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ディーゼルエンジンの調整

2017年10月03日 | 

今年の夏はエアコンをしっかり使いましたが、私の車はエアコンを使っていると通常より更にモッサリとした鈍い動きしかできなくなっていました。

古いし、ディーゼルエンジンやし、こんなもんなんだろ。と諦めていました。

 

しかし、私の車のこのエンジン(1HDーT)は非常に良くできたエンジンらしく、ネットではかなりの馬力アップができたとか、セルシオ並みの加速ができるとか、いろんな報告も多数あってお金さえかければ力強い走りをしてくれそうな情報がネット上にあるのも事実でした。

 

個人的にはエアクリーナーとマフラーは変えたくない(音がうるさくなるから避けたい理由)と思ってきましたし、入り口と出口を変えないとなったら、あまりできることはないのかと。

しかし、あまりのモッサリした動きに「診断」だけでもしてもらおうと、福岡県遠賀郡水巻町にある「亀屋自動車」さんへ行ってきました。

結果から言うと、まずはエンジン調整だけという事でエンジンの調整をして頂きました。

 

「亀屋自動車」さんは、私が今の車を買って少し経った頃(20年以上前)に、ディーゼルエンジンのチューニングショップとして全国に名前を知られたお店でした。

あの巨体のランクル80がサーキットを走り200km/h以上で走る姿が、四駆雑誌に何度も紹介されていたものです。

ディーゼルエンジンのチューニングショップとしては九州では唯一のお店になるのではないかと思いますが、そんな事を思い出しながら「亀屋自動車」さんに訪問してみました。

 

「今まで何もエンジンをいじっていないなら調整してみたら、かなり変わると思う」とのアドバイスを頂き、そのまま車を預けて1週間後に引取りに行ってきました。

 

さて、どんな風に変わったかというと全体的に1.2倍くらい力が出るようになった印象で、特にエンジンのレスポンスが激変しました。

アクセルとほぼ同じタイミングでエンジンの唸る音が聞こえ、ターボが効き出してからは「グリグリッ」と車体が前に出る感じです。

 

お店の話では、ミッションが低回転でジンワリと動く(あまり変速しない、高回転回さない、という学習をしている)ので少しエンジン回転を高めに走るように心がけるともっと動きが良くなるとの事でした。

今回は第一段階。

これからエンジンを回して、ミッションや足回りをそれに慣らして働きをよくして第二段階へと進みます。

 

こんなことならもっと早く相談するべきでした。

しかし、これだけ変化をしたのに、なんの見た目も変わらないしエンジンルームの中も変わりありません。少し残念です。

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