旬の香り、山椒の葉つみ。＜NO135＞

我が家に、山椒の木がやってきて、
もうずいぶん経つ。

小鳥が運んでくれたのか、偶然庭に
生えたのです。

毎年の春の楽しみのひとつです。

山椒の葉は、タケノコと白みその
木の芽あえが、毎年の楽しみでしたが、

昨年、ちょっと気が付いて、
干してみたのです。

それが思いのほか、美味しくて、
ぜひ皆さんにお教えしようと思います。

干した山椒をおにぎりに、昆布の佃煮や
明太子、シャケなどと、一緒にして、作ってみたら
とても、グーなのです。

作り方はとても簡単です。

葉をとったら、
洗って、笊（ざる）にひろげて
干します。影干しです。

ほしあがったら、中心の固い枝先は
とって、葉だけにして、
ビニールにいれて、上から揉みます。

粉ではなくて、葉の細かい状態です。

これを冷凍庫に入れて
保存します。

冷ややっこにも、湯豆腐にも、
味噌汁にも、鶏肉のフライの下ごしら
えに。


粉になっているものよりも、
私は好きなんです。

さあ、山の香りを楽しみましょう。


追記ーーーーーーーーーーーー

友人から、葉だけを取ってから、
干したほうが、仕事がやりやすいと
言われました。
たしかに、干してからだと、枝が細くて
折れやすいのです。

細い枝でも、棘があるので、注意して
葉を取ってくださいね。