメイト、ソウルファミリー
https://twitter.com/i/status/1230336935140483072
(♬演説会場の熱気が伝わります)
https://twitter.com/i/status/1230362061059702784(♬こちらは、笑えますよ。猫の手が)
新型コロナウイルスは免疫力頼み? 血漿治療の効果は? 中国国務院が回答
中国国務院共同対策メカニズムは今月17日午後、記者会見を開き、新型コロナウイルス感染の検査や治療の効率向上、臨床薬物試験の進展、医療従事者に対するケアなどをめぐる、メディアの質問に答えたほか、健康に関する知識を紹介した。人民日報が報じた。
【全国からすでに医療従事者約3万2000人が湖北省へ】
現在、29省(自治区、直轄市)並びに新疆生産建設兵団と軍隊指揮系統からすでに、合わせて医療従事者約3万2000人が湖北省武漢市に支援に向かっている。主に、呼吸器系や感染症、ICUなどを専門とする医療従事者のほか、多数の看護師チームも含まれている。
【新型肺炎は免疫力頼み?予防も治癒も可能】
現在流行しているのは新型のコロナウイルス感染による肺炎であるが、その予防と治療は可能だ。
治癒して退院した患者の状況に対する分析からすると、約90%が軽症で、残りの約10%が重症または重篤患者となっており、発症から感染確認までにかかる時間は平均4.95日となっている。
【抗マラリア薬が新型肺炎治療に一定の効果】
中国科技部(省)や衛生健康委員会、薬品監督管理局などは今月15日、共同でオンライン専門家会議を開いた。鐘南山院士がこの会議のグループ長を務めた専門家グループは最終的に、抗マラリア薬のChloroquine Phosphateが新型コロナウイルス感染による肺炎の治療に一定の効果があるという認識で一致した。
【現時点では、核酸増幅検査が新型コロナウイルス感染を確認する上で『最も確かな基準』】
核酸増幅検査自体はとても安定性がある検査で、感染していても、ウイルスが検出できなかったり、「陰性」となるケースがある主な原因は、感度の問題とみられている。また病状という面から考えた場合、ウイルスの量が少ないため、呼吸器からは検出されないケースも考えられる。もちろん、サンプルを取る方法に問題があるケースもある。現在、核酸増幅検査は、新型コロナウイルス感染を確認する上で「最も確かな基準」であり、この検査で「陽性」となった場合のみ感染と診断される。衛生健康委員会は現在、検査の感度や特異性を向上させるための難題突破に取り組んでいる。
【血漿治療は臨床ですでに優れた効果見せる】
治癒した回復中の患者から採取した血漿を、重症や重篤患者に投与するのは非常に有效で、重要な手段となっている。臨床において実際に患者に投与し、すでにとても優れた効果が得られている。
【血漿採取と通常の献血の違いとは?】
まず、対象が異なる。現在採集しているのは、新型コロナウイルスに感染して治癒した患者の血漿。そのような血漿にしか、新型コロナウイルスウイルス感染を効果的に治療できる総合抗体が含まれていない。
次に、血漿だけを採取し、全血を採取するわけではない。通常の献血は、赤血球や血小板を含む全血を採取する。今回は血漿だけを採取する成分献血で、血漿だけを取り出し、残りの血液は再び患者の体内に戻す。
また、通常の検査のほかに、新型コロナウイルスの核酸増幅検査も行う。(編集KN)
「人民網日本語版」2020年2月18日
http://j.people.com.cn/n3/2020/0220/c94475-9659834.html (転載元)
ウイルスとの闘いで活躍する若者たち
武漢名物の「熱乾麺」イラストの作者、雷神山医院建設作業員、ボランティア
天津の女性・陳雨■さん(26歳、■は女へんに亭)は1月30日午後7時26分、送信ボタンをクリックし、「陳小桃」のペンネームで微博(ウェイボー)にオリジナルイラストを投稿した。イラストには湖北省武漢の名物「熱乾麺」 を擬人化した患者が隔離病室のベッドに横になっており、その窓の外では、煎餅果子や小籠包、火鍋、臭豆腐、▲麺(▲は火へんに会)など、中国各地の名物料理たちが「加油(がんばれ)」と書かれたプラカードを持つなどして、「熱乾麺」を応援している。人民網が報じた。
(画像は取材対応者提供)
このイラストはわずか数時間で、約9万回転載され、30万件以上の「いいね!」が寄せられた。そして、関連ハッシュタグ#がんばれ熱乾麺#の閲覧回数が1億1000万回、寄せられたメッセージが4万5000件に達し、多くのネットユーザーの微信(WeChat)のソーシャル機能「朋友圏(モーメンツ)」をジャックした。
あるネットユーザーは、「最近見たイラストの中で、一番かわいくて、一番癒される作品だ。中国全土のみんなの応援に感謝している。熱乾麺は絶対にがんばる!」とコメントしている。
このイラストが描写しているように、新型コロナウイルス感染による肺炎が拡大しているのを受けて、集合の合図を聞いたかのように、意気盛んで活気に満ちた「90後(1990年代生まれ)」や「00後(2000年以降生まれ)」の若者が続々と集結。ウイルスとの闘いに若い世代のパワーを注ぎ込んでいる。
華北電力大学の核科学・エンジニアリング学院の大学院生・鐘正統さんは取材に対して、「家で武漢市の仮設病院・雷神山医院の建設作業員の緊急募集を見た。工科の大学院生であるため、ウイルスとの闘いの第一線に立つことはできないものの、力には自信があるので、建設に参加して、自分にできることをしたいと思った」と語る。
雷神山医院建設現場で作業員として働いた華北電力大学の核科学・エンジニアリング学院の大学院生・鐘正統さん。(画像は取材対応者提供)
2月2日、鐘さんは作業員として働き始めた。急ピッチで建設が進められる現場には、彼と同じような作業員約2000人がいた。彼らはウイルス流行地から避難する流れに「逆行」して、建設の第一線での作業に自分たちの全ての力を注いだ。
鐘さんは、「朝の7時半から夜の12時まで作業した。急ピッチで完成させるために24時間連続で作業したことも何回かあった」と振り返る。夜になると気温が0度にまで近づく武漢の建設現場で、作業員は2交代制のハードな作業を続けることで建設作業の24時間態勢を維持した。
鐘さんは「作業に参加した以上、最大限の努力を払ってでもしっかりやろう。少なくとも、僕一人で闘っているのではないのだから」と自分に言い聞かせたという。9日間にわたるハードな作業ののち、雷神山医院は完成して患者の受け入れを始めた。その日、鐘さんは、「この闘いに参加した全ての作業員、スタッフに敬意を表したい。みんなお疲れ様!」と成し遂げた興奮を感じさせるメッセージをSNSに投稿した。
若者には朝日のような温かさとパワー
上海外国語大学に通う金正悦さんはネットを通して、「無名男女子混合雷鋒公益団」を結成。わずか2日で、中国全土だけでなく、世界中からマスク約5000枚を集め、すぐに武漢や宜昌などの病院に送った。同公益団のメンバー110人のほとんどは「00後」だ。
四川省自貢市で、成都工業学院から来たボランティア・蘭星雨さんは取材に対して、「私の主な仕事は、コミュニティで感染防止・抑制の宣伝をすることと高速道路の検問所で通過する車両に乗っている人の体温を測ること。始める前は、怖さを感じていなかったが、実際に検問所に立って、知らない車の運転手を見ると、怖くなってきた。でも、少しずつ慣れた。私たち『00後』はそれほどやわじゃない」と話した。