http://j.people.com.cn/n3/2020/0220/c94638-9660113.html (転載元)
新型コロナウイルス肺炎に感染した生後7ヶ月の赤ちゃんが治癒・退院 江西省
江西省南昌大学第一附属病院象湖院区に入院していた最年少の新型コロナウイルス感染による肺炎患者が2月19日、無事治癒・退院した。中国新聞網が伝えた。
退院したのは、生後7ヶ月の赤ちゃんで、今月10日に新型コロナウイルス感染による肺炎と診断され、南昌大学第一附属病院象湖院区に入院していた。(編集KM)
「人民網日本語版」2020年2月20日
中国が日本に新型コロナウイルス検査試薬キットを緊急寄贈
在日本中国大使館の報道官は、中国から日本への新型コロナウイルス核酸検査試薬の寄贈に関して、「先ごろ、中国は日本に無償で新型コロナウイルス核酸検査試薬を提供したということだが、関連状況を説明してほしい」という記者の質問に対し、次のように述べた。
「このところ、日本国内で新型コロナウイルス感染による肺炎が引き続き拡大している。中国はこの件に強い関心を寄せており、他人事ではないと感じている。日本の新型コロナウイルス核酸検査試薬が不足していることが判明した後、中国はただちに日本に支援提供の意向を伝え、行動を取った。各方面での調整を経て、このほど、中国は中国深セン華大基因科技有限公司と深セン市猛獁公益基金会を通じて、日本の国立伝染病研究所に新型コロナウイルス核酸検査試薬キットを寄贈した。ウイルスに国境はなく、国際社会が共同で対応することが必要だ。中国は引き続き日本にできる限りの支援を提供し、意思疎通と協力を密に展開し、手を携えてウイルスとの闘いに一日も早く打ち勝ち、両国国民の健康と安全、地域と世界の公衆衛生上の安全を共に守っていくことを望んでいる」。(編集AK)
♬ 中国の皆さんありがとう!!まっとうな政府の仕事人の中国でした。
王毅部長「ASEANと国際社会の友情のおかげで、この冬は寒くない」
王毅国務委員兼外交部長(外相)は19日、ビエンチャンでラオスのサルムサイ外相主催の中国ASEAN特別外相会議と瀾滄江―メコン川協力第5回外相会議のパーティーに出席した。新華社が伝えた。
王部長はスピーチで「現在、中国国民は心を一つにして新型コロナウイルスによる肺炎と闘っている。苦しい努力を経て、状況に変化が生じつつある。湖北省と武漢市は依然として感染状況の深刻な地域だが、すでに効果的に管理・コントロールされ始めている。湖北省以外の各地の状況については、喜び安堵すべき情報が伝わり続けている。例えば、感染者数が15日続けて減少傾向にある一方で、治癒して退院した人の数は増え続けている。昨日までに、すでに1万4000人以上が治癒して退院した。昨日は重要な意義のある日で、治癒して退院した人の数が初めて同日感染が確認された人の数を上回った。こうした転換的意義を持つ指標は、この感染状況が凄まじい勢いではあるものの、最後には制御可能で、治療可能でもあることを物語っている。できるだけ早く新型肺炎に完全に打ち勝つ自信と見込みが我々にはある」と表明。
「ウイルスは人類共通の敵であり、国際社会が連携して対処する必要がある。この感染状況を前に、中国は孤軍奮闘しているのではなく、世界各国から理解と支持を得ている。現在までに、すでに160か国以上の首脳と30以上の国際組織のトップが電報や書簡で、中国への断固たる支持を表明した」と述べた。
王部長はさらに「ASEAN各国は最初から揺るぎなく中国と共に立ち上がっている。カンボジアのフン・セン首相は日程を変更して、わざわざ中国を訪問し、『困難な時にこそ真心を知る』ということを行動で示した。タイのプラユット首相は自ら制作した動画で、家族のように親しい中国とタイの友情を伝えた。インドネシアの地方警察も、マレーシアの市民歌手も、様々な方法で中国国民に声援を送り、勇気づけているのを我々は目にしている。ベトナムはASEANの輪番議長国として発表した議長声明で、中国の新型肺炎との闘いを全力で支持すると表明し、ASEAN各国共通の心の声を代表して発した。ラオスのサルムサイ外相は明日開催の2つの重要な会議を短期間でしっかりとセッティングした。フィリピンはASEAN中国関係調整国として、ASEAN内で数多くの連絡・調整作業を行った」と指摘。
「ASEAN及び国際社会のこの友情のおかげで、我々は新型肺炎との闘いに打ち勝つ自信を強め、この冬は寒くはなく、春は近く到来するのだと感じている。明日の会議は成功を収め、瀾滄江―メコン川協力をさらに促進し、瀾滄江―メコン川流域経済発展ベルトを構築するだけでなく、『中国とASEANは手を携えて新型肺炎と闘い、各国の人々の健康を守り、地域の衛生上の安全を促進する』という明確かつ確固たるメッセージを世界に向けて発信するものと、私は信じる。この新型肺炎による試練を経て、中国とASEANの関係及び中国とASEAN各国の関係はさらに深まり、昇華するものと信じる」と述べた。(編集NA)
「人民網日本語版」2020年2月20日