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水持先生の顧問日誌

我が部の顧問、水持先生による日誌です。

2月1日

2009年02月01日 | 日々のあれこれ
 今年の楽曲研修会で楽しみにしていたのが、酒井根中学校の須藤先生のお話だ。
 毎年、中学生離れした、圧倒的な、という形容詞がついて紹介される酒井根中学校サウンドは、どのように指導されてできるのか。どのようなお人柄なのか。ぜひ聞いてみたかった。
 内容は予想どおりだった。もちろん、がっかりしたとか学ぶことがなかったというのではない。今までに聞いた多くの先生がたと共通する内容だったのだ。
 あたりまえにやる、やるべきことをやる、チューニングをあわせる、考えて吹く、お客さんがいてはだめ、音楽の前に人間の指導 … 。
 どの話もなるほどそうかと思うおんもであり、理解が難しいものではない。
 でも、それがほんとうにできるかどうかで、できあがるサウンドに天と地の差が生じる。
 そういえば「指導法はもうでまわってるんです」ともおっしゃっていたかな。
 「コンクールはきらい」「余計な仕事が多いから教師はきらい」と須藤先生は言う。ある意味本心だろうと思うが、「よけいな」部分をどれくらいきちんとやれるかで教師の力量は決まるのではないか。

 夜かやま君から「ふじのが全国代表になりました」との電話をもらう。
 アンサンブルコンテスト都大会を勝ち抜いたのだ。
 すごいなあ。これで秋のコンクールとあわせて4人のOBが今年全国の舞台に立つ(立った)ということになる。
 現役生も、この未知の世界にもう少し近づけてあげたいなあ。 
コメント
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