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【MLB】来夏、欧州でメジャー公式戦開催へ

2005-02-12 10:08:05 | Weblog
メジャーリーグの公式戦が「野球不毛の地」と言われるヨーロッパに、ついに進出する。
大リーグ機構のポール・デュパイ会長は、2006年にもイタリアかギリシャで公式戦を
開催する方向で調整していることを明らかにした。北米大陸を除くとメキシコ、日本、
プエルトリコに次いで4か国目の公式戦進出。

 10日、大リーグ機構のNO2、デュパイ会長がAP通信の取材に対し「来年のレギュラー
シーズンをヨーロッパで開催することで日程を調整している。イタリアかギリシャが有力候補
だ」と話した。一部関係者は「サッカーがオフになる6月から8月(の間)に開催したい」と
しており、実現に向けて動き出している。

 大リーグはカリブ海諸国、日本に次いで、新たなターゲットをサッカーが人気を博している
欧州に絞った。欧州でのグッズ販売の権利をアパレルメーカーの「アルファ・インダストリー」
と結び、今季から各種グッズ販売が開始される。

 一方、野球の普及にも力を入れており、02年にはイタリア系のマイク・ピアザ捕手(メッツ)
がローマで野球教室を開催。03年からは英国、ドイツの小学校に大リーグOBを派遣。
彼らが“伝道師役”を務めている。

 北米大陸以外の公式戦開催は96年8月16日からのパドレス―メッツ3連戦が最初。
その後、99年はメキシコ、00、04年は日本で、01年にはプエルトリコで開幕戦を
行った。昨年韓国でも開幕戦誘致の話が持ち上がったが、朝鮮日報は「朝鮮半島の安全上
の問題で棚上げになっている」と報じている。

 「野球不毛の地」と言われる欧州だが、その中でイタリア、オランダは“先進国”と言える。
 イタリアはレベル的には1Aくらいの実力。昨年のアテネ五輪には欧州予選1位で出場した。
 オランダは00年のシドニー五輪ではキューバを破る「番狂わせ」を演じている。

◆W杯も折衝中 来年3月に米国で開催予定の「スーパー・ワールドカップ」に関して、
デュパイ会長は「大リーグ選手会と最終的な詰めを行っている」と話した。スーパーW杯は
日本もオールプロによる最強チームで臨む方向で調整している。

かなり省略してます。ソースは
http://www.yomiuri.co.jp/hochi/major/feb/o20050211_10.htm


2006年というとワールドカップイヤー。そこにぶつけるのか??アメフトだって根付いているわけでもないし、ルールが複雑な野球を見に来るかというと・・・。欧州ではマイナースポーツの域を出ないだろうから本格進出を期待するならラテンアメリカを南下するほうがいいような・・・。