アイリス あいりす 

社会問題 日々雑感 家庭料理 健康管理

311 心からご冥福をお祈りします<>

2016-03-11 10:23:54 | 災害

あれから、5年が経ちましたが、つい最近の出来事のように思います。

あの日、私はテレビに釘づけでした。テレビの番組はすべてこの報道だけだったように、記憶しています。

部屋の中はひどく荒れてしまい、バラバラになっていた物を、片づける気力も半年はかかりました。あの災害(人災)は、家族を亡くしたひとだけではなく、多くの人の心を傷つけています。日本人は忘れたいとよく言います、そして前進しなければ。と。

 

今私が切に思うのは、この日ぐらいは、家族を失った人の気持ちに寄り添いたいというおもいです。特に親を亡くしてしまった子供さん達を思うと、この日ぐらいは肩を抱いて思いっきり一緒に泣きたいです。子供が辛いだろうから、そっとしておくというのは、傷をいやすのではなく、傷に蓋を閉めてしまうと思います。辛いときに一緒に抱き合って泣くことが、本当の意味での、傷を癒すことだと私は知っています。私の人生の経験から本当にそう思うのです。

子供の傷は子供のうちに癒してやりましょう。一緒に思いきり泣ける場所、抱いてくれる人を子供たちは必要としています。どうか子供たちに泣ける場所をあげてください。

「いつまで、泣いているんだ。」「くよくよしても、死んだ人は返ってこない」などは、子供の傷に塩を塗る以上に、きつい言葉です。

励ますつもりなら、自分に向けて言うだけにしてほしいです。

泣いている子供がいたら、そっと肩を抱くだけでもいいのです。

どうか、子供たちに思いっきり泣ける場所をあげてください。そして大人のあなたも、一緒に泣くことだって、必要なんです。

泣くことは弱虫ではありません。心を十分に吐き出す必要があるから泣けてくるのです。

人間社会の汚泥を心にためておくのは、よくないです。涙は心の汚泥を流してくれるはずです。

ひとり密かに泣くよりも、誰かが寄り添って肩を抱いてくれれば、その心は必ず早く復帰できるはずです。

日本人のやさしさは、このように生かすことが大切ではないでしょうか?

傷ついた仲間同志が手を取り合って泣くのも、良いのです。大切なのは、ひとりではないことを、知ることです。

気持ちが癒える日は災害に会った人達には、徐々に出ているように見えますが。本当の心を仕舞い込んでいるのではないでしょうか?

テレビで放送された中にある方が「私達は、何か悪いことをしてきたんだろうか?」と、そん自分たちの過去に過ちがあり、天災が起こったのかと、つい口から出た言葉のようでした。

普通に生きてきた人が、このような目にどうして会い、悪い人間たちがのうのうとしているのでしょう。

年寄でも若者でも、みんな同じように心を痛めています。手を取り合って、肩を抱き合って泣くことです。

今日ぐらい、思いっきり泣きましょう。私も今日は気分がふさいでいます。そしてあの日をまた思いだしています。

災害に会われた、東日本に住むすべての方の、心を思って今日は過ごします。

 

地球人類の奴隷解放はもうすぐ!!!

私達はまけない!!!

宇宙人の友よ有難う!!!


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする