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 巷間の話題をだらだら論評。

若手社員は大変よ・・・。

2004-04-13 23:58:06 | Weblog
過半数の企業で「質、量ともに負担が増大」
「過半数の企業で、若年正社員は仕事の量、範囲、質ともに負担が高まっており、精神的負担も増している」――独立行政法人労働政策研究・研修機構は先月、民間企業と事業主団体、労働組合に対して行った調査の結果を発表した。この調査では30歳未満の管理職に就いていない若手正社員の状況に関して尋ねている。その結果、5年前と比べて若手社員の「仕事量が増えた」「仕事の範囲が拡がった」「仕事の内容が高度化した」と答えた企業がいずれも過半数に上った。これらは昨今のリストラの進展によって社員数を押さえ込む一方、企業として収益をあげるための仕事の全体量が変わらない中、必然的に生じたことといえる。仕事がこのような状態となれば、「若手社員の仕事における責任が重くなった」「若手社員の実労働時間が増えた」とする企業がそれぞれ半数近くに上ったことも当然といえよう。20代サラリーマンをめぐる環境はかつてなく厳しくなっているのだ。このような状況下、若手社員の会社への帰属意識は低下傾向にあるようだ。5年前と比べて「やや低下した」「低くなった」とする企業がやはり半数近くあり、一方で「高まった」とする企業はごくわずかしかない。そのため企業の側では、処遇制度の見直しや、モラール(士気)の維持・向上、キャリアプランの明確化を今後の課題として考えているという。社員が企業を見る目も厳しくなっているのだ。



 下も入ってこないし人がそもそも少ない。そのうえ、いまや第二新卒は最初の教育が済んでいる分、転職もしやすいので、せっかく入った企業でも環境が悪ければ転職してしまう可能性も高い。したがって、現場はいつまでたっても人が増えない。ホワイトカラーの仕事を基幹業務も付随業務にわけて付随業務はフリーターにやってもらうようにアウトソーシングとかできないものだろうか??