高速列車で踏切事故多発 「速すぎて避けられず」
今月1日に高速列車(KTX)が開通して以来、湖南(ホナム)線など在来線の使用区間で
KTXにひかれて死亡したりけがをする事故が頻繁に発生している。原因は主に被害者の過失
(無断横断)だが、KTXが普通の列車よりも速く、事故の危険が高いにもかかわらず、
安全施設の補強を軽んじていたことも大きな原因だと指摘されている。
今月16日午後9時頃、大田(テジョン)市・カスウォン駅付近で女子大生のキム某(22)
さんが龍山(ヨンサン)発・光州(クァンジュ)行きのKTXにひかれて死亡した。キムさんは
最近新設された横断通路まで迂回せず、以前あった踏切を無断横断している際、事故に
遭ったとされている。今月11日午後11時頃には全羅(チョンラ)北道・益山(イクサン)の
ヨンドン踏切付近で無断横fをしようとしていたキム某(82/女性)さんが、ソウル発・
光州行きのKTXにひかれて死亡した。警察はキムさんが猛スピードで近づいてくる列車を
避けることができず、事故に遭ったと見ている。
また、今月10日午前8時30分頃、大邱(テグ)市・サンリ洞の京釜(キョンブ)線の
踏切を無断横断しようとしていたファン某(52)さんがソウル発・釜山行きのKTXに
ひかれて死亡した。ここは約330メートルに渡って安全フェンスが設置されていない場所だ。
KTXによるこのような死亡および負傷事故は開通以降、計6件。4日に1度の割合で発生
していることになる。
せっかく鳴り物入りのデビューを果たしたのにいまのところ冴えないスタートになったKTX.TGVとの導入競争を中国にて繰り広げている日本の新幹線であるが、こう考えると新幹線の強みはなんと言ってもその安全性かもしれない。
今月1日に高速列車(KTX)が開通して以来、湖南(ホナム)線など在来線の使用区間で
KTXにひかれて死亡したりけがをする事故が頻繁に発生している。原因は主に被害者の過失
(無断横断)だが、KTXが普通の列車よりも速く、事故の危険が高いにもかかわらず、
安全施設の補強を軽んじていたことも大きな原因だと指摘されている。
今月16日午後9時頃、大田(テジョン)市・カスウォン駅付近で女子大生のキム某(22)
さんが龍山(ヨンサン)発・光州(クァンジュ)行きのKTXにひかれて死亡した。キムさんは
最近新設された横断通路まで迂回せず、以前あった踏切を無断横断している際、事故に
遭ったとされている。今月11日午後11時頃には全羅(チョンラ)北道・益山(イクサン)の
ヨンドン踏切付近で無断横fをしようとしていたキム某(82/女性)さんが、ソウル発・
光州行きのKTXにひかれて死亡した。警察はキムさんが猛スピードで近づいてくる列車を
避けることができず、事故に遭ったと見ている。
また、今月10日午前8時30分頃、大邱(テグ)市・サンリ洞の京釜(キョンブ)線の
踏切を無断横断しようとしていたファン某(52)さんがソウル発・釜山行きのKTXに
ひかれて死亡した。ここは約330メートルに渡って安全フェンスが設置されていない場所だ。
KTXによるこのような死亡および負傷事故は開通以降、計6件。4日に1度の割合で発生
していることになる。
せっかく鳴り物入りのデビューを果たしたのにいまのところ冴えないスタートになったKTX.TGVとの導入競争を中国にて繰り広げている日本の新幹線であるが、こう考えると新幹線の強みはなんと言ってもその安全性かもしれない。