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ヤクルト・多菊球団社長「中村を獲ったら生え抜きのポジションが半分以下になる」

2007-01-25 07:09:03 | Weblog
古田監督の申し出はあっさりと却下された。オーナー会議終了後、堀オーナーは「古田君には
悪いけど、希望通りにはできない。三塁については若手を育成して起用するというのが
球団の考え方で、私もその方針に賛成。中村選手を獲得する気持ちはありません」と明言した。
前日(23日)古田監督は正三塁手不在のチーム事情から“ポスト岩村”として中村の獲得を
球団側に要請した。ただ同オーナーは外野手ながらメジャー通算35本塁打のガイエル
(前ヤンキース)を獲得したことで「岩村の抜けた後のバッターの補強は終了している」
との見解を示した。

とはいえ、同監督が中村獲得を熱望する別の背景として「野球を続けたい」という中村側からの
悲壮な獲得打診もあったといわれる。昭和40年会の幹事である古田と、同48年会の幹事で
ある中村は毎年オフに合同で野球イベントを開催。そんな“縁”もあり、愛の手を差し伸べた。
しかし、同監督の獲得要請を既に断っている多菊球団社長はこの日あらためて
「古田監督が中村君を友人として思う気持ちは分かるが、外国人選手を5人も獲った上に
また(中村を)獲ったら生え抜きのポジションが半分以下になる」と言及。25日には都内で
球団オフィシャルスポンサーの記者発表が行われ、同監督も同席予定だが「その件に関して
自分からは話しません。もし向こうから話があっても返事は“獲りません”ということ」と強調した。

球団幹部が獲得を全面否定する中、古田監督は「そうですか。球団側に再度要請?ないって
言ってるやん、今」と唇をかんだ。ただヤクルトでは02年オフに伊藤智仁(現2軍投手コーチ)が
戦力外通告を受けながら古田、宮本らが球団に同投手の現役続行を直訴。その懇願が実り、
年俸1000万円とはいえ戦力外通告が撤回される異例の事態となった。球団の方針を覆す
再びの“逆転劇”はあるのか?古田監督の動向が注目される。

ソース・詳細はhttp://www.sponichi.co.jp/baseball/news/2007/01/25/01.html
関連スレ 【野球】「今のところ獲る気はない」 中村紀洋内野手について東京ヤクルト・堀澄也オーナーが発言★2
http://news21.2ch.net/test/read.cgi/mnewsplus/1169655259/

ノリの場合、純粋に戦力になるならないという視点よりも、フロントがトラブルメーカーの獲得はいらんという姿勢がネックになっているよう。野球をやりたいなら今後トラブルは起こしませんとか、誠意を見せないとだめだなこりゃ。