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水持先生の顧問日誌

我が部の顧問、水持先生による日誌です。

8月8日(2)

2008年08月10日 | 日々のあれこれ
 課題曲が終わった直後、客席ではちゃんと聴いてもらえているという空気は感じた。曲間のこのシンとした感じは、チェロムーシカやったときと似ているなどと一瞬思う。
 冒頭部はまずまずのテンポ。3拍子に入るときの合図がいつもと少し違いとまどった子がいた。もうしわけない。ゆったりの部分からワルツへの入りは、練習時よりいいくらいで、fとpの差も多少はついた。でもこういう部分がまだまだ課題だと思う。
 Tp・Hrへのつなぎも乱れずにいけたので、気持ち的にはずいぶん楽になっていたせいか、一カ所ふりまちがえた。最後のDANZAは、予定してよりほんの少しおそいテンポで確実にいこうと思い、そうしたつもりだが、実際にどうなっていたかはわからない。
 本番でずいぶんゆっくりやったつもりでも、後で録音を聴いて、こんなにあせった演奏だったのかと驚くことは過去何回もあるから。
 後半もそんなにはテンポをあげなかったが、最後の最後で腕が動かなかった。最後の音はみんな確信もってザザンとあわせたかっただろうに、明らかに指揮のミスでおとなしいものになってしまった。
 とっくに点数は付け終わっているはずだと自分をなぐさめる。トータルとしては、今の実力でできる演奏として上々のものだったと感じた。
 会場からはあたたかい拍手。でも「すごい!」という感じの拍手ではなかったので、客観的には、微妙だったのだろう。
 
 
 
コメント
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