やっつけ映画批評!

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お伝えするやっつけ映画批評!

ボルグマッケンロー氷の男と炎の男 2018 55点

2019-01-28 12:49:19 | 映画




1980年
ウィンブルドン選手権の決勝で戦う
ビヨン・ボルグとジョン・マッケンロー...



スウェーデン
デンマーク
フィンランド
合作の伝説の試合映画です


ラッシュプライドと友情ばりの
熱量とディテールを期待してましたが

冷静沈着なボルグと
悪童のマッケンロー
の試合がポンポン繰り返されるので
あまり面白くありませんでした

もちろん世界トップクラスなので
練習シーンがないのはわかりますが

それでも
相手の分析とか試合前のトレーニングとか
テニスの戦術的な知識ディテールは欲しかったです

個人のアイデンティティを掘り下げる
回想も何度か入るんですけど

やっぱり精神的な部分に
留まってしまっていて

どういう苦節を得て
ウィンブルドンに出場してきたのかとか

テニスの豆知識的なものも欲しかったです



試合シーンとか
かなりテレビで観るのと近いんですけど

もっと、
サーブはやっ!
とか
コントロール凄っ!
とか
走速っ!

みたいな
映画でしか味わえない
世界最高峰のテニスがどんなもんかを
体験させて欲しかったですし


結局ラリーが続いたり
タイブレークが続いたりの
伝記ベースの凄さのみなので、

だったら
テレビでテニスの生中継見たほうが
ドキドキワクワクするよね
中継は超えてないよねって

思いました


ラストもなんだか
これ実話です凄いでしょ
主演2人似てるでしょの
ドヤ感満載だし


全然大阪なおみの全豪オープン決勝観てた
ほうが面白い
映画でした~