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水持先生の顧問日誌

我が部の顧問、水持先生による日誌です。

一般論

2009年05月16日 | 日々のあれこれ
 先日、朝のnack5でのお天気コーナーで、芭蕉に随行した楚良の日記を調べると、300年前の今頃の天気は、ちょうど今年の五月の天気と同じだと言っていた。
 そんな簡単に地球は変化しないのだ。
 たかだか何百年の単位では。
 なのに、ここ数十年、そしてこれからの数十年といったスパンのなかで、地球の温度があがったさがったと騒ぐのはナンセンスである。
 もちろん、そういうのがわかっていて騒いでる人も多いだろう。
 なぜさわぐのか。
 それはもう簡単なことでお金になるからだ。
 環境省の補正予算でエコカーへの買え換え予算が何百億もついていることを新聞で知ったが、なにをかいはんやだな。
 いまもっとも効率よくお金を生み出すのは、環境利権にちがいない。

 国語の力とは何か。
 「地球にやさしく」という言葉を見たら、うさんくさいと感じられることだ。
 「地球環境を守ろう」などと言う人には「おまえ、いつから神さまになったんだ」とつっこめることだ。
 「環境保護の努力とは、人間の利己主義に基づいたものだ」という東大2000年の問題をつかって、そんなことを教えた。
コメント (1)
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