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オリックス・中村紀洋、自由契約で他球団移籍を示唆 メジャー再挑戦へ

2006-12-28 07:19:29 | Weblog
契約交渉が難航しているオリックス・中村紀洋内野手(33)が、
球団に自由契約を申し入れていたことが27日、明らかになった。
代理人の茂木立仁弁護士(39)は「モチベーションの問題もある」と、自由契約で他球団移籍を示唆。
その場合、メジャーに再挑戦する可能性が有力だ。



 中村紀が再び海を渡るシナリオが浮上した。

 「前回(25日)の交渉で、申し入れたことの1つに自由契約がある。
中村は、球団から『一緒にやっていこう』という気持ちを感じていない。
来年に向けてモチベーションの問題がある」

 代理人の茂木立弁護士が、自由契約を申し入れたことを明かした。

 下交渉で、2億円から野球協約の制限を超える40%超(8000万円超)の大減俸を提示されたとみられる。
この扱いに対し、中村は「自分は必要とされているのか」と不信感を増大させた。

 前回の交渉で“中村紀ブランド”の見直しを求めたが、球団側も歩み寄るつもりはない。
同弁護士は「移籍する必要性が出てくれば、早めに自由契約にしてほしいということ」
と年俸の下げ幅を抑えるための“脅し”ではないことを強調するが、
他球団の戦力整備はほぼ完了しており、高年俸の中村の獲得に乗り出す国内球団は皆無。
それでも中村側が強硬に自由契約を訴えれば、おのずとメジャー挑戦しか選択肢がなくなる。

 自由契約となる決定権があるのはあくまでも球団側。28日に行われる4回目の交渉、
バトルは大きな局面を迎える。

(野下俊晴)

■【ノリの米国移籍】

 近鉄在籍の02年、FA権を取得。阪神も獲得に乗り出したが、
「中村紀というブランドを考えて、近鉄で終わっていいのか」とメジャーを目指した。
メッツと交渉したものの、結局、近鉄に残留した。04年11月、近鉄と結んだ契約に基づき、
ポスティングによるメジャー挑戦を表明。05年2月、ドジャースとマイナー契約を結び、
一時はメジャー昇格したものの、成績不振でマイナー落ち。
05年シーズン終了後、オリックスに移籍して、日本球界に復帰した。

http://www.sanspo.com/baseball/top/bt200612/bt2006122802.html

冷静に考えてノリの海外挑戦なんてありえない訳であるが・・・。ノリのブランド力って、成績おさめている頃ならいざ知らず、最近の体たらくではブランドでもなんでもないやんけ・・・。